Xperia5は買わない方が良い?1に比べてメリットがない!

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SONYの新型スマートフォン『Xperia5』!

 

今日はSONYの新型スマートフォン『Xperia5』についてお話してみようと思います。

ちょっと愚痴っぽいところも出てしまっているので見る方はご了承ください。

 

『Xperia5』の基本スペック!

 

まず始めに『Xperia5』の簡単なスペックをまとめてみたいと思います。

 

『Xperia5』のスペックを以下に簡単にまとめてみました。

  • CPUは『Snapdragon855』。
  • RAMは6GB。
  • ストレージは128GB(日本版は64GBという噂もあり)。
  • Android9.0。
  • バッテリー容量は3140mAh。

 

このあたりは春に発売された『Xperia1』とあまり変わりないですね。

この2019年冬に発売するフラッグシップモデルであれば『Snapdragon855+』や『Android10.0』を搭載するという選択肢もあったのかもしれませんが、そこをしてこなかったというのは端末の安定性やコストを抑えるというところを重視したのかもしれませんね。

 

Xperia5』のバッテリー容量は3140mAhとなっていて、3330mAhの『Xperia1』から少し減っています。ただこの後で触れますがディスプレイサイズや解像度が小さくなっているのであまりバッテリー性能に関しては少なくなっても悪くはならないかもしれませんね。ただもうちょっとバッテリー容量がほしいのは間違いないですね。

 

『Xperia5』のディスプレイとサイズ!

『Xperia5』のディスプレイ等は以下のようになっています。

  • ディスプレイは6.1インチ。
  • 解像度は2520×1080ピクセルのFHD+。
  • アスペクト比は21:9。
  • 有機ELディスプレイ。
  • サイズは幅68.3×高さ158×厚さ8.3mm
  • 重さは164g。

 

馬山的に残念なポイントの1つがディスプレイですね。

せっかく『Xperia1』で4Kの解像度のディスプレイを搭載したのに、なぜ『Xperia5』に戻してしまったのか疑問です。少なくとも他のメーカーの端末にはない差別化ポイントだったと思うんですけどね。もちろんスマホに4Kの解像度はいらないとか意味がないという意見はわかりますし個人的にもあまり意味はないとは思いますが、1度4K解像度を採用するという決断をしたなら簡単にやめないでほしかった気もします。

もし『Xperia1』がプレミアムモデルで、『Xperia5』はその下に位置するモデルだとしても解像度は『WQHD』にしてほしかったですね。4KからFHD+だと2階級下がるというイメージがあります。そもそも『XperiaXZ3』が解像度は『WQHD』なのでそれより劣るというのはちょっと残念です。

この辺の判断や分かりにくいモデル分けというのはユーザーからするととてもわかりにくいし混乱しますよね。

 

もう1つよくわからないのが、ディスプレイサイズと端末サイズですね。

確かに『Xperia1』は6.5インチとかなり大きなディスプレイを搭載していて、端末サイズもかなり縦長で細長いイメージがありました。

なので『Xperia5』はコンパクトに感じますが、実際は『XperiaXZ3』とほぼ同じサイズですしそこまでコンパクトな端末ではないと思います。ユーザーが求めているハイスペックなコンパクトモデルは5~5.5インチくらいのもう一回り小さな端末の様に感じます。

 

Xperia1』と『Xperia5』の関係性がいまいちわかりにくいです。

Xperia1』がプレミアムモデル、『Xperia5』が通常モデルというのであればわかりますが、発売時期がずれているためユーザーからするとどっちが上位モデルかわかりませんね。

 

『Xperia5』のカメラスペック!

『Xperia5』のカメラスペックは以下のようになっています。

  • メインカメラはトリプルレンズで1200万画素(標準)+1200万画素(超広角)+1200万画素(望遠)。
  • インカメラは800万画素。

 

カメラ性能に関しても非常に残念ですね。

他のメーカーのフラッグシップモデルはメインカメラに4800万画素レベルの高画素カメラを搭載していますが、『Xperia5』は1200万画素ということでちょっと画素数的に残念です。

画素数でカメラ性能は決まるとは限りませんが、『Xperia1』のカメラは『DxOMark』というスマートフォンのカメラを評価するサイトで『91』というスコアを記録しています。このスコアは現在30位以下にランクしており、ちょっとカメラ性能においては大きく評価を落としている状態です。

そして『Xperia5』のカメラは『Xperia1』のカメラスペックはほとんど変わっていません。ということはやはりカメラ性能もあまり良くないということになります。

2018年で『XperiaXZ』シリーズが終了して、2019年に入って『Xperia1』が発売されました。その際にSONYのカメラ部門と協力してカメラに力を入れるという発言がありましたが、現在のところあまり効果があったとは言えない状態ですね。

スマートフォンを選ぶ上でカメラ機能はかなり重要視する人も多いと思うので、もう少し頑張ってほしいと感じてしまいますね。

 

『Xperia5』のその他の主な機能!

 

『Xperia5』のその他の主な機能を以下に簡単にまとめてみました。

  • 側面指紋認証センサー。
  • イヤホンジャックなし。
  • ワイヤレス充電機能なし。

残念ながら他の機能でも目新しいものはなさそうですね。

イヤホンジャックがないのは最近のスマートフォンの流れ的に仕方ないとは思いますが、ワイヤレス充電はあっても良いんじゃないかと思います。

側面指紋認証センサーも『Xperia1』と変わらずですが、最新のフラッグシップモデルだとディスプレイ内蔵型指紋認証センサーが主流になっているので、そこに対応しないというのもちょっと残念なポイントかもしれません。

 

基本スペックはそこそこしっかりしているかもしれませんが、こういった+αの部分で良い部分がなくて残念です。

 

『Xperia5』のお値段は?

 

『Xperia5』の価格は2019年9月13日時点では発表されていません。

 

ただスペックだったり端末のサイズから考えると『Xperia1』よりはお安い価格になりそうです。一部の噂では『Xperia5』の値段は7万くらいになると言われています。

 

もしそのくらいの値段になるとすれば、他のメーカーのフラッグシップモデルか10万ほどすることを考えると割安になると言えるかもしれません。ただもし8万~9万くらいになるとしたら他にもスペックが高い端末はあるのでそちらの方が良いかもしれません。

 

SONY『Xperia5』に注目!

 

『Xperia5』のスペック・性能やカメラについて色々と書いてみました。

 

スペック的にはフラッグシップ級の端末と言えそうですね。

サイズが『Xperia1』より一回り小さいのでこのサイズ感が気に入った方であれば、お値段もややお安く設定されそうなので買いかもしれませんね。

 

ただ春に発売された『Xperia1』と比べるとディスプレイ性能は落とされていますし、カメラ性能などもあまり進化が見られません。なので単純にスペックが高い端末が欲しいという方は『Xperia1』の方がおすすめです。

このスペックであれば、『Xperia1』の小型版が『Xperia5』と考えても良さそうです。

 

だとするとなぜこの2つを同時に春に発売しないで、わざわざ半年ずらしたのか、ディスプレイ性能を落としたのか等、SONYのやり方がよくわかりませんね。

 

皆さんも『Xperia5』に注目してみてください。

 

この記事は2019年9月13日時点の情報となっています。

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