ハイセンスのサウンドバー『HS214』!
今日はハイセンスのサウンドバー『HS214』についてお話していきたいと思います。
2020年テレビの販売台数が国内メーカーに勝る勢いで伸びているハイセンスなだけに、サウンドバーにも注目が集まります。
ハイセンスの売りの1つがコスパの良さなのでそのあたりについても解説していきたいと思います。
ハイセンスってどんなメーカー?
『ハイセンス』というメーカーについて紹介してみたいと思います。
『ハイセンス』は中国の家電メーカーです。
前身となる会社は1969年に創業していて、しっかりとした歴史のある企業です。1970年にはブラウン管のテレビを手掛け始める等テレビ事業も50年近く前からやっているメーカーです。長年テレビを主力製品として生産販売しているメーカーですね。
2015年には世界の企業別のテレビシェアで『LG』・『SAMSUNG』・『SONY』に次ぐ世界4位になっていますし、世界的に見てもハイセンスのテレビは売れているし、人気があると言って良いと思います。
2017年には日本の東芝のテレビ部門を買収したため、現在東芝のテレビとハイセンスのテレビは同じグループの商品ということになります。
これまでのハイセンスというと簡単な機能で非常に安価な冷蔵庫や洗濯機、テレビを発売しているメーカーというイメージを持っている人が多かったと思いますが、2017年に東芝のテレビ部門を傘下に収めたことで急激に日本でのテレビ事業に力を入れている感じを受けます。買収から約3年で徐々に東芝の技術を吸収して、品質を上げていると感じます。
テレビについては既に国内の有力メーカーと遜色ないレベルの製品を多く販売しています。
そしてテレビの販売シェアを伸ばしたことで音質面でも高いクオリティを保つために、ハイセンスからサウンドバーも発売されました。
2019年に初のハイセンスのサウンドバー『HS512』と『HS210』が発売されました。
今日紹介するサウンドバー『HS214』はハイセンスから発売される3つ目のサウンドバーとなります。
テレビの画質面ではかなりの技術の向上が見られるだけに音質をこれらのサウンドバーでどこまで高められるのか、ハイセンスのサウンドバーに注目ですね。
サウンドバー『HS512』はエントリーモデル!
ハイセンスは2020年10月下旬にサウンドバーのエントリーモデルとなる『HS214』を発売します。
2019年10月に『HS512』と『HS210』という2種類のサウンドバーを発売しましたが、『HS214 』は一番下位モデルでリーズナブルなモデルとなっています。
昨年発売された『HS210』はサブウーファーが独立したモデルでしたのでバータイプとサブウーファーの2つの構成でしたが、『HS214』が内蔵されているモデルなのでバータイプのみの構成になります。
サウンドバーのみの構成になっているので、置き場所もかなりコンパクトに済むので気軽に設置できそうですね。
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『DOLBY Digital』対応。
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最大出力はフロント27W×2+サブウーファー54Wの合計108W。
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端子はHDMI出力(ARC)/光デジタル/同軸デジタル/AUX/USB。
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Bluetooth4.2対応。
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3つのサウンドモードを搭載(Movie/Music/News)。
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外形寸法はサウンドバーが650×61.5×95mm。
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重さはサウンドバーが2.1kg。
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重低音は11段階で細かく調整することができる。
昨年発売された『HS210』はサブウーファーが別になっていましたが、『HS214』はサブウーファーが内蔵されているので置き場所もコンパクトですし、気軽にサウンドバーを設置したい人にはぴったりですね。
43インチ程度の大きさのテレビから違和感なくおけますし、仮に75インチクラスの超大型テレビでもコンパクトに収まりよく設置できますね。
こちらが75インチの『75U8F』と組み合わせたイメージですね。ちょうどスタンドの幅に収まるくらいの大きさになりますし、テレビに比べるとかなりコンパクトですがしっかりとマッチしていると思います。
つづいては『43U7F』と組み合わせたイメージがこちら。このクラスの大きさだとちょうど良い感じに収まりますね。同じメーカーだけあってマッチしているのがよくわかります。
『HS210』はコンパクトながら最大出力は108Wとしっかりとしたパワーがありますし、サブウーファーも内蔵されているのでしっかりとした低音が期待出来そうです。
独自アルゴリズムによるバーチャル5.1chサラウンド技術を実現しています。独自技術のバーチャル5.1chサラウンドは『アウトスクリーンサラウンド』・『ピュアサラウンド』・『クリアサラウンド』という3種類で、それぞれ『Movieモード』・『Musicモード』・『Newsモード』という音声モードに対応しています。この3つのモードは見るコンテンツに合わせて使い分けることでより良い音を期待することができそうです。
サブウーファー内蔵のコンパクトモデルということで、お値段もかなりお安くなっていて約15000円で買えてしまいます。
テレビの音だとちょっと物足りないけどそこまで予算をかけられない、置くスペースは限られているという人にはおすすめできるモデルなのかなと感じます。
ハイセンスのテレビのユーザーにオススメ!
ここ数年ハイセンスの4Kテレビが人気を集めていて、日本でのシェアを伸ばしています。
2020年5月にも『U8F』シリーズと『U7F』シリーズが発売されていて、圧倒的なコストパフォーマンスで売り上げや人気もかなり好調な様です。
ということはハイセンスのテレビを最近購入して使用している人やこれからハイセンスのテレビを購入しようかと考えている人も多いと思います。
最近のテレビは薄型化が進んでいて、非常にスタイリッシュなデザインになっている替わりに音が犠牲になっている傾向になります。
ハイセンスも一部のモデルはフロントスピーカーを搭載していたりして、音にもこだわりを持って作り込まれていると思います。実際にハイセンスのテレビの音質は他の大手メーカーと比べても比較的良いと評価している人も多いです。
馬山としても『U8F』シリーズや『U7E』シリーズ等は、テレビのスピーカーとしてはなかなか優秀だと思います。
ただやはりテレビに内蔵されているスピーカーだと一部の高価格帯のモデルを除いて、出力だったりを見ると物足りなさを感じます。
サウンドバーやシアターバーを見てみると『ヤマハ』や『SONY』、『BOSE』、『DENON』といったところが有名です。
もちろんそういったメーカーもありなのですが、ハイセンスのコスパの良さはそれらと比べるとかなり高いと思います。
何より同じハイセンスのメーカーの製品ですので、相性問題だったりを気にすることなく使えるというのはハイセンステレビのユーザーには大きいですね。
ハイセンスのテレビはお値段も手頃で他の大手メーカーよりもお安くなっていることが多いので、その分の価格差で音質をサウンドバー強化してあげるというのとありかと思いますね。
ハイセンスのサウンドバー『HS214』に注目!
今日は2020年10月下旬に発売予定のハイセンスのサウンドバー『HS214』についてお話してみました。
ハイセンスのサウンドバーは2019年に2種類発売されていますが、『HS214』はハイセンスのサウンドバー3つのモデルの中で最も廉価グレードになると思います。
『HS214』と同じようにサウンドバーにサブウーファーまで内蔵したヤマハ『YAS-109』がライバルになるかもしれません。こちらもサウンドバーの人気かつ定番のモデルなのでおすすめできるモデルではありますが、2020年10月時点で22000~23000円と『HS214』よりはお高くなっています。
さらに2019年発売の『HS210』というサブウーファーが独立しているモデルもお安くなってきていて、2020年10月時点で15000円程で販売されているので、置き場所に余裕がある方やコンパクトなモデルにこだわらない方は『HS210』を選ぶのもありですね。
『Creative』からもサブウーファー付き2.1chサウンドバー『Creative Stage V2』が発売を開始されました。
『JBL』からもサブウーファー付き2.1chサウンドバー『CINEMA SB190』が発売を開始されました。
自分が求めているものと置くスペース、予算などを考えてこのあたりから選んであげると幸せになれそうですね。
『HS214』はハイセンステレビのユーザーで、コスパや省スペースを重視する方には是非とも1度検討してもらいたい機種だと感じます。
皆さんもハイセンスのサウンドバー『HS214』に注目してみてください。
おすすめのサウンドバーについて記事を書いてみました。もしサウンドバーを探している場合には是非目を通してみてくださいね。
この記事は2020年10月18日に書かれた記事です。
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