2019年天皇賞秋の競馬予想!人気馬の秋のローテーションに注目!

予想
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2019年天皇賞(秋)の競馬予想!

 

2019年10月27日に京都競馬場で、G1・天皇賞(秋)(芝2000m)が行われます。

今日はこのG1・天皇賞(秋)の馬山的競馬予想をしていきたいと思います。

 

馬山の2019年秋冬のG1の成績!

 

まずは2019年秋冬のG1の馬山の成績を見ていきたいと思います。

  • スプリンターズS・・・不的中。(28点購入。)

モズスーパーフレア頭に固定して馬券を組むも残念な2着。だだ1~3番人気でのガチガチ決着なのでこのはずれはある意味割りきって考えています。

  • 秋華賞・・・不的中。(10点購入。)

5頭ボックスで勝負するも2着のカレンブーケドールが抜けてはずれ。3着の10番人気シゲルピンクダイヤは買えていただけにちょっと残念。

菊花賞・・・3連単23510円的中。(36点購入。)

春の実績馬のみを買って見事に的中。ヴェロックスが勝ちきれないという予感も的中しました。

 

現在3戦1勝。購入は7400円。払い戻しは23510円。

 

色々考えながら予想していますので、良かったら過去の予想記事も読んでみてください。

 

2019年天皇賞(秋)の枠順は?

 

2019年天皇賞(秋)の枠順は以下のように決まりました。

【1枠】1番   カデナ       藤岡 佑介
【1枠】2番   アーモンドアイ   C.ルメール
【2枠】3番   ケイアイノーテック 幸 英明
【2枠】4番   スワーヴリチャード 横山 典弘
【3枠】5番   アエロリット    戸崎 圭太
【3枠】6番   ユーキャンスマイル 岩田 康誠
【4枠】7番   スティッフェリオ  丸山 元気
【4枠】8番   マカヒキ      武 豊
【5枠】9番   ダノンプレミアム  川田 将雅
【5枠】10番 サートゥルナーリア C.スミヨン
【6枠】11番 ゴーフォザサミット 北村 宏司
【6枠】12番 ドレッドノータス  坂井 瑠星
【7枠】13番 ランフォザローゼス M.デムーロ
【7枠】14番 ワグネリアン    福永 祐一
【8枠】15番 ウインブライト   松岡 正海
【8枠】16番 アルアイン     北村 友一

 

おそらく圧倒的な1番人気になるアーモンドアイは内の1枠2番に入りました。基本的には内枠は有利ですが、揉まれる危険性や包まれて出られない可能性も考えるとアーモンドアイにとっては良くない枠かもしれません。

サートゥルナーリアやダノンプレミアムは真ん中あたりに入ったので、有利不利はあまりなさそうですし、競馬はしやすそうです。

アエロリットやスワーヴリチャードは内目の枠に入ったので、枠の恩恵は受けやすいところだと思います。

逆にちょっと厳しいのは外目に入ったワグネリアンとアルアインです。特にアルアインは先行して強みのある馬なので、この枠は致命的になる可能性が高いですね。

 

2019年天皇賞(秋)の予想!

 

それではここからは天皇賞(秋)の馬山的予想をしていきたいと思います。

 

前走のレース!

 

今年の天皇賞(秋)の出走馬はG1勝ちの馬が10頭とめちゃくちゃ豪華メンバーですね。

 

ただ春の出走状況や前走どこを使っているか見てみると、様々なローテーションでここに向かってきているのでまずはそこを調べてみたいと思います。

 

前走重賞以外のは出走馬や海外帰りの馬ら全く馬券になっていません。

今回は該当する馬はいませんが、天皇賞(秋)で馬券になるにはある程度の格や調子の良さが必要なのかもしれません。

 

有力な天皇賞(秋)のステップレースとしては以下の様なレースがありますね。

  • 毎日王冠(4-3-5-43)
  • 宝塚記念(2-4-2-14)
  • 札幌記念(2-1-1-15)
  • 京都大賞典(1-0-0-12)
  • オールカマー(1-0-0-26)
  • セントライト記念(0-1-1-0)
  • 安田記念(0-1-0-3)
  • オールカマー(1-0-0-26)
  • 天皇賞春(0-0-1-5)

少なくとも前走G2以上のレースを走った馬でないと馬券に絡むことは難しいようです。

カデナとユーキャンスマイルは前走G3・新潟記念を好走して天皇賞(秋)に向かってきますが、スーパーG2と言われる札幌記念以外の夏競馬を使っている様な馬だと天皇賞(秋)を好走するのはかなり厳しいと言えるのかもしれません。

 

天皇賞(秋)のステップレースとして優秀なのは、毎日王冠・宝塚記念・札幌記念の3つですね。

今回人気になりそうな馬でこのステップレースを使っているのはワグネリアン(札幌記念4着)・スワーヴリチャード(宝塚記念3着)・アエロリット(毎日王冠2着)あたりですね。

 

1~3番人気になりそうなアーモンドアイ・サートゥルナーリア・ダノンプレミアムの前走が王道ステップレースではないだけにちょっと気になるデータです。

 

最近では休み明けぶっつけでも好走する場合が増えてはいますが、やはり基本は順調にステップを踏んでいる有力馬を重要視したいですね。

 

前走の着順!

 

続いて前走の着順別の成績を並べてみたいと思います。

1着  (4-4-3-28)
2着  (3-0-2-19)
3着  (1-1-2-17)
4着  (0-0-0-14)
5着  (0-2-2-2)
6~9着(2-2-1-37)
10着以下(0-1-0-23)

 

やはりというか当然なのかもしれませんが、1~3着の馬が好調で(8-5-7-64)ですね。

 

6着以下の巻き返しも十分ありますが、やはりまずは前走好走組をしっかりと評価したいところです。

 

ちなみに10着以下から馬券圏内に来たのはリアルスティールのみです。

前走大敗しているダノンプレミアムとマカヒキにはちょっと嫌なデータですね。

 

前走の人気!

 

続いて前走の人気別の成績です。

1番人気 (6-4-3-21)
2番人気 (1-2-2-13)
3番人気 (0-2-0-22)
4番人気 (1-0-2-15)
5番人気 (1-0-0-14)
6~9人 (1-2-3-38)
10人以下(0-0-0-14)

 

やはり天皇賞(秋)は格がモノを言うレースだけあって、前走人気があった馬の成績が良いですね。

逆に前走2桁人気は全く好走できていませんね。

前走11番人気で京都大賞典を勝利したドレッドノータスには嫌なデータです。

 

世代別の成績!

 

天皇賞(秋)は中距離のチャンピオン決定戦と言えるレースです。

世代と世代がぶつかるレースとも言えます。

天皇賞(秋)での世代別の成績は以下の様になっています。

3歳 (0-2-1-11)
4歳 (3-5-4-30)
5歳 (6-3-4-33)
6歳 (0-0-1-28)
7歳上(1-0-0-38)

これを見ると圧倒的なさに5歳と6歳が強いですね。

6歳以上の成績はイマイチです。カンパニーが8歳で勝利したのとエイシンフラッシュが3着に入ったのみです。

今回だとマカヒキとドレッドノータスです。

 

3歳馬も17年勝ち馬が出ていないので、勝ちまでは厳しいと見れるかもしれません。

このデータでいくとサートゥルナーリアとランフォザローゼスは勝ちまでは難しいと思われます。

 

馬山の2019年天皇賞(秋)の最終予想!

 

上で述べたポイントを予想に考慮して考えると天皇賞(秋)は比較的格がモノを言うレースだと感じます。

 

そのため基本的には人気馬が結果を出す傾向にありますね。

 

となるとアーモンドアイをはずすことはできないですね。

前走の安田記念では致命的な不利を受けながら差のない3着と負けて強しでした。

ここも狙って仕上げていることは間違いないですし、次は香港遠征を予定してる様なので間違いなく秋冬はこの2走のみ。

となると昨年の秋華賞・ジャパンカップの様に1戦必勝で挑んでくると思います。

アクシデントがなければ馬券圏内は堅いと思います。

 

そしてサートゥルナーリアは疑問符が付きます。もちろん強いのは間違いないですが、古馬との初対戦でどこまでやれるのかはわかりません。

3歳馬のレベルもダノンキングリーが毎日王冠を勝ったのみで、他に重賞で勝負になった馬はまだいません。

サートゥルナーリアと皐月賞で互角だったダノンキングリーが毎日王冠でアエロリットに勝っていますが、この時ダノンキングリーはアエロリットより斤量が1キロ軽い状態でした。今回はサートゥルナーリアとアエロリットは同斤量なので、もしかすると良い勝負になるかもしれません。

いずれにせよ、未知数の実力でこの人気なら抑えるにせよ切るにせよ、ちょっと嫌ってみたい馬です。

 

馬山的に狙い目だと感じるのはワグネリアンです。

札幌記念を使ってここに向かってきたのは本気度合いが感じられます。

有力どころとしてはしっかりとステップレースを使ってきたのは好感が持てます。

前走は落鉄していた影響もありそうなので、外枠は心配ですが馬券圏内に入る力はありそうです。

 

あとは東京大好きアエロリット。

距離がちょっと長い気もしますが、毎日王冠からの臨戦は良さそうですし、ペースや展開によっては前で粘るかもしれません。

次に出るレースもあまりなさそうですし、クラブの規定で来年春には引退なのを考えるとG1を狙う最後のチャンスになるかもしれませんし、ここは全力で勝ちに来るかもしれません。

 

不気味なのがスワーヴリチャード。

横山典さんがどんな騎乗をするのか注目です。

昨年の大阪杯以降勝てないまでもしっかりと堅実な成績を残しています。勝ち切れるとは言いませんが2~3着はありそうです。

ただ狙いはおそらくジャパンカップなんじゃないかなと感じますし、横山典さんのテン乗りもあまり信用できないです。やはり次のジャパンカップで狙いたいイメージは強いです。

 

そしてやっかいなのがダノンプレミアム。

前走・安田記念は不利があったとは言え、最下位は負け過ぎです。精神面の影響も気になるレベルの敗戦でした。

馬山的にはアーモンドアイと互角の力があると考えているだけに力が発揮できるのかどうか気になるところです。

次走は香港登録もしていますが、第一希望が香港カップ、第二希望が香港マイルだったので、距離はマイルより2000mがベストなのかもしれません。

 

馬山の2019年天皇賞(秋)の買い目!

 

2019年天皇賞(秋)の馬山の買い目です。

 

本命はワグネリアンでいきたいと思います。

4歳でダービー馬というのは昨年の勝ち馬レイデオロと同じですね。

札幌記念という有力なステップレースを使ってここに向かってきているのは天皇賞(秋)を勝ちに来ているのがよくわかります。

前走の負けは落鉄の影響もありますし、実力で負けたわけではなさそうです。

ディープの後継種牡馬という点でもこの馬に勝たせたいという可能性は強いかもしれません。

 

対抗はアーモンドアイ。

やはり実力でいうとこの馬が抜けています。

アクシデントなど余程のことがない限りは馬券圏内に来ると感じます。

 

今回はこの2頭軸の3連複で責めます。

相手には実力は認めるも前走の影響が心配なダノンプレミアム。

東京大好きアエロリット。

横山典さんが不気味なスワーヴリチャード。

 

以上3連複3点で勝負です。

 

サートゥルナーリアはあえて今回は未知数ということで切ってみたいと思います。

スミヨン騎手はうまいし、来る可能性は高いですが、ここは日本騎手の意地と古馬の維持を見せてほしいです。

 

この記事は2019年10月27日時点の情報となっています。

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