2019年おすすめ大型4Kテレビ!
2019年になって各テレビメーカーから一通り4Kチューナー搭載の大型4Kテレビが出揃いましたね。
今日は2019年におすすめしたい大型4Kテレビについてお話していきたいと思います。
おすすめする4Kテレビは『4Kチューナー』搭載モデル!
今回お話するおすすめ大型4Kテレビは『4Kチューナー』が搭載されているものに限定していきたいと思います。
2018年末から4K放送が開始されましたが、この4K放送を見るには『4Kチューナー』というものが必須になってきます。
2018~2019年に発売したモデルは『4Kチューナー』が搭載されているものと搭載されていないものが混雑しています。性能が高くても『4Kチューナー』が搭載されていないというモデルもあります。
これから4K放送がどんどん充実していくと思われますので、今回は『4Kチューナー』搭載のモデルを紹介していきます。
おすすめする4Kテレビのポイントは?
今回おすすめしたい大型4Kテレビはいくつかのポイントを沿って紹介していきたいと思います。
テレビなので当たり前ですが画質というところがポイントになりますね。
現在大型4Kテレビは有機ELと液晶という2種類のパネルがあります。
それぞれに特徴があったりはしますが、やはりモデルによって画質というところもまちまちなので画質というポイントはやはり重要です。
4Kが綺麗に見れるというのも重要ですが、それ以上に大切なのは2Kである地デジ放送がどれだけ綺麗に見れるのかというところです。家電量販店などでは4Kの映像ばかり流しているので勘違いしがちですが、多くの家庭では普段は地デジ放送を見る機会が多いと思います。4K以上に2Kである地デジ放送の見え方には注意した方が良いかもしれません。
テレビというと画質にばかり気をとられがちですが、音の質というのも気を付けたいポイントです。
現在のテレビはかなり薄型に設計されていたり、ベゼルと呼ばれるテレビの枠が狭く作られて全面がディスプレイの様な形になっています。スタイリッシュで見た目は格好良いですが、その分音質が犠牲になっていることはほとんどです。
画質と違って、音の場合は外付けのサウンドバーやスピーカーで対応することはできますがコストがかかったりスペースがないと配置できなかったりということも考慮しなくてはいけませんね。
最新の大型4現在テレビとなるとやはりお値段が高くなってきます。
ただお安いものは10万円以下で買えますし、逆に高いものは30万以上するものもあります。
お値段とスペックのバランスがしっかりととれていてコストパフォーマンスが優れているという点も4Kテレビを選ぶ上で重要なポイントとなりそうです。
テレビには様々な機能があります。
例えば画像2分割機能や動きの早いものを見るときに残像が残りにくくなる倍速駆動機能などがあります。
他にも6チャンネルを24時間同時に録画するタイムシフト機能だったり、地デジや4Kチューナーの数だったり、それぞれのモデルでアピールとなる付属機能があります。
そういった様々な付属される機能というのもテレビをおすすめする上ではかなり重要になってきますのでその辺もポイントになってくると思われますね。
おすすめ大型4Kテレビは?
それではここからはいよいよおすすめする大型4Kテレビを1つ1つ紹介していきたいと思います。
Panasonic『TH-GZ1000』シリーズ!
この『TH-GZ1000』シリーズはPanasonicの有機ELディスプレイモデルになります。
Panasonicの有機ELモデルは自社で設計して組み立てた有機ELパネルを使用していて、非常に画質は高く評価されていています。
馬山も実際に見ましたが現在発売されているのテレビの中で2番目に綺麗だと感じるモデルです。
なんで2番目なのと思われたかと思いますが、実は『TH-GZ1000』には上級グレードとして『TH-GZ2000』というモデルが存在します。この『TH-GZ2000』が馬山的には今発売されているテレビの中では1番画質が綺麗なモデルだと思っています。
じゃあなぜおすすめしないかというとそれはお値段ですね。『TH-GZ1000』と『TH-GZ2000』との価格差は画面のサイズにもよりますが10~20万程の開きがあります。
ただその価格差程の劇的な違いはないと感じています。
音の面でもやはり『TH-GZ2000』の方が上だと感じます。ただ『TH-GZ1000』の音もまずまず良いと感じますし、差額を考えると外付けのサウンドバーを取り付けた方が安く済むと思います。
なので価格は特に気にしないのでとにかく良いものをと言う場合には『TH-GZ2000』。
コストパフォーマンスも考えた上で画質も優れたものと考えるのであれば『TH-GZ1000』を選ぶのが良いのかなと思います。
ちなみに『4Kチューナー』は2つ搭載されているので、『4K放送』の裏番組録画も出来ますし、『地デジチューナー』は3つあるのでダブル裏番組録画も可能です。
倍速機能や2画面分割機能などもあって非常にその他の機能面でも充実しています。
『TH-GZ1000』は2019年9月中旬時点では55インチが約23~24万円、65インチが約55万円というのが最安値となっています。
決して安くはない価格ではないかもしれませんが、高くても良いものを買いたいと言う方にはぴったりでおすすめですね。
東芝『Z730X』シリーズ!
続いては東芝『Z730X』シリーズです。
『Z730X』シリーズは東芝の液晶テレビで最上位モデルとなるシリーズです。
有機ELモデルにはやはり画質の面で1歩劣る感じはありますが、液晶テレビ全モデルの中はトップクラスの画質に仕上がっていると感じます。
4K画質はもちろんですが、2Kの地デジ放送もかなり綺麗に視聴することができます。
ただこの東芝『Z730X』シリーズの最大の魅力はコストパフォーマンスの良さとタイムシフト機能だと考えています。
『Z730X』シリーズの特徴としてはタイムシフト機能が搭載されていることがあります。
外付けのハードディスクを準備しておけば、最大6チャンネルが24時間ずっと録画されていて、過去の番組表を遡って録画を見ることができるという機能になります。
レコーダーでこの機能が搭載されているものを購入すると6万以上はすると思われますので、外付けのハードディスクを購入することを考慮してもかなりお得な感覚はあると思います。
そして価格がかなりリーズナブルに抑えられているのが最大のポイントかと思います。
1番売れ筋の55インチは有名比較サイトで全商品中売れ筋1位にランクインするくらいの人気ぶりになっています。
またディスプレイの前面下部にバズーカと呼ばれるスピーカーを搭載しているので音も素晴らしく、余程音にこだわりを持っている場合以外は外付けのサウンドバーなども必要ないと感じるレベルですね。
その他の機能も倍速機能や画面2分割機能は搭載されていますし、『4Kチューナー』は2つ搭載、『地デジチューナー』は3つ搭載と充実しています。
『Z730X』シリーズのお値段は2019年9月中旬時点では以下のようになっています。
43インチで約12~13万円、49インチで約14万円、55インチで約15~16万円、65インチで約23万円。
55インチのコストパフォーマンスは最強だと思いますので、特に有機ELにこだわりがなく液晶でも良いと言う方には最高のモデルと言えそうです。
ちなみにやっぱり有機ELモデルが良いと思う方には同じくタイムシフト機能を搭載している東芝『X930』シリーズもおすすめですね。
ハイセンス『U7E』シリーズ!
次にハイセンス『U7E』シリーズです。
ハイセンスというと以前は格安テレビの代表格というイメージがかなり強かったメーカーですが、2017年に東芝のテレビ部門を傘下にしてからはかなり評価を上げてきている印象です。
現にこの『U7E』シリーズも『REGZAエンジン』を搭載しているモデルなので、実質REGZAの兄弟機種と言っても良いモデルだと思います。
画質面でもかなりREGZAに近い仕上がりになっていますし、以前までとは違って国内メーカーとも引けをとらないレベルだと感じます。
もちろん音の面ではもの足りない感じはありますし、画面の2分割機能もないことや『4Kチューナー』も1つなので万能ではありませんが、その辺を割りきって買う分には問題ないと感じます。
なんと言っても価格の安さというところが『U7E』シリーズの売りだと思います。
55インチが約9~10万円、65インチが約12~13万円と非常にお安くなっています。
国内メーカーとの比較でいうとワンランク大きなサイズも手が届く感じになりますので、より大きな画面サイズが欲しいという方には魅力的なモデルなのかなと感じます。
LGの有機ELモデル!
次はLGの有機ELモデルですね。
LGは有機ELディスプレイを生産しているメーカーということもあり、有機ELモデルを1番安価に手に入れられるメーカーです。
やはり時代の流れとしては液晶から有機ELへと移行していたり、有機ELが上位モデルという印象が強いです。
液晶ではなく、有機ELディスプレイを味わいたい方にとって1番コスパの良いメーカーがLGと言えます。
上で紹介したPanasonicの有機ELモデルには劣るものの、有機ELモデルだけあって画質は素晴らしいです。
特にバランスが良いのは『OLEDC9』シリーズですね。
スタンダードモデルの『OLEDB9』シリーズが価格としてはお安くなりますが、価格差もあまりないので『OLEDC9』シリーズがおすすめです。
音の面ではやや物足りないところがあるので、外付けのサウンドバーやスピーカーは必須かもしれません。
倍速機能や画面の2分割にも対応してますが、『4Kチューナー』は1つのみ搭載になっています。
価格としても有機ELでありながら非常にリーズナブルになっています。
55インチが約18~19万円、65インチが約30万円、77インチが約79万円です。
さすがに77インチは高いですが、売れ筋の55インチあたりは手が出やすい価格だと思います。
ちなみにLGの液晶モデルは価格も安いモデルが多く魅力的に写りますが、2Kの地デジ画質に難があるモデルが多い様な気がします。しっかりと個人で確認した上での判断が必要かもしれません。
馬山の1番のおすすめモデルは?
全部で4つ紹介してきましたが、やはり1番のおすすめは東芝『Z730X』シリーズです。
液晶モデルの中ではトップクラスの画質だと思いますし、その他の機能も充実しています。さらにタイムシフト機能や4Kダブルチューナー等も搭載していて完璧と思える機能です。
それでいてコストパフォーマンスも良いと言う言うことなしのモデルですね。
薄型テレビだと弱くなりがちな音質も手を抜いてないのも好感が持てます。
迷ったり失敗したくなかったらこの東芝『Z730X』シリーズを買えば間違いないと思います。
もし最高のモデルを買いたいというのであれば、Panasonicの有機ELモデルである『TH-GZ1000』と『TH-GZ2000』をおすすめします。
お値段は高くなってしまいますが、現状最高のモデルだと感じますし人気もあるモデルです。
お金や価格は気にしないのであれば是非ともおすすめしたいモデルです。
4Kチューナー搭載の大型4Kテレビに注目!
今日は2019年におすすめしたい大型4Kテレビについてお話してみました。
各メーカーから『4Kチューナー』搭載のモデルも出揃い、いよいよ2020年の東京オリンピック前にテレビを買い換えるという人も増えてくると思います。
是非今回の記事が参考になると嬉しいですね。
皆さんも4Kチューナー搭載の大型4Kテレビに注目してみてくださいね。
この記事は2019年9月17日時点の情報となっています。
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