ハイセンス55X8Fの性能は?有機ELテレビで価格も安くコスパ良し!

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ハイセンス『55X8F』公式ホームページより引用。
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ハイセンスの2020年4K有機ELテレビ『55X8F』!

 

今日はハイセンスの4K有機ELテレビ『55X8F』についてお話していきたいと思います。

 

2020年10月に発表されたハイセンスのグレードの中では最上位となる4K有機ELテレビになります。お値段が安くコスパに優れている上に画質もかなり素晴らしいようなので詳しく紹介していきたいと思います。

 

ハイセンスってどんなメーカー?

『ハイセンス』というメーカーについて紹介してみたいと思います。

 

『ハイセンス』は中国の家電メーカーです。

前身となる会社は1969年に創業していて、しっかりとした歴史のある企業です。1970年にはブラウン管のテレビを手掛け始める等テレビ事業も50年近く前からやっているメーカーです。長年テレビを主力製品として生産販売しているメーカーですね。

 

2015年には世界の企業別のテレビシェアで『LG』・『SAMSUNG』・『SONY』に次ぐ世界4位になっていますし、世界的に見てもハイセンスのテレビは売れているし、人気があると言って良いと思います。

2017年には日本の東芝のテレビ部門を買収したため、現在東芝のテレビとハイセンスのテレビは同じグループの商品ということになります。

ハイセンスは東芝を買収した影響もあり、日本でも2020年には月間売り上げではついにパナソニックを抜いて、SHARP、SONY、東芝についで4位に何度もランクインする等、認知度も人気も上がっている印象です。

 

これまでのハイセンスというと簡単な機能で非常に安価な冷蔵庫や洗濯機、テレビを発売しているメーカーというイメージを持っている人が多かったと思いますが、2017年に東芝のテレビ部門を傘下に収めたことで急激に日本でのテレビ事業に力を入れている感じを受けます。買収から約3年で徐々に東芝の技術を吸収して、品質を上げていると感じます。

テレビについては既に国内の有力メーカーと遜色ないレベルの製品を多く販売しています。

 

今回紹介すら有機ELモデルや液晶テレビもグレードごとに種類や大きさも豊富なので、ハイセンスのテレビには大注目だと思います。

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ハイセンスの2020年最上位モデル4K有機ELテレビ『55X8F』!

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今回紹介する『55X8F』はハイセンスのテレビの中でも最上位に位置する4K有機EL(OLED)というグレードのモデルになります。

前モデルは2019年に発売された4K有機EL(OLED)モデル『55E8000』です。

 

ハイセンスは液晶テレビにも色々なグレードがあります。ハイセンスのテレビのグレードは過去にまとめて記事にしていますので、良かったら見てください。

 

『X8F』シリーズの48V型も2021年2月から発売されました。

有機ELテレビでも最小クラスとなる48V型ですが、各メーカー続々と発売していて注目ですね。

おすすめモデルを記事にまとめていますので、良かったら見てください。

 

『55X8F』の映像エンジン!

ハイセンスの特徴の1つが、東芝と共同で開発している映像エンジンです。

ハイセンスが2020年4月に発売した液晶テレビの最上位グレード『4KULED』液晶テレビである『U8F』シリーズに搭載されている映像エンジン『NEOエンジンplus2020』が、この『55X8F』にも搭載されています。

 

『U8F』シリーズは好調な売れ行きとなっているようで、人気も国内メーカーにも引けを取らないレベルのモデルとなっています。

特に鮮やかなコントラストはかなり綺麗だと評価されているようです。こちらの『U8F』シリーズについてもおすすめですね。過去に記事にもたくさんしていますので良かったら見てください。

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液晶テレビモデルの『U8F』シリーズは有機ELと比べても遜色がない画質の良さと言われていただけに、有機ELモデルである『55X8F』では更に画質が高くなっていると思われます。

 

映像エンジン『NEOエンジンplus2020』は、2020年ハイセンスの映像エンジンの中で最高の映像エンジンとなっていますし、既に『U8F』シリーズに搭載されていて、高い評価を受けているだけあって安心して選ぶことができると感じます。

ただ『ハイセンス』というメーカーにあまり馴染みがないので心配な方、海外メーカーということで抵抗があるという方もいるかもしれません。しかしながら東芝と共同開発された映像エンジンであるという点を考えると国内メーカーが良いと考えている人でも安心できるのではないかと思います。

映像エンジンはテレビにとっては心臓部とも言える重要な部分なので、『東芝・REGZA』と限りなく近い品質というのは長所ですし、安心と信用も高まると感じます。

 

『X8F』シリーズに採用されている『NEOエンジン plus2020』の特徴は以下のようになっています。

AIネット映像高画質処理。
3段階超解像処理。
AIシーン別超解像処理。
AIモーション別超解像処理。
エリア別適正露出復元。
HDR再現処理plus。
輝き復元。
64色軸色彩コントロール。
倍速パネル&フレーム補間。
高視野角。
DOLBY VISION & HDR10 & HLG。
自動画質調整。
スムースモーションOLED。
広色域。

上にも記載した通り、『NEOエンジン plus2020』には様々な高画質処理が搭載されています。さすが最上位の映像エンジンといった印象です。

REGZAの技術が採用されていますし、地デジの画質のアップコンバートもとても優秀と言われています。もちろん4K画質も素晴らしいと思いますし、AIを用いてネット画像や部屋の状態に合わせて最適な画質を提供してくれる技術は実用的でありがたい機能だと感じます。

 

有機ELパネルやその他の機能も充実!

 

ハイセンス『55X8F』の特徴はなんと言っても有機ELパネルを採用している点だと思います。

有機ELパネルを搭載していることで、黒の表現は液晶モデルより優れたモノになっていますし、鮮やかなコントラストは液晶モデルよりやはり有機ELパネルの方が上だと感じます。

さらに視野角や応答速度も有機ELパネルは優れていますので、ハイセンスの最上位モデルということもあり、有機ELパネルを搭載しているのでかなり大きなポイントだと思います。

 

BS/CS4Kチューナーは1基搭載されていますし、地デジ・BSチューナーは3基搭載されています。

BS/CS4Kチューナーは1基なので裏番組録画はできませんが、地デジやBSについてはダブル裏番組録画が可能ですし、チューナーに関しては充実している方だと思います。

 

この機種にはゲームモードである『ゲームモードplus』という機能も搭載されています。

ボタンを押してから表示されるまでの遅延がかなり少ないのはもちろんですが、3段階超解像処理とフレーム補間処理により、高精細でなめらかなゲーム映像を楽しめる様になっています。

応答速度が重要なFPSや格闘ゲーム・音楽ゲームはもちろんですが、RPGなど綺麗な画質でゲームを楽しみたい方にもぴったりですね。

ただHDMI2.1は搭載していないため、4K120fpsで動作する『PS5』や『Xbox seriesX』には対応していませんね。4Kでは60fpsまでの対応になります。

 

馬山個人的に推していきたいのはハイセンスのUI(ユーザーインターフェース)は『REGZA』と非常に似ている作りになっていることです。

『REGZA』のUI(ユーザーインターフェース)は大手メーカーの中でも最も使いやすいと言われていてかなり評価が高いです。これまでREGZAを使っていて、REGZAの使用感に慣れている人はもちろんですが他のメーカーを使用していた方でもほとんど違和感なく使用できるのではないかと思います。

 

また最近多くの方が利用しているビデオ・オン・デマンド(VOD)サービスに対応していてその数は合計14となっています。

Netflix/YouTube/Amazon Prime Video/Abema TV/Hulu/dTV/U-NEXT/DMM.com/スカパー! on demand/TSUTAYA TV/ひかりTV 4K/acTVila/Paravi/楽天TV

様々なビデオ・オン・デマンド(VOD)サービスに多く対応している点も長所と言えます。

 

音質面もかなり充実しているますね。最大音声出力は2×12W+4×12Wとなっており合計72Wという薄型テレビとしてはかなりレベルの高い出力です。

サウンドバーがあれば音質は上がると思いますが、そこまで音にこだわりが強くなければなくても十分足りてしまうレベルだと言えると思います。

音にこだわりを持っている人はサウンドバーを購入するのもありかもしれませんね。ハイセンスはなかなかコスパに優れるサウンドバーも発売していますのでおすすめですよ。

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『X8F』シリーズはこんな人におすすめ!

ハイセンス『55X8F』公式ホームページより引用。

メーカーにはこだわらないが画質にはこだわりたい人!

最初に書いた様にハイセンスは世界的にも大きなメーカーで東芝映像ソリューションを傘下に持っていますが中国のメーカーとなります。近年の中国メーカーの勢いは凄くて技術的にもかなり優れていますが、国内メーカーを重要視する人もいるのも事実だと思います。

そんな中で特にメーカーには気にしないという方には積極的におすすめしたいです。

『55X8F』はハイセンスのテレビの中でも最上位のグレードに位置するモデルで、東芝『REGZA』の技術を用いた映像エンジンを搭載しているため、その画質は国内メーカーにも負けないクオリティに仕上がっていると思いますし、地デジ等のアップコンバート技術にも長けていると感じます。

さらに『55X8F』は有機ELパネルを採用しているので、液晶テレビと比べてもワンランク上の画質が楽しめると思います。

メーカーにはこだわりがないけど、なるべく良い画質でテレビやコンテンツを楽しみたい方にはピッタリだと思います。

 

コスパ良く有機ELモデルが欲しい人!

ハイセンスのテレビの魅力はなんと言ってもコスパが良いことです。

この『55X8F』は有機ELモデルということで、ハイセンスの中では最上位グレードでお値段もお高めになっています。ただ他社の有機ELモデルと比べるとかなりコスパが良いと言えます。

『55X8F』のお値段(税別)は以下の様になっています。

  • 55X8F(55V型)・・・約20万円。

こちらは発売直後の予想価格になるので、何ヵ月かするともう少し価格は落ち着いてくるのではないかと思います。前モデルである『55E8000』は約14万程度で販売されていた時期もあるので、この『55X8F』も少なくとも15万くらいまではお値段が落ち着くのではないかと思っています。

そう考えると有機ELの中では相当コストパフォーマンスに優れているモデルと言えるのではないかと思います。

SONYや東芝といった国内メーカーの55V型有機ELモデルだと20万円前後のお値段になっています。少しでも安く有機ELモデルと手にしたいという方にはおすすめですね。ハイセンスの中では最上位グレードなので、画質や性能もかなり充実していますし、有機ELモデルがコスパ良く手に入れることが出来るのは非常に魅力的です。

 

多機能なモデルが欲しい方!
『55X8F』はハイセンスの最上位グレードのモデルとなりますので、高機能かつ多機能をなモデルです。
画面2分割機能やAIによる画面の最適化、ゲームモード等のあると便利な機能が多く搭載されています?
画質が良いことはもちろんですが、機能が多くて様々なシーンで活用できるモデルが欲しい方にはおすすめです。
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ハイセンスの4K有機ELテレビ『55X8F』はオススメ!

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今日は2020年10月に発表されたハイセンスの4K有機ELテレビ『X8F』シリーズについてお話してみました。

 

ハイセンスの中の全てのテレビの中でも最上位グレードということもあり、しっかりとした画質や機能が盛り込まれている上にコスパの良い価格設定となっているので、有機ELパネル搭載のテレビを狙っている人にとってはかなり注目のモデルと言えそうです。

 

実物をみて判断したいという人も多いと思いますし、そうするのが1番だと思います。

最近はハイセンスのテレビもかなり人気を集めているので実店舗に展示していることも増えてきたと感じます。EDIONやビックカメラ・コジマ電気に加えて、ケーズデンキでもハイセンスのテレビが展示されていることが増えてきている様です。

もし近くにこれらの店舗がある方は実際に行ってみて、店員さんに聞いてみると良いかもしれませんね。その店舗にはなくても実際に置いてある系列の店舗が近くにあるかもしれません。

 

自分の目でその画質をじっくり確かめてみるのも良いかもしれませんね。

 

皆さんもハイセンスの最上位グレードである『55X8F』に注目してみてくださいね。

 

ちなみに馬山は液晶モデルである『65U8F』を購入しましたので、実際に使ってみた感想や評価を書いていますので是非見てみてください。

 

子会社でもある東芝の有機ELモデル『X9400S』や『X8900K』の記事も書いていますので、ぜひ見てみてください。

 

この記事は2020年11月1日に書かれた記事です。

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