2019年菊花賞の競馬予想!上がり馬より春の実績馬を狙え!

予想
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2019年菊花賞の競馬予想!

 

2019年10月20日に京都競馬場で、G1・菊花賞(芝3000m)が行われます。

今日はこのG1・菊花賞の馬山的競馬予想をしていきたいと思います。

 

2019年菊花賞の枠順は?

 

2019年菊花賞の枠順は以下のように決まりました。

【1枠】1番   ザダル       石橋 脩
【1枠】2番   ニシノデイジー   C.ルメール
【2枠】3番   カリボール     藤井 勘一郎
【2枠】4番   ユニコーンライオン 岩田 康誠
【3枠】5番   ワールドプレミア  武 豊
【3枠】6番   ディバインフォース 横山 典弘
【4枠】7番   ヒシゲッコウ    C.スミヨン
【4枠】8番   メロディーレーン  坂井 瑠星
【5枠】9番   ヴァンケドミンゴ  藤岡 佑介
【5枠】10番 カウディーリョ   M.デムーロ
【6枠】11番 シフルマン     松山 弘平
【6枠】12番 レッドジェニアル  酒井 学
【7枠】13番 ヴェロックス    川田 将雅
【7枠】14番 サトノルークス   福永 祐一
【7枠】15番 ホウオウサーベル  蛯名 正義
【8枠】16番 ナイママ      柴田 大知
【8枠】17番 タガノディアマンテ 田辺 裕信
【8枠】18番 メイショウテンゲン 池添 謙一

 

圧倒的に指示を集めそうなヴェロックスは外目の7枠13番に入りました。

ルメール騎手騎乗のニシノデイジーは1枠2番と前目に付けられれば絶好枠と言える内枠。

世界No.1ジョッキーとも呼ばれるスミヨン騎手騎乗のヒシゲッコウは4枠7番と良いところに入りましたね。

このあたりが人気を集めてきそうです。

 

2019年菊花賞の予想!

 

それではここからは菊花賞の馬山的予想をしていきたいと思います。

 

夏の上がり馬はは信用できない!

 

馬山は2019年の秋の3歳路線はある仮説を立てて予想しています。

それは『夏の上がり馬は信用出来ない』というものです。

 

今年から降級制度が廃止されたため、上の条件で走っていた馬が降級して下の条件に下がってくるということがなくなりました。

つまり強い馬が下の条件に降りてくることがないため、3歳馬にとっては条件戦が非常に楽な状況になっています。

さらに3歳馬は斤量も軽く、条件もかなり有利な状態にあるので条件戦を勝ちやすくなっていると言えそうです。

 

例年であれば、1000万下(2勝クラスに相当)を強い勝ち方で勝ち上がってくれば菊花賞でも勝負になっても良いレベルだと思いますが、今年に限ってはあまり信用できないのではないかなと考えています。

 

その仮説の裏付けとして2つのポイントを紹介したいと思います。

 

1つ目は今年の3歳馬の菊花賞と秋華賞のトライアルレース4レースの結果です。

4レース全てのレースで馬券になった馬は春の実績馬で夏に条件戦を勝ち上がって来た馬はいませんでした。

唯一紫苑S勝ち馬のパッシングスルーは夏の条件戦からでしたが、シンザン記念やフローラSで4着と春からまずまずの実績がありました。

 

つまり今年の条件戦上がりの馬はあまり強くないのかなと思われますね。

 

2つ目は今年の3歳馬の2勝クラスの勝ち上がり率が異様に高いことですね。

これは例年に比べて降級馬がいないため、3歳馬にとって楽なレースになっていると考えられますよね。

つまり例年に比べると2勝クラス勝ち上がりの価値が少ないとも言えるんじゃないかと思います。

 

この2つのポイントから馬山は今年の2勝クラス突破組はあまり信用できないという仮説を立てて考えています。

 

ちなみに先週の秋華賞でも1~5着まで全ての馬が春の重賞で馬券圏内に入ったことのある馬でしたね。

 

今回の出走馬で前走条件戦なのは以下の馬になります。

  • カリボール。
  • ディバインフォース。
  • ヒシゲッコウ。
  • メロディーレーン。
  • ヴァンケドミンゴ。
  • カウディーリョ。
  • ホウオウサーベル。

 

ただ過去のデータを見てみると前走2勝クラスを1着かつ2着の馬に0.1秒以上差を付けている馬は馬券圏内にも入ってきていました。該当するのは以下の馬です。

  • カリボール。
  • ヒシゲッコウ。
  • ホウオウサーベル。

前走条件戦の馬は評価を下げますが、この3頭は注意した方が良いかもしれませんね。

 

関東馬が不振!

 

先週の秋華賞でも関東馬が不振というデータを出しましたが残念ながら関東馬のカレンブーケドールが2着となり馬券を外してしまいましたが、菊花賞では秋華賞以上に関東馬が苦戦しています。

 

関東馬の成績過去10年で(1-0-1-45)。

2018年1着のフィエールマンと2014年3着のゴールドアクターの2頭です。

どちらも後にG1を勝っていますし、相当な実力馬だということがわかりますね。

ただこの時点では2頭とも7番人気と穴馬だったのでなかなか見極めは難しいそうです。

 

ちなみにセントライト記念に出走していた関東馬は(0-0-0-25)と全滅。

データ通り考えると前走セントライト記念組の関東馬はよりちょっと厳しそうですね。

 

前走セントライト記念の関東馬は以下のうまです。

  • ザダル。
  • ニシノデイジー。
  • ナイママ。

 

前走神戸新聞杯組は有利!

 

前走神戸新聞杯組が(7-6-4-49)とかなり好成績です。

ただで4着以下だと(0-0-2-38)で連対なしという成績に終わっています。

3着の2頭も神戸新聞杯で4着と5着だったことを考えると馬券圏内に来るには神戸新聞杯で掲示板に載っていることが最低条件と言えそうです。

  • ヴェロックス(2着)。
  • ワールドプレミア(3着)。
  • レッドジェニアル(4着)。
  • ユニコーンライオン(5着)。

 

馬山の2019年菊花賞の最終予想!

 

上で述べたポイントを予想に考慮して考えると残った馬は神戸新聞杯組で掲示板に載った馬とセントライト記念に出走していた関西馬ですね。

 

まず神戸新聞杯で掲示板に載った馬が以下の4頭。

  • ヴェロックス(2着)。
  • ワールドプレミア(3着)。
  • レッドジェニアル(4着)。
  • ユニコーンライオン(5着)。

 

次にセントライト記念に出走した関西馬は以下の4頭です。

  • サトノルークス(2着)。
  • タガノディアマンテ(6着)。
  • ナイママ(9着)。
  • メイショウテンゲン(11着)。

 

この8頭のうち春の重賞で実績を残していた馬をピックアップすると以下の馬に絞れました。

  • ヴェロックス(皐月賞2着・ダービー3着)。
  • レッドジェニアル(京都新聞杯1着)。
  • メイショウテンゲン(弥生賞1着)。

ちょっと微妙な実績なのが以下の馬です。

  • ワールドプレミア(若葉S2着)。
  • サトノルークス(すみれS1着)。

個人的にメイショウテンゲンのみ近走の成績や脚質からちょっと厳しいとではないかと判断しましたの消したいと思います。

 

そして気になる条件戦からの馬が以下の通りです。

  • カリボール。
  • ヒシゲッコウ。
  • ホウオウサーベル。

データで考えるとこの3頭は好走する可能性があります。ただやはり今年は条件戦のレベルに疑問が残りますので、きっぱり全頭消したいと思います。

 

そして個人的に気になるのがザダルです。関東馬でセントライト記念組なのでデータとしては良くないですが、まだ底を見せていないことや1枠という絶好枠を活かせそうなので気になるところです。

 

馬山の2019年菊花賞の買い目!

 

2019年菊花賞の馬山の買い目です。

 

今回は3連単1頭軸マルチで勝負したいと思います。

 

おそらくここではヴェロックスが力は上だと思います。

ただなんとなく勝ちきれないイメージもありますし、頭固定ではなくマルチで勝負したいです。

相手は以下の4頭ですね。

  • ワールドプレミア。
  • レッドジェニアル。
  • サトノルークス。
  • ザダル。

全て春にある程度の実績がある馬ですね。秋華賞と同じように春の実績馬で決まると可能性も高いかもしれませんね。

 

3連単1頭軸マルチで相手は4頭の計36点で勝負したいと思います。

 

この記事は2019年10月19日時点の情報となっています。

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