ASUS『ROGPhone2』!
今回は『ASUS』から発売される『ROGPhone2』のスペックや性能についてお話したいと思います。
2019年末時点ではすべてのスマホの中でもトップクラスの性能になっていそうな注目の端末ですね。
『ASUS』はどんなメーカー?
『ASUS』は台湾に本社を持つスマートフォンメーカーです。スマートフォンメーカーとしてより、パソコンメーカーとして知っている方が多いのではないかと思います。
パソコンの世界シェアとしては世界でも5本の指に入りますし、『ASUS JAPAN』という日本法人もあるので企業としての信頼は高いです。
『ASUS』の日本でのSIMフリースマホのシェアは2019年6月には『HUAWEI』を抜いて1位になっています。
特に『ZenFone』シリーズは人気を集めていて、『Amazon』でも購入できることからも簡単に購入することができます。
今回紹介する『ROGPhone2』は『ASUS』が発売するスマートフォンの中でもゲーミングスマホと位置付けられているモデルですね。
性能面でも2019年末時点では、全てのスマートフォンの中でもトップクラスのレベルを誇っているので注目です。
ASUS『ROGPhone2』のスペック!
ASUS『ROGPhone2』のスペックを以下に簡単にまとめてみました。
- CPUは『Snapdragon 855Plus』。
- RAMは8/12GB。
- ストレージは128/512GB。
- Android 9。
- バッテリー容量は6000mAh。
CPUは『Snapdragon 855Plus』なので、2019年末の時点では最高のCPUと言えそうですね。
ちなみに『Snapdragon 855Plus』の『AnTuTuベンチマーク』は約400000程とされているので、最新の3Dゲームも最高設定でサクサク楽しむことができる処理性能を持っています。
ガンガン最新の3Dゲームや動画の処理等の重い処理をガンガンやりたい方にはおすすめですね。
RAMは8/12GB。
最高スペックのフラッグシップモデルということで8GBと12GBが選択できます。
8GBでも十分過ぎる性能と言えますが、12GBになると現時点では最高スペックと言えるレベルの性能です。どちらにしてもハイスペックと言えるRAMだと思います。
ROMは128/512GB。
『ROGPhone2』はmicroSDカードが使用できません。
128GBでも通常使用であれば問題ないとは思いますが、最新ゲームを多く保存したり写真や動画をたくさん撮る人は512GBを選択した方が良さそうですね。
OSは『Android 9』。
最新のOSは『Android 10』になるので1つ前のOSにはなりますが、使い勝手が大きく変わることはありません。
『Android 10』で新たに追加されたダークテーマやジェスチャーナビゲーションといった機能は使えませんが、普通に使う上にはあまり気にならないと思われます。
バッテリー容量は6000mAhとかなりの大容量ですね。
バッテリー容量はかなりの大きさですね。ゲーミングスマホというだけあって、長時間ゲームしてもかなり充電持ちは良さそうです。普段使いでも充電持ちが良いのはかなりのメリットになるのでここは素晴らしいポイントですね。
ASUS『ROGPhone2』のディスプレイやサイズ!
続いてASUS『ROGPhone2』のディスプレイやサイズについて以下にまとめてみました。
- ディスプレイサイズは6.59インチ。
- 有機ELディスプレイ。
- 解像度は1080×2340(FHD+)。
- アスペクト比19.5:9。
- 120Hz駆動パネル搭載。
- 端末サイズが171×77.8×9.48mm。
- 重さ240g。
- ノッチなし。
ディスプレイは6.59インチの有機ELディスプレイですね。
ディスプレイはかなり大きめのサイズとなっていて、ゲーミングスマホに相応しく大画面でゲームをプレイして楽しむことができます。更に有機ELディスプレイを搭載しているので、鮮やかで綺麗なディスプレイと言えそうです。
解像度は『FHD+』。
多くのメーカーのフラッグシップモデルの解像度は『FHD+』という場合が多いので、解像度も十分なレベルです。
ディスプレイサイズが6.59インチとかなり大型なため、本体サイズも171×77.8×9.48mmとかなりの大きさになっています。重量も240gとスマートフォンとしては重量級の重さなので、コンパクトかつ軽いスマートフォンを求めている場合にはオススメできません。
ノッチはなしになっているので、ノッチが苦手という人にはおすすめですね。
この『ROGPhone2』は最新のスマートフォンと違って、敢えてベゼル部分を作っています。ベゼル部分にスピーカーを配置することで、しっかりとユーザーに音を届ける働きがあります。ゲーミングスマホということで、サウンドが重視されるゲームで他のユーザーに遅れを取らない工夫がされていますね。
リフレッシュレートは120Hz駆動です。
通常スマートフォンでは60Hzというディスプレイが多いと思いますが、倍の120Hzになっています。ゲームをやる人とってはリフレッシュレートが高いと、ゲームもやりやすいし目も疲れにくいということでメリットが大きいですね。
ASUS『ROGPhone2』のカメラ!
次にASUS『ROGPhone2』のカメラについて以下にまとめてみました。
- メインカメラは4800万画素(F値1.8)+1300万画素のデュアルレンズカメラ。
- インカメラは2400万画素(F値2.0)のシングルカメラ。
ASUS『ROGPhone2』のメインカメラはデュアルレンズカメラです。
画素数は4800万画素と1300画素ということなので画素数はかなり多いです。F値は1.8も優秀なので暗い所での撮影は強そうです。
とは言えトリプルレンズやクアッドレンズというカメラも珍しくない最近のフラッグシップモデルの中で、デュアルレンズというのはちょっと物足りないかもしれませんね。
インカメラは2400万画素のシングルカメラを採用しています。
インカメラの画素数はなかなかの高画素ですね。自撮りやセルフィーをする人でも十分満足出来そうですね。
ASUS『ROGPhone2』はゲーミングスマホということで、フラッグシップモデルとしてはややカメラ性能が弱いのかなと感じますね。
もちろん普通に撮影する分には十分過ぎるレベルだと思いますが、カメラを最重要視する方にはおすすめできないですね。
ASUS『ROGPhone2』のその他の仕様!
ASUS『ROGPhone2』のその他に注目したい仕様としては以下の様なところがありますね。
- ディスプレイ内蔵型指紋認証センサー。
- イヤホンジャックあり。
- 防水防塵非対応。
- ワイヤレス充電非対応。
- 冷却システム搭載。
- アクセサリーが豊富。
指紋認証センサーはディスプレイ内蔵型です。
他の多くのメーカーでフラッグシップモデルにはディスプレイ内蔵型指紋認証センサーを採用していますが、『ROGPhone2』もしっかりと対応していますね。やはり背面指紋認証センサーよりもディスプレイ内蔵型指紋認証センサーの方が最新の技術という感覚もありますし、使い勝手も良いですね。
イヤホンジャックあり。
最近のスマートフォン、特にフラッグシップモデルはイヤホンジャックが廃止されている場合が増えてきていますが、この『ROGPhone2』はゲーミングスマホということでゲームの音を遅延なく高音質で楽しむために敢えてイヤホンジャックが残されています。
防水防塵非対応となります。
高価なスマートフォンになりますし、防水防塵に非対応というのはちょっと心配なポイントですね。
ワイヤレス充電非対応。
ワイヤレス充電は使い始めると非常に楽チンで快適な機能なので、非対応なのはワイヤレス充電を使っている人からすると残念です。
冷却システム搭載。
ゲーミングスマホなので、長時間ゲームをしても端末が熱くならない様に冷却システムが搭載されています。長時間のゲームプレイや充電時に端末が熱くなるということはよくありますが、そういった心配がほぼなくなるくらいの冷却システムが搭載されています。
アクセサリーが豊富。
『ROGPhone2』はゲーミングスマホを名乗っているだけあって、ゲームをやり易くする専用アクセサリーやグッズが豊富に取り揃えてあります。
別売りにはなってしまうのでお金はかかりますが、とにかくゲームをやりこみたい人にとっては最高の付加価値になりそうです。
ASUS『ROGPhone2』のお値段は?
ASUS『ROGPhone2』は2019年8月に海外で発売が開始されたモデルで、日本では11月に発売されました。現在では『Amazon』でも購入することが可能なSIMフリースマートフォンです。
Amazonでは以下のような値段になっています。
- メモリ12GB+容量128GB・・・約116000円。
- メモリ12GB+容量1TB・・・約138000円。
現在発売されているスマートフォンの中でもトップクラスのスペックを持っているだけにお値段もかなりお高めですね。
ただその価格でも欲しくなるくらいのスペックや性能は備えているのでおすすめはできますね。
ASUS『ROGPhone2』はこんな人におすすめ!
ASUS『ROGPhone2』をおすすめしたい人を以下にまとめてみたので気になっている方は参考にしてみてください
このASUS『ROGPhone2』の処理性能は現時点で発売されているスマートフォンの中ではトップクラスです。最高のスペックを欲している方には間違いなくおすすめです。
カメラ性能は最高とは言えませんが、かなりのレベルであることは確実です。
トータル的にも非常にレベルの高い端末です。
ASUS『ROGPhone2』はゲーミングスマホを名乗っています。
ゲームを快適にプレイする要素や機能がたくさん入っています。特に専用のアクセサリーはゲームを有利に進めるために間違いなく有効です。
スマートフォンでゲームをする人には確実におすすめしたいです。
ASUS『ROGPhone2』の対応バンドは?
そして最後にASUS『ROGPhone2』の対応バンドのお話ですね。
ASUS『ROGPhone2』はグローバル版とテンセント版という2種類のバージョンが発売されています。ここではグローバル版についての対応バンドのお話をしていきます。
ドコモ系の回線は全国区をカバーするバンド1、東名阪の高速通信バンド3、地下や郊外等の電波の悪い場所の繋がりやすさを左右するプラチナバンド19にも対応しています。3Gの主力のバンド1や山沿いなどをカバーするFOMAプラスエリアに対応しています。
ドコモ回線は問題なく使えそうですね。
ソフトバンク回線は主力となるのバンド1、補助バンドの3、プラチナバンド8に対応しています。また、通信方式の異なるバンド41にも対応。3Gも通信に必要なバンド1および8に対応しています。
ソフトバンク回線も問題なく使えそうですね。
ASUS『ROGPhone2』は通話もデータ通信もLTEを利用するau『VoLTE SIM』に完全対応しています。ただau回線は多くのSIMフリースマートフォンでバンドが対応していてもなぜか利用できないという情報が出ています。
『ROGPhone2』もバンドは対応していますが使える保証はないので、au回線の方にはおすすめできません。
ASUS『ROGPhone2』に注目!
ASUS『ROGPhone2』のスペック・性能やカメラについて書いてみました。
『ROGPhone2』は2019年11月時点で発売されているスマートフォンの中でトップクラスの性能・スペックを持つ超高性能スマホです。
特にゲームに特化していて、ゲーマーの人との相性は最強と言って良いと思います。
ゲームを頻繁にやる方や性能にはこだわる人には是非手に入れてほしい1台です。
皆さんもASUS『ROGPhone2』に注目してみてくださいね。
この記事は2019年11月26日時点の情報となっています。
コメント