小学生の競泳の基準タイムは?B級・C級や水泳資格級とは?

独り言・雑記
スポンサーリンク

小学生の競泳の基準タイムは?

 

馬山の子供はスイミングを習っていて、選手コースに所属しています。

県の競泳大会に初めて出場することになり、子供のタイムが一体どれ程のレベルなのかということが気になりました。

 

ということで、今日は小学生の競泳の基準タイムについてやB級・C級などの水泳資格級についてお話してみたいと思います。

 

馬山家の子供のタイム!

 

馬山の子供は現在9歳で、6歳からスイミングスクールに通っていて、スイミング歴は約3年です。

初めは週1でしたが、本人が楽しんでいたため途中から週2回に増やしました。

 

週2回になるとメキメキ上達したため、スイミングスクールのコーチから選手コースへの転向を打診されました。

 

選手コースになって約半年経ったところで、初めて公式の記録会に参加することになりました。

 

出場した競技は『50m自由形』で、タイムは約43秒という結果でした。

 

最初の公式の記録会だったので特に結果は気にしないつもりでしたが、やはり子供のタイムがどれほどのレベルなのかというのは親としてはどうしても気になってしまいますね。

 

そこでこのタイムが一体どのくらいのレベルなのか調べてみました。

 

スポンサーリンク

水泳資格級とその実力の目安!

実は『日本水泳連盟』から『水泳資格級』という基準のタイムが公表されています。

歳と泳法、距離別にそれぞれの基準タイムが記載されています。

さらにそのタイムで1~15級まで分けられます。1級が1番遅くて、15級が1番早い『水泳資格級』ということになります。

 

そして1~5級がB級、6~10級がA級、11~15級がAA級という感じでカテゴリー分けされています。

さらに1級に満たないタイムの選手はC級というカテゴリーとなります。

 

『水泳資格級』は『日本水泳連盟』の公式ホームページに記載されているので気になる方は確認してみてください。

 

ざっくりと表すとカテゴリー別にの実力は以下の様になっているようです。

  • C級・・・競泳初心者レベル。
  • B級・・・地区大会レベル。
  • A級・・・県大会レベル。
  • AA級・・・全国大会レベル、国際大会レベル。

 

これを見てしまうとC級やB級だと微妙に感じてしまいますが、B級の1番下の1級のタイムでもそれなりにしっかりスイミングスクールに行っていないと達成できないタイムです。

 

通常のスイミングスクールだと、すべての泳法や個人メドレーを泳げるようになった上で選手コースに移行していくと思います。

そもそもすべての泳法や個人メドレーを泳げるようになるのには、週1回スイミングスクールに通うペースだと個人差はあると思いますが3~4年くらいかかるのではないかと思います。

 

なのでC級と言っても選手コースに所属していてタイムを出している時点で、一般的には泳ぎは上手といって良いレベルだと思いますし、小学校の水泳の授業なんてかなり余裕で泳げると思います

ただ競泳選手という目線で見てしまうと、C級だと初心者レベルとなってしまいますね。

 

スポンサーリンク

馬山家の子供は何級?

 

では最初にお話した馬山の子供は果たしてどの程度のレベルなのでしょうか。

 

馬山の子供は女の子で9歳、種目は『50m自由形』でタイムは約43秒でした。

 

『水泳資格級』の女子9歳の自由形のタイムは以下の様になっています。

クラス 50m 100m 200m
AA 15 29.59 1:04.44 2:18.29
14 29.99 1:05.32 2:20.14
13 30.40 1:06.20 2:21.99
12 30.80 1:07.08 2:23.84
11 31.20 1:07.96 2:25.70
A 10 32.81 1:11.43 2:33.05
9 34.42 1:14.90 2:40.41
8 36.03 1:18.38 2:47.77
7 37.64 1:21.85 2:55.13
6 39.24 1:25.32 3:02.49
B 5 40.85 1:28.80 3:09.85
4 42.46 1:32.27 3:17.21
3 44.07 1:35.74 3:24.57
2 45.68 1:39.22 3:31.93
1 47.29 1:42.69 3:39.29

 

これを見ると、B級の3級に該当しています。

 

上で書いたことを考えると、B級なので地区大会レベルという実力になりそうですね。

実際県内の多くの選手が参加していましたが、下から数えた方が全然早かったです。

なので、残念ながらタイムでいうと競泳選手としては遅い方ということになると思います。

 

その大会で1番早かった9歳の女の子のタイムはA級の1番上の10級相当だったので、しっかりと県大会レベルの上位のタイムだったということになります。

 

スポンサーリンク

小学生の競泳の基準タイムは『水泳資格級』を目安に!

 

今日は小学生の競泳の基準タイムについてやB級・C級などの『水泳資格級』についてお話してみました。

 

親も子供もドキドキな初めての公式の記録会でしたが、しっかりとB級の3級に該当するタイムを出してくれたので、初めての大会としては上々だったと思いますね。

もちろん上には上がいますし、競技レベルで言うとまだまだ下位ということで、どこまでいけるかはわかりませんが一生懸命やっているのであれば、親として最大限サポートしてあげたいなと感じました。

 

もし皆さんもお子さんなどの水泳のタイムがどのくらいのレベルなのか気になった場合には、『水泳資格級』をご覧になって見てくださいね。

 

この記事は2022年5月10日時点の情報となっています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました