2019年ジャパンカップの競馬予想!
2019年11月24日に東京競馬場で、G1・ジャパンカップ(芝2400m)が行われます。
今日はこのG1・ジャパンカップの馬山的競馬予想をしていきたいと思います。
馬山の2019年秋冬のG1の成績!
まずは2019年秋冬のG1の馬山の成績を見ていきたいと思います。
- スプリンターズS・・・不的中。(28点購入)
モズスーパーフレア頭に固定して馬券を組むも残念な2着。だだ1~3番人気でのガチガチ決着なのでこのはずれはある意味割りきって考えています。
- 秋華賞・・・不的中。(10点購入)
5頭ボックスで勝負するも2着のカレンブーケドールが抜けてはずれ。3着の10番人気シゲルピンクダイヤは買えていただけにちょっと残念。
- 菊花賞・・・3連単23510円的中。(36点購入。)
春の実績馬のみを買って見事に的中。ヴェロックスが勝ちきれないという予感も的中しました。
- 天皇賞(秋)・・・不的中。(3点購入)
サートゥルナーリアを切ったのは大正解でしたし、アーモンドアイ・ダノンプレミアム・アエロリットの3頭を買いながらも肝心の本命・ワグネリアンが沈んで撃沈。
- エリザベス女王杯・・・不的中。(15点購入)
本命ラッキーライラックでばっちり的中と言いたいところですが、2着クロコスミアが抜けてしまいました。1・3・4・5着は買っていただけに悔しいです。
- マイルCS・・・不的中。(5点購入)
本命インディチャンプ・対抗ダノンプレミアムと1・2着を当てながら、3着ペルシアンナイトを買わずにハズレ。先週に引き続き本命は的中させているだけに悔しい。
現在6戦1勝。購入は9700円。払い戻しは23510円。
色々考えながら予想していますので、良かったら過去の予想記事も読んでみてください。
2019年ジャパンカップの枠順は?
2019年ジャパンカップの枠順は以下のように決まりました。
【1枠】1番 カレンブーケドール 津村 明秀
【2枠】2番 ワグネリアン 川田 将雅
【2枠】3番 ウインテンダネス 田辺 裕信
【3枠】4番 ムイトオブリガード C.ルメール
【3枠】5番 スワーヴリチャード O.マーフィー
【4枠】6番 ユーキャンスマイル 岩田 康誠
【4枠】7番 ダイワキャグニー 石橋 脩
【5枠】8番 レイデオロ W.ビュイック
【5枠】9番 ルックトゥワイス L.デットーリ
【6枠】10番 ダンビュライト 松若 風馬
【6枠】11番 シュヴァルグラン C.スミヨン
【7枠】12番 タイセイトレイル M.デムーロ
【7枠】13番 エタリオウ 横山 典弘
【8枠】14番 マカヒキ 武 豊
【8枠】15番 ジナンボー R.ムーア
1番人気が有力なワグネリアンは2番とかなりいい枠に入った感がありますね。
続いて人気になりそうなスワーヴリチャードやユーキャンスマイルも内目の枠に入ったので、力は出し切れそうですね。
今年に入ってやや不調のレイデオロは8番と真ん中に入りました。今回乗り替わりになるW.ビュイック騎手がどの位置で競馬するのか注目です。
基本的には内枠有利、外枠不利と言われる東京2400mなので、外に入った馬をどう扱うのかもポイントになりそうです。
2019年ジャパンカップの予想!
それではここからはジャパンカップの馬山的予想をしていきたいと思います。
馬齢別と性別での成績!
3歳と古馬の混合G1ということで、まずは馬齢での成績のデータを見てみたいと思います。
- 3歳・・・(3-2-2-20)
- 4歳・・・(4-4-2-41)
- 5歳・・・(3-4-4-34)
- 6歳・・・(0-0-0-25)
- 7歳以上・・・(0-0-2-20)
これを見る限りでは、3~5歳馬以外はかなり厳しい結果になっています。
やはり基本的には若くて充実している馬じゃないと通用しないレースと言えそうです。
6歳以上で3着になったのはトーセンジョーダンとジャガーメイルの2頭。どちらも2桁人気での激走でした。共通点としてはどちらも古馬G1勝ち馬だったということですね。
ちなみに今回の出走馬で6歳以上なのはウインテンダネス・ ルックトゥワイス・シュヴァルグラン・マカヒキの4頭。この中で古馬G1を勝っているのはシュヴァルグランです。
続いて牝馬はどうなんだといデータですね。
- 牝馬 (6-2-1-15)
- 牡・セン(4-8-9-125)
思った以上に牝馬の成績が良いですね。
牝馬で馬券に絡んだ馬はデニムアンドルビー以外はG1勝ちの経験があり、そのデニムアンドルビーもG2で2勝の実績がありました。
今回唯一の牝馬となるカレンブーケドールはG1で2着が2回ありますが、重賞勝ちはありません。実績的にはちょっと不安ですね。
ただ過去に重賞勝ちがなくて馬券に来た馬はサウンドオブアースがいますので、全く可能性がないわけではないかもしれません。
所属別での成績!
次に関東と関西別での成績を見てみましょう。
本来なら外国馬の成績も気にしたいところですが、今回は外国馬が参戦しないのでちょっと寂しいですね。
- 美浦(1-1-2-32)
- 栗東(9-9-8-65)
- 地方(0-0-0-2)
- 外国(0-0-0-41)
今回は外国馬と地方馬はいませんので除外するとして、関西馬の成績が圧倒的に良さそうです。
今回出走する関東馬はカレンブーケドール・ダイワキャグニー・レイデオロ・ジナンボーの4頭です。
続いて騎手の成績ですね。
ここ10年関東所属の騎手が勝利したことはありません。
ということで、カレンブーケドール・ウインテンダネス・ダイワキャグニー・エタリオウの4頭は関東所属騎手が騎乗予定なので、頭までは厳しいのかもしれません。
前走の着順・人気やレース別の成績!
次に前走の着順での成績を見てみましょう。
- 1着 (3-3-5-24)
- 2着 (2-1-0-25)
- 3着 (2-1-1-7)
- 4着 (2-2-0-14)
- 5着 (0-1-0-12)
- 6~9着(1-1-2-32)
- 10着以下(0-1-2-26)
前走は4着以内くらいに入っている方が成績が良さそうですね。
特に勝ち馬については、10年中9年で前走4着以内の馬が勝っています。
ちなみに前走6着で勝利したのはエピファネイアです。
とは言え前走で1.0秒以上負けていると(0-0-3-42)というかなり苦しいデータがあります。
これに該当するのがマカヒキです。
今度は前走の人気別での成績です。
- 1番人気 (8-2-3-15)
- 2番人気 (0-0-3-10)
- 3番人気 (0-3-0-9)
- 4番人気 (1-0-0-8)
- 5番人気 (1-0-1-8)
- 6~9番人気 (0-3-1-22)
- 10番人気以下(0-0-1-24)
圧倒的に前走1番人気を背負った馬が強いですね。
5番人気の馬までに絞ると(10-5‐7-50)となりますのでかなり優秀な数値です。
さらに前走のレースに注目しましょう。
- 天皇賞・秋(5-5-7-44)
- 京都大賞典(2-1-0-13)
- 秋華賞(2-0-1-2)
- 菊花賞(1-0-0-5)
- 凱旋門賞(0-2-1-7)
- エリザベス女王杯(0-1-0-2)
- アルゼンチン共和国杯(0-0-1-13)
- 神戸新聞杯(0-1-0-1)
- オールカマー(0-0-0-1)
- OP特別(0-0-0-3)
様々なレースから参戦してくるとは思いますが、基本的にはG1からの臨戦が良さそうです。
もし前走着外に負けていても天皇賞・秋組であれば巻き返しは可能です。
秋華賞からの直行だと勝ち馬のみが馬券になっています。ただ秋華賞で敗れてエリザベス女王杯を経由したデニムアンドルビーが2着になっているのは頭に入れておいても良さそうです。
G2からだと京都大賞典やオールカマーがありますが、オールカマーはサンプルが少ないので難しいですね。
京都大賞典からは3頭が馬券になっています。
アルゼンチン共和国杯からは3着に1頭だけ入っていますが、この1頭はアルゼンチン共和国杯の勝ち馬となっています。
そしてオープン特別やG3からの参戦ではかなり厳しいということが言えます。
今回該当するのはダイワキャグニー・ジナンボーです。
馬山の2019年ジャパンカップの最終予想!
それでは馬山の最終予想をしていきたいと思います。
最初に触れるのは唯一の3歳馬、そして唯一の牝馬のカレンブーケドール。
再三馬山のブログには書いていますが、2019年の3歳馬のレベルにはやや疑問を持っています。斤量がかなり有利ですし、オークスでの2着もありますがバッサリ切っていきたい存在です。
本命はスワーヴリチャード。
ローテーション的にもここが狙いなのはあきらかだと思います。昨年も天皇賞・秋で10着ながらもジャパンカップで3着。今年もまだまだやれると思います。
2400mという距離、そして先行馬不在のこのメンバーなら好位に付けられるはずです。マーフィー騎手であれば積極的に乗ってくれる可能性も高いと思います。
次に評価するのはレイデオロ。
こちらもオールカマーからの叩き2走目ということでここが大目標なのは間違いなさそうです。
今年の成績はやや不調ではありますが、順調であれば実力は1番上だと思います。好位に付けることもできそうですし、2年前に2着と実績もありますので期待です。
続いてワグネリアン。
こちらも今年はなかなか噛み合わないレースが続いています。早熟の懸念があったり、マカヒキと同じく歳を経てやや距離適性が短めにシフトしているのではないかと感じたりもします。そういった意味でも前走の天皇賞・秋が最大目標だったのではないかと思います。
枠も良くて、メンバー的にも実力は上位。好走できる可能性は高いと思います。
次にユーキャンスマイル。
天皇賞・秋では上がり最速で4着になりましたが、毎回ちょっと後ろすぎる印象があります。
もう1列前で競馬できれば勝ち負けできるかもしれませんが、同じ位置だと3着までという可能性もありそうです。
紐に抑えたいのはエタリオウ。
今回全く人気がありませんが強い世代の現4歳のクラシック戦線で頑張っていた1頭です。勝ち味には遅いですが、ダービー4着・菊花賞2着・天皇賞・春4着とまずまずの成績は収めています。
前走の京都大賞典は明らかに叩き仕上げでしたし、ここが目標なのは明らかですね。
最後にムイトオブリガード。
とにかくルメール騎手が怖い。人気薄でもルメール騎手は抑えておいて損はないはずです。
馬山の2019年ジャパンカップの買い目!
2019年ジャパンカップの馬山の買い目です。
本命はスワーヴリチャードでいきたいと思います。
マーフィー騎手が積極的に先行すれば3着以内は固い気がします。ただ鋭い脚がないだけに位置取りが悪いと危険な匂いはします。
マーフィー騎手に期待です。
今回はスワーヴリチャードを軸に3連複にしたいと思います。
2列目にレイデオロ・ワグネリアン・ユーキャンスマイル。
3列目にレイデオロ・ワグネリアン・ユーキャンスマイル・エタリオウ・ムイトオブリガード。
以上3連複9点で勝負です。
この記事は2019年11月24日時点の情報となっています。
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