OPPO『Reno A』!
今回は『OPPO』から発売された『Reno A』のスペックや性能についてお話したいと思います。
すべてにおいて丁度良いミドルレンジモデルとして人気が出そうな気がしますので、詳しく調べてみたいと思います。
『OPPO』はどんなメーカー?
OPPOは中国に本社を持つ中国のスマートフォンメーカーです。
『Reno A』は日本で2019年10月に発売されたミドルレンジモデルの端末です。
2019年7月には上位モデルと言える『Reno 10x Zoom』も発売されていて、カメラスペックがとんでもないハイスペック端末として話題になりました。
どちらも格安SIMを扱う通信会社や大手家電量販店、『Amazon』でも購入することが可能なので比較的手に入れやすいSIMフリースマートフォンですね。
2017年に『OPPO Japan』が設立され、2018年からは日本でのスマートフォンの販売を開始したので現在日本でも勢いのあるスマートフォンメーカーと言えそうですね。
すでにカメラが自動でスライドする高性能端末の『findX』などを発売していて、ハイスペックなモデルからミドルレンジのモデルまで個性的な端末をリリースしています。
ノッチを作らない様にギミックのあるカメラを採用したり、いち早くディスプレイ内蔵型指紋認証センサーを採用するなど非常に新しい技術に強いメーカーであると言えますね。
今回のフラッグシップモデルの『Reno 10x Zoom』とミドルレンジモデルの『Reno A』で、いよいよOPPOが日本でも本領発揮してきた感じがします。
2017年には世界4位のシェアを獲得しているスマホメーカーなので、ますます注目しなくてはいけないと思いますね。
OPPO『Reno A』のスペック!
OPPO『Reno A』のスペックを以下に簡単にまとめてみました。
- CPUは『Snapdragon 710』。
- RAMは6GB。
- ストレージは64/128GB。
- ColorOS 6(Android 9ベース)。
- バッテリー容量は3600mAh。
CPUは『Snapdragon 710』なので、ミドルスペックのCPUと言えそうですね。
ちなみに『Snapdragon 710』の『AnTuTuベンチマーク』は約160000~170000程とされていて、ネットで調べものをしたり、YouTubeなどの動画を観賞するのは全く問題ないスペックですね。
最新の3Dゲームでもプレイすることはできると思いますが、やや設定は落としてプレイした方が良いかもしれませんね。軽いゲームであれば全く問題ないレベルだと思います。
RAMは6GB。
最近のフラッグシップモデルは8~12GBといったものも増えてきていますが、6GBあれば十分と言えそうですね。少ないとか不足していると感じることはあまりないと思います。
ROMは64/128GB。
容量としては楽天モバイルから128GBモデルが発売されていて、Amazonなどでは64GBモデルが発売されています。
ただ最大256GBのmicroSDカードに対応しているので64GBでも十分かもしれませんね。
OSは『Color OS 6』。
『Color OS 6』はOPPO独自のOSです。ただ完全オリジナルではなく、『Android 9』がベースになっているので、使い勝手が大きく変わることはありません。『Android 9』と考えておいてもほぼ差し支えないと思われますね。
バッテリー容量は3600mAhとまずまずの容量ですね。
バッテリー容量はまずまずの大きさですね。ミドルレンジということである程度消費電力も抑えられていると思うので、1日バッテリーが持たないということはまずないと思いますね。
OPPO『Reno A』のディスプレイやサイズ!
続いてOPPO『Reno A』のディスプレイやサイズについて以下にまとめてみました。
- ディスプレイサイズは6.4インチ。
- 有機ELディスプレイ。
- 解像度は1080×2340(FHD+)。
- アスペクト比19.5:9。
- 端末サイズが158.4×75.4×7.8mm。
- 重さ169.5g。
- 水滴型ノッチ。
ディスプレイは6.4インチ有機ELディスプレイですね。
ディスプレイはなかなか大きめのサイズですが、画面占有率が91%とほぼフルディスプレイなのが魅力ですね。
ミドルレンジモデルでありながら有機ELディスプレイを搭載しています。非常に鮮やかで綺麗なので、ディスプレイは素晴らしいと思われます。
解像度は『FHD+』。
多くのメーカーでフラッグシップモデルでも解像度は『FHD+』という場合が多いので、解像度も十分なレベルです。
ディスプレイサイズが6.4インチとまずまず大きいにも関わらず、なかなかコンパクトで薄いですね。
重量も170g以下となかなか軽いですし、ディスプレイは大きい方がいいけど端末のサイズや重さも気になる方には丁度よいスマホかもしれませんね。
ノッチは水滴型になっていて、かなり小型なノッチなのであまり気にならないと思いますね。ただノッチは真ん中にあるので、ノッチが嫌いな人には向かないかもしれませんね。
OPPO『Reno A』のカメラ!
次にOPPO『Reno A』のカメラについて以下にまとめてみました。
- メインカメラは1600万画素(F値1.7)+200万画素(F値2.4)のデュアルレンズカメラ。
- インカメラは2500万画素のシングルカメラ。
『Reno A』のメインカメラはデュアルレンズカメラです。
画素数は1600万画素と200画素ということなので、最近のスマートフォンとしてはそれほど画素数が多いわけではありませんね。ただF値は1.7と優秀なので暗い所での撮影は強そうです。
画素数はそこまで高くはありませんが、OPPOの端末はソフトウェアやAIカメラが優秀なのでこの端末のカメラもなかなか良いものに仕上がっていそうですね。
インカメラは2500万画素のシングルカメラを採用しています。
メインカメラよりもインカメラの方が画素数が多いというのはこの端末の特徴と言えるかもしれません。セルフィーや自撮りをよくする人や重視する人にとってはぴったりの端末ですね。
OPPO『Reno A』のその他の仕様!
OPPO『Reno A』のその他に注目したい仕様としては以下の様なところがありますね。
- ディスプレイ内蔵型指紋認証センサー。
- イヤホンジャックあり。
- 防水防塵対応。
- ワイヤレス充電非対応。
- おサイフケータイ対応。
指紋認証センサーはディスプレイ内蔵型です。他の多くのメーカーでフラッグシップモデルにはディスプレイ内蔵型指紋認証センサーを採用していますが、OPPOは早くからディスプレイ内蔵型指紋認証センサーを取り入れていたメーカーですね。
やはり背面指紋認証センサーよりもディスプレイ内蔵型指紋認証センサーの方が最新の技術という感覚もありますし、使い勝手も良いですね。
イヤホンジャックあり。
最近のスマートフォン、特にフラッグシップモデルはイヤホンジャックが廃止されている場合が増えてきているのでイヤホンジャックが残っているというのは貴重ですね。
防水防塵対応となります。日本での本格的な普及を狙っているモデルということで、しっかりと防水防塵対応していますね。ここはかなり嬉しいポイントですね。
ワイヤレス充電非対応。
ワイヤレス充電は使い始めると非常に楽チンで快適な機能なので、非対応なのはワイヤレス充電を使っている人からすると残念ですね。
おサイフケータイに対応。
日本向けにしっかりと作られていると思われるところがここにも出ていますね。
馬山的にはそんなに重視はしていませんが、おサイフケータイを使っている人にとっては海外メーカーのSIMフリースマホでおサイフケータイにしっかり対応しているという作り込みは嬉しいですし、信用できるポイントになるかもしれませんね。
OPPO『Reno A』のお値段は?
OPPO『Reno A』は2019年10月に発売されたモデルで、『Amazon』でも購入することが可能なSIMフリースマートフォンです。
現在『Amazon』での『Reno A』の価格は39800円程ですね。
OPPO『Reno A』はミドルレンジのスペックを持つスマートフォンです。
上で紹介したスペックと値段とのバランスが絶妙に丁度良い感じがしますね。
スマートフォンに10万も出せないという人やフラッグシップモデルレベルの性能はいらないという人はかなり多いと思います。
逆にちょっとゲームは楽しみたいからエントリーモデルだとスペックが心配だったり、1~2万円のスマホを使ってるのも気が引けるなんて考えている人も多いんじゃないでしょうか。
まさにそういった人達には丁度良い、ミドルレンジのスマートフォンです。
良くも悪くも平均やや上という性能はけっこう多くの人がマッチするんじゃないかなと感じますね。
OPPO『Reno A』はこんな人におすすめ!
OPPO『Reno A』をおすすめしたい人を以下にまとめてみたので気になっている方は参考にしてみてください
このOPPO『Reno A』は処理性能・カメラ・値段ともに平均やや上というスマートフォンだと思います。
高額なハイスペックスマホはいらないけど、それなりの性能が欲しいというライトなスマホユーザーにはぴったりだと思います。
お値段も40000円を切っていますし、性能と価格のバランスがとれているまさに丁度良い端末と言えます。
『Reno A』の特徴の1つはインカメラの画素数の高さにあります。アウトカメラより高画像のインカメラを持つ端末というのはなかなかないですね。
AIカメラというところもOPPOの強みでもあると思うので、インカメラでのセルフィーや自撮りというところはかなり期待していいポイントだと感じます。
OPPO『Reno A』の対応バンドは?
そして最後に『Reno A』の対応バンドのお話ですね。
ドコモ系の回線は全国区をカバーするバンド1、東名阪の高速通信バンド3、地下や郊外等の電波の悪い場所の繋がりやすさを左右するプラチナバンド19にも対応しています。3Gの主力のバンド1や山沿いなどをカバーするFOMAプラスエリアに対応しています。
ドコモ回線は問題なく使えそうですね。
ソフトバンク回線は主力となるのバンド1、補助バンドの3、プラチナバンド8に対応しています。また、通信方式の異なるバンド41にも対応。3Gも通信に必要なバンド1および8に対応しています。
ソフトバンク回線も問題なく使えそうですね。
『Reno A』が日本向けに作られていると感じるポイントの1つとしてau回線も完全に対応している点が挙げられますね。
多くの海外メーカーでau回線が対応しているかどうかは不明確である場合が多いんですが、この『Reno A』はばっちり対応していますね。
なのでau回線も問題なく使えそうです。
OPPO『Reno A』に注目!
OPPO『Reno A』のスペック・性能やカメラについて書いてみました。
『Reno A』は『Snapdragon 710』を搭載しているミドルレンジ~ハイスペックのちょうど中間になるようなまさに丁度良い端末という感じがしますね。
カメラ性能もめちゃくちゃ高性能というわけではありませんが、しっかりとした平均以上の写真は撮れる構成になっていますし、AIカメラの完成度もかなり高い様に感じます。
そういった性能・スペックと価格が絶妙なバランスで非常にコスパが良い端末とも言えそうです。
皆さんもOPPO『Reno A』に注目してみてくださいね。
この記事は2019年10月26日時点の情報となっています。
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