SHARP『AQUOS zero2』!
今日は『SHARP』のスマートフォン『AQUOS zero2』のスペックを紹介していきます。
『AQUOS zero2』の特徴はもちろんですが、ライバル機種の『Xperia5』との比較についても話していきたいと思います。
SHARP『AQUOS zero2』が発表!
SHARP『AQUOS zero2』は2019年12月に発売予定です。
まだ発表はされていませんが、各大手キャリアやSIMフリーモデルが発売されるのではないかと考えられます。
※2019年10月12日時点でdocomoとauからは正式に発売されるとの発表がありました。
2018年末に発売された『AQUOS zero』の後継モデルで、SHARPが扱うフラッグシップモデルの中でも有機ELディスプレイを搭載しているモデルとなります。
SHARPは2019年5月には『AQUOS R3』が発売されていますが、こちらはSHARPが扱うフラッグシップモデルの中でも液晶ディスプレイを搭載していらモデルとなります。
有機ELディスプレイと液晶ディスプレイはどちらもメリット・デメリットあるとは思いますが、一般的には有機ELディスプレイの方が上とされていることからも『AQUOS zero2』はSHARPのスマートフォンの中でも最上位モデルと言っても良いかもしれませんね。
SHARP『AQUOS zero2』の基本スペック!
それでは『AQUOS zero2』の基本的なスペックについて紹介していきます。
『AQUOS zero2』のスペックを以下に簡単にまとめてみました。
- CPUは『Snapdragon 855』。
- RAMは8GB。
- ストレージは256GB(microSDは使用不可)。
- Android10.0。
- バッテリー容量は3130mAh。
CPUは『Snapdragon 855』。
2019年夏に『Snapdragon 855 Plus』というCPUが発表されたため、最高のCPUより1つ劣るCPUになってしまいましたが、依然として最高レベルの処理能力を持つCPUです。
ちなみに『Snapdragon 855』のAnTuTuスコアは約360000~400000とされています。
普段の操作はもちろんですが、最新3Dゲームや写真や動画処理などもサクサクこなしてくれる性能を持っています。2019年時点ではトップクラスの性能ですね。
RAMは8GB。
8GBということで十分なRAM容量と言えそうです。ブラウザをいくつか開いていたり、動画を見ながらネット閲覧をしてもサクサク動いてくれそうですね。快適に操作することが可能なRAM容量です。
ROMは256GB。
容量としては十分ですね。余程多くの動画を撮ったり保存する人以外は問題ないと思われます。ただmicroSDは対応していないので、容量を追加することはできません。そこはちょっとだけ残念ですね。
Android10.0。
最新のバージョンにいち早く対応しているのには好感が持てますね。Android9.0でも特に問題はないとは思いますが、ダークモードやジェスチャー操作等新しい機能も多く搭載しているので気になる方にとっては嬉しいですね。
バッテリー容量は3130mAh。
最近のスマートフォンのバッテリー容量としてはちょっと少なくて不安ですね。
バッテリー容量と電池持ちは必ずしもイコールではありませんが、やはり容量が大きい方が嬉しいですし安心感がありますね。
『AQUOS zero2』のディスプレイやサイズ!
続いて『AQUOS zero2』のディスプレイやサイズについて以下にまとめてみました。
- ディスプレイサイズは6.4インチ。
- 有機ELディスプレイ。
- 解像度は2340×1080(FHD+)。
- 端末サイズが158mmx74mmx8.8mm。
- 重さは143g。
- ノッチなし。
ディスプレイは6.4インチ有機ELディスプレイですね。
現在主流の大きめなディスプレイサイズですね。
有機ELディスプレイですね。
ディスプレイの鮮やかさは素晴らしいですね。直射日光の下でも画面が見やすくなる様に過去モデルと比べて明るさが1.5倍に上がっている様です。
解像度は『FHD+』です。
大手メーカーのフラッグシップモデルでも『FHD+』の解像度が多いので全く問題はないですね。
端末サイズは158mmx74mmx8.8mm。
端末の大きさとしては6.4インチという大きなディスプレイを搭載している端末としてはまずまずコンパクトなモデルだと思います。ベゼルも狭くて、見た目もスマートです。
重さは143g。
『AQUOS zero2』の特徴の1つだと思います。
大手メーカーのフラッグシップモデルレベルの端末としては最軽量です。200g超えの端末も珍しくない中でこの重さは驚きですね。女性の方には重さというポイントは地味に重要なんじゃないかと思うので、この軽さは嬉しいですね。
ノッチなし。
ノッチはないデザインとなっているので、ノッチが苦手な方には嬉しいですね。
馬山個人的にもベゼルが少しあったとしてもノッチがない方がスマートに見える気がするので、このデザインは良いと思いますね。
『AQUOS zero2』のカメラ!
次に『AQUOS zero2』のカメラについて以下にまとめてみました。
- メインカメラは1220万画素(F値1.7)+万画素+2010画素(F値2.4)のデュアルレンズカメラ。
- 広角レンズ+超広角レンズ。
- インカメラは800万画素。
『AQUOS zero2』のカメラはデュアルレンズカメラとなっています。
大手メーカーの最新のフラッグシップモデルではトリプルやクアッドレンズカメラを搭載している中で考えるとデュアルというのはちょっと物足りない気がしますね。
ただ超広角レンズがあることで画角の広い写真が撮れるので使い勝手が良いと思います。
画素数は1220万画素と2010画素という構成ですね。画素数に関してはまずまずと言ったところですね。ただ他メーカーでは4800万画素という高画素数のカメラもあるのでちょっと物足りない気もします。
F値は1.7と優秀なので、暗い所での撮影も問題なさそうです。
インカメラも800万画素とちょっと寂しい画素数ですね。
最近は自撮りやセルフィーを重要視するユーザーも増えてきていますので、この辺りを考えるとやはりこの画素数は物足りないですね。
メインカメラは画素数もそこそこなので、それなりに良い写真は撮れると思いますが、インカメラはさすがに物足りないです。
それでもSHARPのAQUOSシリーズであることは間違いないので、カメラのソフトウェアはしっかりしていると思われます。なのでそれなりの写真や動画はしっかりと撮れるレベルなのは間違いないですね。
『AQUOS zero2』のその他の仕様!
その他に注目したい仕様としては以下の様なところがありますね。
- ディスプレイ内蔵型指紋認証センサー。
- 顔認証あり。
- イヤホンジャックなし。
- 防水・防塵対応。
- ワイヤレス充電非対応。
指紋認証センサーはディスプレイ内蔵型になっています。大手メーカーのフラッグシップモデルと同じディスプレイ内蔵型指紋認証センサーが搭載されていますね。
ライバルである『Xperia5』が側面指紋認証センサーなのを考えると『AQUOS zero2』は優秀ですね。
顔認証システムもしっかりと搭載されています。
イヤホンジャックが搭載されていません。最近のフラッグシップモデルだとイヤホンジャックがないモデルが増えてきているので残念ですが仕方ないことかもしれません。
防水・防塵に対応しています。
国内メーカーらしく防水・防塵というところにはしっかりと対応していますね。やはり防水・防塵機能があると安心感があります。
ワイヤレス充電は非対応です。なくてもそれほど問題はないかもしれませんが、ワイヤレス充電は使ってみるとかなり快適なので、既に使っている方にとってはかなり不便かもしれませんね。
『AQUOS zero2』のお値段は?
『AQUOS zero2』は2019年12月頃に発売予定のモデルです。
2019年10月上旬時点ではわかりませんが、おそらく大手キャリア3社からは購入できる様になると思われます。
※2019年10月12日時点でdocomoとauからは正式に発売されるとの発表がありました。
さらに前モデル『AQUOS zero』はSIMフリーモデルがあったので、この『AQUOS zero2』もSIMフリーモデルが発売されるかもしれません。
『AQUOS zero2』の価格は2019年10月上旬時点ではわかっていません。
ただ『Snapdragon 855』や『有機ELディスプレイ』を搭載しているフラッグシップモデルなので8~10万円くらいの高額にはなるのではないかと思われます。
魅力的な端末ではありますが、高額になると更に優秀な端末とも競合しますし、どれだけ価格を抑えられるかが重要になるかもしれません。
『AQUOS zero2』はこんな人におすすめ!
『AQUOS zero2』をおすすめしたい人を以下にまとめてみたので気になっている方は参考にしてみてください。
スマートフォンは毎日使うものですし、人によっては手にする時間も多いと思います。となると端末の重量というのは意外と重要になってきます。
『AQUOS zero2』は143gとかなり軽量なので持ちやすかったり使いやすいのは間違いないと思います。このサイズ、スペックでこの重量はかなり破格だと思います。
『AQUOS zero2』の売りはディスプレイと言われています。
多くのスマートフォンのディスプレイは60Hz駆動となっていますが、こちらの端末は120Hzです。
さらにSHARP独自の技術で間に黒い画面を挿入したことによって、240Hz相当の駆動を実現している様です。
動きのあるゲームをやる方にはヌルヌルディスプレイは非常に魅力的だと思います。
最新となるAndroid10.0をいち早く搭載しています。主な追加機能としてダークモードやジェスチャー操作があるようなので、そういった最新の機能が気になる方にはおすすめですね。
『AQUOS zero2』に注目!
今回は『AQUOS zero2』のスペック・性能やカメラについて書いてみました。
最近は海外メーカーの勢いに押されている日本メーカーのフラッグシップモデルということで期待が集まる『AQUOS zero2』。
ディスプレイ性能は240Hz相当と世界トップの性能ですし、フラッグシップ級のモデルとしては世界トップレベルの軽量ということで随所に世界でも戦える端末だと感じますね。
SONYの『Xperia5』とライバル関係にはありますが、馬山的には『AQUOS zero2』の方が魅力的ですね。
気になる方は是非とも『AQUOS zero2』に注目してみてください。
この記事は2019年10月6日時点の情報となっています。
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