WH-1000XM5とⅯ4の違いは?新機能も少なく買い替えは不要?

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『WH-1000XM5』と『WH-1000XM4』!

 

ソニーがノイズキャンセリング機能付きBluetoothヘッドフォンの最新モデル『WH-1000XM5』を発表しました。

 

今日は2020年9月に発売された前モデル『WH-1000XM4』と新モデル『WH-1000XM5』の違い、そして買い替えるべきなのかについても考えてみたいと思います。

 

新モデル『WH-1000XM5』が発表!

 

ソニーが2022年5月13日に新型のノイズキャンセリング機能付きBluetoothヘッドフォン『WH-1000XM5』を発表しました。

発売日は2022年5月27日。

価格は49500円(税込)。

https://amzn.to/3NcaM28

 

前モデル『WH-1000XM4』もノイズキャンセリング機能の評価が高く、かなり人気のモデルでしたが、新型の『WH-1000XM5』になってどれくらい進化したのか注目ですね。

前モデル『WH-1000XM4』から約1年8ヵ月でどのくらい進化しているのか楽しみです。

 

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『WH-1000XM5』と『WH-1000XM4』の違い!

 

ここからは『WH-1000XM5』と『WH-1000XM4』の違いを紹介していきたいと思います。

 

重さが軽くなった!

 

重さが『WH-1000XM4』が254g、『WH-1000XM5』が250gと4gだけ軽くなっています。

 

わずかな重さの違いではありますが、装着していて軽い方が負担は減ると思うので軽くなるのは良いことですね。

 

バッテリー駆動時間が伸びた!

『WH-1000XM5』はノイズキャンセリングOFF時に40時間駆動可能となっています。

『WH-1000XM4』はノイズキャンセリングOFF時に38時間駆動可能となっていたので、2時間駆動時間が伸びています。

 

大きな違いとは言えないかもしれませんが、駆動時間が伸びるのは良いことですね。

 

充電時間が変わった!

 

『WH-1000XM5』は3分の充電で3時間駆動が出来る急速充電が可能となっています。

『WH-1000XM4』は10分の充電で5時間駆動が可能でしたが、急速充電がパワーアップしたのはいざという時に便利だと思います。

 

ただフル充電にかかる時間は『WH-1000XM4』が3時間なのに対して、『WH-1000XM5』は3時間30分とやや伸びていますね。

 

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ドライバーが小型化!

 

『WH-1000XM5』はドライバーサイズが30mmとなっていて、『WH-1000XM4』の40mmから小型化しています。

 

通常の考え方だとドライバーサイズが小さくなると音質が悪くなると考えますので、ドライバーサイズが小さくなったのはやや心配なポイントですね。

 

ただ軽量で硬めのドームを備えたものに変更されたことで、先代モデルに比べてより繊細で明瞭な音質を提供できるとされています。中心部分は『WH-1000XM4』と大きく変わらず剛性の高いパーツを使っており、エッジ部分に柔らかいウレタンを使用しているとされています。

なので、ドライバーサイズが小さくなっても『WH-1000XM5』の音質は向上しているとされていますね。

 

海外の先行レビュワーの感想では『WH-1000XM4』から音質が向上したと答えた人が多かった反面、『WH-1000XM4』の方が音質が良かったと答えた人も一定数いたということなので、音質においてはユーザーの好みで左右されるレベルの向上に留まっている可能性もありますね。

 

いずれにしても音質については、購入前に自分自身の耳で確認することをおすすめしますね。

 

ノイズキャンセリング機能・外音取り込みがパワーアップ!

 

『WH-1000XM4』では、高音質ノイズキャンセリングプロセッサー『QN1』とBluetoothオーディオSoCの2つで処理をしていましたが、『WH-1000XM5』では高音質ノイズキャンセリングプロセッサー『QN1』と、『WH-1000XM4』でも採用されていたBluetoothオーディオSoCと高音質ノイズキャンセリングプロセッサーを1つのチップに統合した『統合プロセッサーV1』を組み合わせることにより、より高度な処理が行えるようになりました

 

さらにノイズキャンセリング・外音取り込みのマイクが『WH-1000XM4』は4つでしたが、『WH-1000XM5』では8つと倍増しています。

これによりノイズキャンセリング機能や外音取り込みはもちろん、通話品質も上がっていますね。

 

『WH-1000XM4』ではアプリを使用して、測定音を流しながらノイズキャンセリングを最適化していましたが、『WH-1000XM5』では無音で自動で最適化してくれるようになっています。

 

デザインが大きく変わっている!

『WH-1000XM5』

『WH-1000XM4』

『WH-1000XM4』は、前モデルの『WH-1000XM3』とデザインはかなり似ていてパッと見ただけではどちらがどちらかわからないくらい似ていました。

ただ『WH-1000XM5』は、一瞬で判断できるくらいデザインが変わっています。

デザインは個人の好みがあるので何とも言えませんが、馬山的には前モデルの『WH-1000XM4』の方が好みですね。

 

良いポイントは『WH-1000XM5』はサイズを調整部分がシームレスに調整できるようになりました。

これによってより微調整が出来るようになりますし、調整する時にカチカチという音もしなくなるのでかなり快適でフィット感も向上すると思います。

 

逆に悪い点は、折りたたみが出来なくなっているため、やや収納に困る可能性がありますね。

またスイーベルの向きが『WH-1000XM4』とは反対になっているので、首にかけた時に『WH-1000XM5』ではイヤーパッドが外向きになります。ここも好みが出るところかもしれませんが、馬山的には『WH-1000XM4』の向きが良かったですね。

 

値段が高くなった!

 

『WH-1000XM5』の値段は49500円(税込)となっています。

https://amzn.to/3Nl4Aot

 

前モデルの『WH-1000XM4』の発売時の価格は44000円(税込)だったので、4500円値上げされています。

昨今の色々な世界情勢を考えると仕方ないですが、やはり価格が高くなるのは残念ですね。

 

『WH-1000XM5』が発売されますが、前モデルの『WH-1000XM4』もそのまま併売される予定で、価格も41800円(税込)とお安くなったので、最新にこだわらない方やコスパ重視であれば前モデルの『WH-1000XM4』もおすすめですね。

https://amzn.to/3yOPBiG

 

『WH-1000XM5』に買い替えは必要?

 

それではここで『WH-1000XM5』への買い替えは必要なのかどうかの馬山個人的な考えを書いていきたいと思います。

 

馬山的には無理に買い替えは不要だと感じています。

もちろん最新、最先端の機能を体験したい人には間違いなくおすすめですし、めちゃくちゃ素晴らしいヘッドホンなのは間違いありません。

ただ前モデルの『WH-1000XM4』の完成度も既にかなり高い印象でしたし、すでにかなり高い評価を受けているモデルになります。

進化はしていると思いますが、買い替えたり積極的購入するほどの差はないんじゃないかと感じています。

 

デザインや仕様、ドライバーサイズなどは好みや考え方によっては『WH-1000XM4』の方が良いという人もいると思います。

 

それらを考慮すると、馬山的には『WH-1000XM4』で十分なのかなという考えです。

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ちなみに『WH-1000XM4』のお値段は41800円(税込)とややお安くなりましたし、発売からしばらく経っているモデルということもあり、Amazonでは『WH-1000XM5』より15000円程安い、34000円程で購入できます。

さらに中古も多く出回っていますし、美品で25000円程で買えてしまうこともあります。

中古とは言え、『WH-1000XM5』の半額程度で『WH-1000XM4』が買える選択肢があるのは馬山的にはありなのかと思います。

 

あくまでも好みによりますが、敢えて『WH-1000XM4』というのもありだと思いますよ。

 

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SONY『WH-1000XM5』に注目!

 

今日は2020年9月に発売された前モデル『WH-1000XM4』と新モデル『WH-1000XM5』の違い、そして買い替えるべきなのかについても考えてみました。

 

元々前モデルの『WH-1000XM4』が完成度の高い素晴らしいヘッドホンでしたが、新モデル『WH-1000XM5』はさらにそれを凌駕する性能に仕上がっていますね。

特にノイズキャンセリング性能はおそらくヘッドホンの中でもナンバー1だと思います。

ノイズキャンセリング性能にこだわりたい方は間違いなく『買い』だと感じますね。

 

ただ上でも書いていますが、前モデルの『WH-1000XM4』もめちゃくちゃ素晴らしい性能のモデルです。

コスパ重視だったり、最新にこだわらない方はこちらをチョイスするのもありなんじゃないかと思います。

 

とは言え、やはり最新の『WH-1000XM5』に是非皆さんも注目してみてくださいね。

https://amzn.to/3Nl4Aot

 

この記事は2022年5月18日時点の情報となっています。

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