作新学院小針監督の甲子園通算成績と勝率が凄い!出身高校と大学は?

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作新学院・小針崇宏監督!

 

2016年の夏の甲子園を制した栃木県の強豪・作新学院。

2019年で9年連続で夏の甲子園出場となる作新学院を率いている監督は小針崇宏さんです。

 

小針崇宏監督の甲子園での通算成績や勝率等が凄いので紹介していきたいと思います。

 

作新学院硬式野球部!

 

作新学院は栃木県宇都宮市にある高校ですね。幼稚園・小学校・中学校・高校が同じ敷地内にあり、同じ宇都宮市内に短大・大学もあります。

 

作新学院高等部は全校生徒が2019年時点で約3600人程と言われていて、日本一のマンモス高校として有名です。

そして作新学院は硬式野球部が強い高校としても全国的に有名ですね。

 

作新学院は1962年に史上初めて同年の甲子園で春夏連覇した高校として歴史に名前を刻んでいます。

春の甲子園でエースを務めた八木沢さんが病気で夏の甲子園に出場出来なかったにも関わらず、夏の甲子園でエースに抜擢された加藤さんが見事に優勝に導いたというエピソードは高校野球のオールドファンには有名かもしれませんね。

春夏の甲子園を連覇した学校は他にもありますが、春の優勝投手を欠いたままで夏の甲子園も優勝したチームはこの作新学院だけですね。

この春夏連覇を達成した時のメンバーから4人がプロ入りをしていることからもかなり凄いメンバーがいたチームだったことがわかりますね。

 

作新学院が更に有名になったのは『怪物・江川卓』の存在も大きいですよね。高校生とは思えない豪速球を武器に甲子園でも活躍して全国的にスターとなりました。

プロ入り時の騒動や巨人でもエースとして活躍したので、知名度は抜群ですね。

 

現在は2011年から2019年まで9年連続で夏の甲子園に出場や2016年の夏の甲子園で全国制覇するなど高校野球ファンであれば誰もが知っている高校として有名ですね。

2019年現在も西武ライオンズの今井投手や日本ハムファイターズの石井選手が作新学院の卒業生としてプロ野球で頑張っていますし、過去には15名以上のプロ野球選手を輩出しています。

 

年代年代でメンバーが変わっていく高校野球で、これだけ様々な年代で話題や強さを見せているということで、全国屈指の高校野球の強豪と言って良いのではないでしょうか。

 

作新学院監督・小針崇宏監督の経歴は?

 

高校野球の名門とも言える作新学院硬式野球部を率いている小針崇宏監督の経歴やプロフィールを以下にまとめてみました。

 

小針崇宏(こばり たかひろ)。
1983年6月22日生まれ。
栃木県出身。
出身高校・・・作新学院。
出身大学・・・筑波大学。
ポジション・・・セカンド。

 

小針崇宏監督は2019年で36歳になりますが、2016年に既に夏の甲子園を制しています。つまり30代前半で全国制覇を成し遂げたことになります。

高校野球の強豪校の監督は近年比較的若い監督に世代交代しているイメージがありますが、その中でも小針崇宏監督は現時点でもトップクラスの実績を残していると言えそうです。

 

小針崇宏監督は現在監督を務めている作新学院を卒業していて、2000年の春の甲子園に出場してベスト8という成績を残しています。

甲子園出場は1回だけでしたが、3年生では主将を務めていてチームをまとめる存在でした。現在名監督とされているだけあって高校生時代から人をまとめる能力があったのかもしれませんね。

高校時代は主に2番・セカンドを任されていて、学年が1下の元ロッテマリーンズの岡田幸文選手と1・2番コンビを組んでいました。この2人は俊足好打で守備も上手く、当時は県内でも最強のリードオフマンとして有名でしたね。

 

作新学院卒業後は筑波大学に進学して、1年生からセカンドでレギュラーとして活躍しました。

1年生からいきなりレギュラーを獲得するあたり、選手としてもかなりの実力の持ち主であることがわかりますね。

俊足・好打・堅守と3拍子揃った良い選手ではありましたが、身長165㎝と小柄だったこともあり、プロ入りまでには至らなかった様ですね。

小針崇宏監督自身も後にインタビューで『大学で自分の実力がよくわかった。』と語ってることからも何かしら壁や挫折があったのかもしれませんね。

それでも大学4年時には高校時代同様に主将を務めていたようなので、やはり人をまとめるリーダーシップに溢れる人物であったことは間違いないと思われますね。

 

筑波大学卒業後すぐに作新学院の教諭として母校に戻り、2006年4月から作新学院硬式野球部のコーチに就任します。

そして2006年9月には23歳という若さで早くも監督に就任することになります。

 

小針崇宏監督の甲子園での通算成績や勝率は?

 

2006年9月から作新学院硬式野球部の監督に就任した小針崇宏監督の通算成績や戦績が凄いので簡単にまとめてみました。

 

2009年・・・春季栃木県大会優勝。夏の高校野球選手権栃木大会優勝。夏の甲子園1回戦敗退。
2010年・・・春季栃木県大会準優勝。夏の高校野球選手権栃木大会準優勝。
2011年・・・夏の高校野球選手権栃木大会優勝。夏の甲子園ベスト4。秋季栃木県大会優勝。秋季関東大会準優勝。
2012年・・・春の選抜大会2回戦敗退。春季栃木県大会準優勝。春季関東大会ベスト4。夏の高校野球選手権栃木大会優勝。夏の甲子園ベスト8。
2013年・・・夏の高校野球選手権栃木大会優勝。夏の甲子園3回戦敗退。
2014年・・・春季栃木県大会優勝。夏の高校野球選手権栃木大会優勝。夏の甲子園2回戦敗退。
2015年・・・春季栃木県大会優勝。春季関東大会ベスト8。夏の高校野球選手権栃木大会優勝。夏の甲子園3回戦敗退。
2016年・・・夏の高校野球選手権栃木大会優勝。夏の甲子園優勝。秋季栃木県大会優勝。秋季関東大会優勝。
2017年・・・春の選抜大会2回戦敗退。春季栃木県大会準優勝。春季関東大会ベスト4。夏の高校野球選手権栃木大会優勝。夏の甲子園2回戦敗退。秋季栃木県大会準優勝。
2018年・・・春季栃木県大会優勝。夏の高校野球選手権栃木大会優勝。夏の甲子園1回戦敗退。秋季栃木県大会準優勝。
2019年・・・夏の高校野球選手権栃木大会優勝。

 

※2019年8月1日現在の成績・戦績です。

 

凄まじい記録を残していますね。2009年以降はほぼ毎年栃木大会を制しています。

特に過去11年間で10年で夏の甲子園に出場しており、秋や春で負けたとしてもしっかりと夏には鍛え上げて強く仕上げてくるというのは間違いなく指導者である小針崇宏監督の手腕が素晴らしいと考えられます。

高校野球はプロ野球と違い、毎年選手のレベルや個性が違うので安定した成績やパフォーマンスを残すのが難しいと思われます。その中でこれだけの戦績は本当に脅威的ですよね。

 

更に小針崇宏監督の甲子園通算成績・戦績は以下のようになっています。

春の甲子園通算2勝2敗。2012年・2017年の2回出場。勝率0.500。
夏の甲子園通算15勝9敗。2009年・2011~2019年の10回出場。勝率0.625。

 

※2019年8月1日現在の成績・戦績です。

 

高校野球の甲子園での監督通算勝利数1位は元智弁和歌山の監督の高嶋さんの68勝という記録があります。現役の監督だと大阪桐蔭の監督である西谷さんが55勝していますね。

まだ若い小針崇宏監督ならこれらの記録に近付く可能性は十分ありそうですね。

 

小針崇宏監督と作新学院に注目!

 

23歳という若さで高校野球の強豪・作新学院の監督に就任して以来数々の実績を残している小針崇宏監督。

高校野球の監督としてはまだまだ若手と言える36歳なので、まだまだ色んな記録を残してくれそうですね。

 

これからも小針崇宏監督と作新学院硬式野球部の今後に期待したいと思います。

 

この記事は2019年8月1日時点の情報となっています。

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