ハイセンスのテレビをグレードごとに解説!評価やコスパが良いモデルは?

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ハイセンスの4Kテレビのグレード!

 

ここ数年ハイセンスのテレビの人気が上昇していて、日本での売り上げやシェアもかなり上がっている様です。

ただ多くのモデルが毎年発売されているので、グレードやモデル名がややこしいと思う方もいると思います。

 

今日はハイセンスのテレビをグレードごとに色々と紹介していきたいと思います。

 

ハイセンスってどんなメーカー?

 

『ハイセンス』というメーカーについて紹介してみたいと思います。

 

『ハイセンス』は中国の家電メーカーですね。

前身となる会社は1969年に創業していて、しっかりとした歴史のある企業です。1970年にはブラウン管のテレビを手掛け始める等テレビ事業も50年近く前からやっているメーカーです。長年テレビを生産販売しているというところはハイセンスのテレビを買うのに非常に好感が持てますね。

 

2015年には世界の企業別のテレビシェアで『LG』・『SAMSUNG』・『SONY』に次ぐ世界4位になっていますし、世界的に見てもハイセンスのテレビは売れているし、人気があると言って良いですね。

 

2017年には日本の東芝のテレビ部門を買収したため、現在東芝のテレビとハイセンスのテレビは同じグループの商品ということになります。

この東芝を買収した影響もあり、日本でも2020年には月間売り上げではついにパナソニックを抜いて、SHARP、SONY、東芝についで4位に何度もランクインする等、認知度も人気も上がっている印象です。

 

これまでのハイセンスというと簡単な機能で非常に安価な冷蔵庫や洗濯機、テレビを発売しているメーカーというイメージを持っている人が多いと思います。実際馬山もそうでした。

ただ2017年に東芝のテレビ部門を傘下に収めたことで急激に日本でのテレビ事業に力を入れている感じを受けます。買収から約3年で徐々に東芝の技術を吸収して、品質を上げている様な気もしますし、ハイセンスのテレビには大注目だと思いますね。

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ハイセンスのテレビのラインナップ!

 

今回はそんな人気や認知度が上がってきているハイセンスのテレビをグレード別に解説してみたいと思います。

 

4K有機EL(OLED)!

 

ハイセンス『55X8F』公式ホームページより引用。

ハイセンスのテレビの最上位グレードに位置するのが『4K有機EL(OLED)』です。

ハイセンスの具体的なモデルでは2019年モデルの『E8000』や2020年モデル『X8F』がこれに該当します。

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『E8000』シリーズは2019年モデルです。2020年10月に『X8F』という2020年有機ELモデルが発表されました。

 

有機ELディスプレイを使用しているため、画質の良さが特徴になりますね。特に黒の表現は素晴らしいと思います。

映像エンジンも東芝REGZAとの共同開発の高性能映像エンジン『NEOエンジンplus2020』や倍速パネルを搭載していますので、基本的な画質性能はハイスペックですね。

 

他のメーカーの有機ELモデルと比較しても、かなり価格はお安くなっていますし、コスパはかなり高いと思います。

2020年モデルの『X8F』も2019年モデルの『E8000』も55インチしか画面サイズもありませんのでちょっと注意が必要ですね。

 

『X8F』シリーズに48V型と65V型がラインナップに追加されていますね。画面サイズが増えて選択肢が多くなるのは嬉しいですね。

 

4KULED液晶テレビ!

『4K有機EL(OLED)』の次に位置するのが『4KULED液晶テレビ』になります。

 

『4KULED液晶テレビ』は、4K液晶テレビの最上級グレードに位置しています。

2021年モデルの『U8FG』シリーズ・『U7FG』シリーズ。2020年モデルの『U8F』シリーズ。2019年モデルの『U7E』シリーズがこれに該当します。
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倍速パネルやローカルディミング(バックライトエリア別制御)など高性能を搭載していて、他メーカーのハイエンドモデルと比べても互角の性能を持っています。

 

映像エンジンも2020年モデルの『U8F』シリーズには『NEOエンジンplus2020』。2019年モデルの『U7E』シリーズには『NEOエンジンplus』が搭載されており、どちらも東芝REGZAにも用いられている技術を使って作られています。

 

他のメーカーの同等スペックのテレビと比べてもかなり値段が安く、ハイセンスのテレビが人気になっている要因にもなっていると思われます。大画面の75インチや65インチというサイズを手頃な値段で購入できるのは、ユーザーとしてはめちゃくちゃ嬉しいところです。

メーカー保証が3年付いているのも安心ですし、かなりコスパの良いモデルにまとまっている印象です。

 

REGZAの操作感と似ているので、東芝REGZAのユーザーからの買い替えもおすすめしやすいモデルですね。他のメーカーのテレビとの差額で外付けのサウンドバーやレコーダーを買うのもありかもしれませんね。

 

実際に馬山が『65U8F』を購入しましたので、実際に使ってみた感想や評価を書いていますので是非見てみてください。

 

4KSMART液晶テレビ!

4K液晶テレビのスタンダードモデルと位置付けられているのが、『4KSMART液晶テレビ』です。

 

2018年発売の『A6800』シリーズ、2019年発売の『E6800』シリーズや2020年2月発売の『S6E』シリーズ、2020年5月発売の『U7F』、2021年発売『A6G』が該当します。
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このグレードはモデルが多くてちょっとややこしいのですが、2019年モデルの『E6800』シリーズが43、50V型で、2020年2月発売の『S6E』シリーズはやや仕様は異なりますが、『E6800』シリーズを大型・マイナーチェンジ化した58、65V型がラインナップされています。

そしてこの『E6800』シリーズと『S6E』シリーズの後継機種となるのが、2020年5月発売の『U7F』になりますね。つまり真の『U7F』が2020年モデルということになります。

ちなみに2018年発売の『A6800』シリーズも現在まだ販売中ですね。

 

4K液晶テレビのスタンダードモデルというだけあって、倍速パネルやローカルディミング(バックライトエリア別制御)といった高性能な仕様ではありませんが、映像エンジンは東芝REGZAの技術を用いたエンジンが使われています。スタンダードモデルではありますが、しっかりとした画質となっています。

 

映像エンジンは2020年モデルの『U7F』には『NEOエンジン2020』。『E6800』シリーズや『S6E』シリーズには『NEOエンジン』、『A6800』シリーズには『レグザエンジンNEO』が採用されています。

『4KSMART液晶テレビ』というだけあって、動画配信サービスも対応していますので機能面でもかなり充実していますね。もちろん4Kチューナー内蔵ですし、4K放送を楽しむこともできます。

コスパ良く幅広い4Kコンテンツを楽しみたい場合にはピッタリのモデルですね。

 

4K!

4K液晶テレビの中で1番ローエンドモデルとされているグレードは『4K』です。

 

2020年モデルの『F68E』シリーズ、2019年モデルの『F60E』シリーズが該当します。
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4Kチューナーや動画配信サービスには対応していませんが、地デジ映像を4K解像度にアップコンバートしたり、HDR10規格にも対応しています。

最低限の機能は有しつつも、多くの機能を削ったことで4Kテレビとしては低価格でお求めやすい値段になっています。

 

テレビとしてはもちろんゲームをプレイしたり、PCモニターとして利用するのもありかもしれませんね。

別売りにはなってしまいますが、『Amazon Fire TV Stick』のようなメディアストリーミング端末をHDMI端子に差すことで、動画配信サービスなどを利用することもできますのでおすすめですね。

 

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ハイセンスの4Kテレビのグレードに注目!

 

今日はハイセンスのテレビをグレードごとに色々と紹介してみました。

 

テレビと言えば、これまでは圧倒的に国内メーカーが人気でした。

そんな中ハイセンスは有力国内メーカーだった東芝を傘下に従えたことで、日本での存在感を年々高めている印象があります。

 

圧倒的なコストパフォーマンスで2020年もシェアを伸ばしていますし、実際どんなテレビを販売しているのか気になる方も多いと思います。

ハイセンスのテレビはラインナップも豊富なのでなかなかわかりにくいと思いますが、この記事で何となくわかっていただけると幸いです。

 

皆さんも是非ハイセンスの4Kテレビに注目してみてくださいね。

 

この記事は2020年9月26日に書かれた記事です。

2020年11月1日に追記あり。

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