日本のプロゲーマーの平均年収は?eスポーツトップ選手や人気ジャンルは?

雑学・トリビア
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日本のプロゲーマー(eスポーツ)の平均年収は?

 

最近子供の将来の夢ランキングでも上位に出てくることが増えてきた『プロゲーマー』。

eスポーツの人気も高まっていて注目を集めています。

 

今日は日本のプロゲーマーの平均年収やトップ選手、人気のゲームジャンルなども調べてみました。

 

『eスポーツ』とは?

 

『eスポーツ』とは、『エレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)』の略になります。

ビデオゲーム・テレビゲームを使った対戦をスポーツ・競技としています。

 

近年は多くのコンピュータゲームの開発企業がトーナメントなどのイベントを積極的に企画していて、高額な賞金が設定されている大会や世界規模で行われている大会もあります。

『Dota2』の公式大会『The International』は、30億円という世界最大の賞金額を誇っています。

そのため『eスポーツ』のプロ選手が多く誕生したり、プロ選手が多く在籍しているプロチームが誕生していたりします。

 

2017年時点で、『eスポーツ』の視聴者は世界中で3億8500万人以上いるとされていて、近年急激に増えています。

その人気の高さから、日本でも『eスポーツ』に注目が集まっていて、子供の『将来の夢』にも『プロゲーマー』がたびたびランクインしていますね。

 

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日本のプロゲーマーの平均年収!

 

日本のプロゲーマーの平均年収については、正式なデータがないのではっきりとはわかりません。

ただ大会などの賞金額などから想定すると、日本のプロゲーマーの平均年収は約450万円と言われています。

約450万円というのはあくまで平均なので、プロゲーマーのほとんどがこのくらいの額をもらっているわけではありません。

一部の超一流のプロゲーマーが平均を引き上げていると言って良いと思います。

 

ちなみに日本人の平均年収の中央値が約430万円と言われていますね。

 

プロゲーマーの平均収入はまずまずだとは思いますが、多くのプロゲーマーはそれだけで生活していくのは大変なんじゃないかなと思うレベルだと思います。ただ一部のプロゲーマーはめちゃくちゃ高給取りですし、夢のある職業であるのは間違いないかもしれませんね。

 

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日本のトッププロゲーマーの年収!

では日本人のトッププロゲーマーは一体いくらくらい年収があるのか気になるところですね。

簡単ではありますが以下にまとめてみました。

 

1位『ふぇぐ選手』・・・約1億円。『Shadowverse』の世界大会で優勝して賞金1億円を獲得しています。たった1回の優勝で1億円を獲得し、日本人1位となりました。

 

2位『ときど選手』・・・約5000万円。『ストリートファイターV』の国際大会で活躍しています。東大卒のプロゲーマーという異色の経歴を持っています。2017年からはアメリカのプロeスポーツ団体『Echo Fox』に所属しており、日本でもソニーなど多くの有名企業がスポンサーになっている日本だけではなく、世界的に人気のプロゲーマーです。

 

3位『ウメハラ選手』・・・約2500万円。『ストリートファイター』シリーズといえば、ウメハラ選手というくらい日本の格闘ゲーム界ではカリスマ的な存在と言っても良いと思います。海外でも知名度や人気は高く、『ビースト』の相性で親しまれています。

 

他にも多くの1000万円超えの日本人プロゲーマーは多くいますが、『ときど選手』や『ウメハラ選手』などに代表される格ゲーを専門にしているプロゲーマーが多いイメージがありますね。

 

世界のトッププロゲーマー!

 

続いて世界のトッププロゲーマーについても紹介したいと思います。

簡単ではありますが以下にまとめてみました。

 

1位『N0tail選手』・・・獲得賞金約7億3000万円。デンマーク人。世界1位のeスポーツと言われている『Dota2』でトップに位置するチームのキャプテンを務めています。史上もっとも成功を収めたeスポーツプレイヤーとも言われていますね。

 

2位『JerAx選手』・・・獲得賞金約6億9000万円。フィンランド人。『N0tail選手』と同じチームに所属していている『Dota2』のプレイヤーです。2020年1月に一線級から退きましたが、伝説的なプレイヤーとして人気のあるプロゲーマーです。

 

3位『ana選手』・・・獲得賞金約6億4000万円。オーストラリア人。こちらも『Dota2』のプレイヤーで、『N0tail選手』や『JerAx選手』と同じチームに所属しています。

 

世界的に多く賞金を稼いでいるのは、『Dota2』というチームで拠点を取り合い競う『MOBA』というジャンルのゲームのプレイヤーですね。

中でも年に1度開かれる『Dota2』の公式大会である『The International』は歴代のeスポーツ大会で最も高額である30億円の賞金が懸けられています。

 

残念ながら『Dota2』を始めとする『MOBA』というジャンルのゲームは、あまり日本では浸透しておらずまだまだ知名度が低いのが現状です。

 

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eスポーツで人気のジャンルは?

 

最後にeスポーツで人気のジャンルやゲームタイトルを紹介していきたいと思います。

 

まず世界的に人気でプロゲーマーに重要な賞金が高いゲームは『Dota2』です。

『MOBA』というジャンルのゲームで、マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナの略になります。

ものすごく簡単な言い方をすると、5人の2チームに分かれ敵の本拠点を破壊するゲームです。

ルールはシンプルですが、使えるキャラの数や能力が多く、戦術や作戦は無数でかなり奥深いゲーム性になっています。

他のも『MOBA』というジャンルでは、『League of Legends』が有名です。日本ではあまり浸透していないジャンルではありますが、『ポケモンユナイト』という『MOBA』のゲームもありますね。

 

日本で人気なのは、『Apex Legends』や『フォートナイト』、『PUBG』といったバトロワ系ゲームですね。

PC以外にPSやニンテンドーswitchなどでもプレイすることができるため、多くの若者に親しまれているゲームタイトルですね。

 

またeスポーツといえば、やはり格闘ゲームは世界的に人気ですね。

多くに格闘ゲームがありますが、『ストリートファイター』シリーズは昔から世界的に人気で国際大会も多く開催されている人気のあるゲームタイトルとなっています。

 

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日本のプロゲーマー(eスポーツ)の平均年収に注目!

 

今日は日本のプロゲーマーの平均年収やトップ選手、人気のゲームジャンルなども調べてみました。

 

世界的に人気が高まっているeスポーツですが、やはり世界のトッププロゲーマーの年収や獲得賞金額はかなりお高く、夢のある職業だと感じますね。

世界のトップは7億超えの獲得賞金となっています。

 

ただ日本では年収が1000万を超えるプロゲーマーはほんの一握りで、まだまだこれから発展していってほしいと感じました。

平均年収という点でも一般的なサラリーマンとあまり差はないので、もっともっとeスポーツの人気が向上することでプロゲーマーという職業が認知されていくといいなと思いますね。

 

皆さんもeスポーツやプロゲーマーに注目してみてくださいね。

 

この記事は2022年3月9日に書かれた記事です。

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