ノーブルのワイヤレスイヤホン『FALCON Pro』!
『ノーブル(Noble Audio)』から完全ワイヤレスイヤホン『FALCON Pro』の発売が発表されました
今日はこの『FALCON Pro』の性能や機能を紹介していきたいと思います。
音質重視のワイヤレスイヤホン『FALCON Pro』!
ノーブル(Noble Audio)は2020年12月18日に完全ワイヤレスイヤフォン『FALCON Pro』を発売することを発表しました。
『FALCON Pro』は2020年10月に発売した大人気完全ワイヤレスイヤホン『FALCON2』の上位モデルとなります。
『FALCON2』から基本的な機能面を引き継ぎつつも、ドライバー構成や筐体などを改良し、音質面では更なるパワーアップを図っているモデルです。
発売日は2020年12月18日。
価格は約26900円(税抜)になる見込みとされています。
音質重視のモデルとして有名な『FALCON2』ですが、上位モデルの『FALCON Pro』には更なる音質の向上が期待できますね。
流行りのノイズキャンセリング機能は搭載していないモデルにはなりますが、逆に音質で勝負するという姿勢がはっきりと見えるので音にこだわりたい、音に妥協しない完全ワイヤレスイヤホンを探している方はしっかりとチェックしてほしいモデルですね。
ノーブル『FALCON Pro』の基本性能!
『ノーブル(Noble Audio)』の『FALCON Pro』の基本性能を以下に簡単にまとめてみました。
- 2BA+1DDのハイブリッドドライバーを採用。
- アクティブノイズキャンセリング(ANC)は非搭載。
- 外音取り込み(ヒアスルー)搭載。
- 音楽再生時間は最大約5.5時間 (音量最大時) ・最大約10時間 (音量70%時)。
- バッテリー容量は60mAh(イヤホン)・400mAh(充電ケース)。
- 1.5時間でフル充電が可能。
- 充電ケースがフル充電時にはイヤフォン本体を約4回充電でき、充電ケースとイヤホン本体を合わせると計50時間の連続再生が可能。
- 15分の充電で2時間の連続再生が可能な急速充電に対応。
- ワイヤレス充電時間対応。
- USBType-C対応。
- 防水性能はIPX5。
- 重さは6.0g(イヤホン片方)・52.5g(充電ケース)。
- 対応コーデックはSBC・ AAC・ aptX・ aptX Adaptive。
- Bluetooth5.2。Class2 。
- マルチペアリング対応。
- 専用アプリ『Noble Sound Suite』あり。
- 価格は約2万6900円(税別)。
まず注目したいのはドライバーですね。
『FALCON PRO』の最大の特徴と言えるのが、2BA+1DDのハイブリッドドライバー構成を採用していることです。
高音域用にKnowles製最新世代BAドライバー『SRDD』、中低音域用に6mm径チタンコーティング振動版『Tri-layered Titanium-coated Driver (T.L.T. Driver)』を採用しています。
ドライバー構成だけ見てもかなりこだわりを持って作られているのがわかりますね。
残念ながらアクティブノイズキャンセリング(ANC)は非搭載となっています。
高価格帯の完全ワイヤレスイヤホンはもちろんですが、最近はお安めのモデルにもアクティブノイズキャンセリング機能が搭載されるようになってきていますので、人によってはこのアクティブノイズキャンセリング機能がないというのは致命的なデメリットに感じるかもしれませんね。
ただ外音取り込み(ヒアスルー)機能は搭載されていますので、ここは嬉しいですね。
音楽再生時間は最大音量で約5.5時間で、音量70%で約10時間です。
最大音量で聞くことはないと思うので、少なくとも10時間近くは電池持ちは期待できそうですね。これならかなり長いと思いますし、足りなくなるということも少ないと思います。
さらに充電ケースとイヤホン本体を合わせると計50時間の連続再生が可能なので、電池持ちで困るということはまずないと思います。
ワイヤレス充電に対応しているのは便利ですね。使い勝手が良くなります。
対応コーデックはAAC・SBC・ aptX・ aptX Adaptive。
『aptX』はもちろんですが、 『aptX Adaptive』という低遅延で途切れにくいコーデックに対応しているのが嬉しいですね。
防水性能はIPX5。
防塵は対応していませんが、防水には対応しているのでちょっとした雨や汗などは気にせずに使用することができます。
お値段は2万6900円(税別)なので、かなり高めの完全ワイヤレスイヤホンイヤホンになりますね。しかもノイズキャンセリング機能が非搭載でこの値段というのは、かなり攻めた価格と言えそうですね。
ノーブル『FALCON Pro』の良いところ!
それでは『ノーブル(Noble Audio)』の『FALCON Pro』の良いポイントを以下にまとめてみました。
音質へのこだわりが凄い!
この『FALCON』シリーズは『Wizard』の異名を持つジョン・モールトンさんが手掛けている完全ワイヤレスイヤホンです。ジョン・モールトンさんは聴覚専門医の資格を持ち、洗練されたデザインと絶妙な音質チューニングが非常に有名な方です。
初代『FALCON』も1万5000円とミドルクラス程度の価格でありながら、音質はかなり素晴らしく、ネット上でもめちゃくちゃ評価の高いモデルでした。
『FALCON』シリーズはノイズキャンセリング機能が搭載されていないので、一見すると物足りない気もしますが、こだわりぬいたドライバー構成やチューニングなど音質はかなりレベルが高いですし、音質は高価格帯の完全ワイヤレスイヤホンにも引けをとらないと思いますね。
音質にこだわりたい、音質を最重要視するという方にはおすすめのモデルに仕上がっていると思います。
コーデックが豊富!
対応コーデックはAAC・SBC・ aptX・ aptX Adaptiveとかなり豊富ですね。
高価格帯のモデルでもAAC・SBCにしか対応していないモデルもある中でaptX・ aptX Adaptiveという高音質で低遅延、そして途切れにくいコーデックに対応しているのは嬉しいですね。
特に人込みなどで使用する場合には、途切れにくいというのはかなりメリットになると感じます。低遅延なのも映画や動画といったコンテンツを見るときに便利だと思いますし、あらゆる局面でもストレスなく使うことができるのは強みですね。
基本性能が充実している!
基本的な性能はかなり充実していると思います。
USBType-C対応・ワイヤレス充電対応・防水対応と使い勝手はかなり良いと思います。
充電時間もかなり長めになっているので、電池持ちに関しても不満に感じることはなさそうです。
基本的な性能がかなり充実しているので、普段使っていてストレスに感じるところはないですし、快適に使用できると思います。
ノーブル『FALCON Pro』の残念なところ!
それでは『ノーブル(Noble Audio)』の『FALCON Pro』の残念なポイントを以下にまとめてみました。
ノイズキャンセリング機能が非搭載!
ノイズキャンセリング機能が非搭載というのは残念なポイントと言えそうですね。
最近では1万円台前半の価格のミドルクラスの完全ワイヤレスイヤホンでもノイズキャンセリング機能搭載のモデルが発売され始めています。
これからのワイヤレスイヤホンには必須とも思えるノイズキャンセリング機能がないのは残念ですし、人によってはこれだけで購入対象から外れてしまうかもしれませんね。
外音取り込み機能は搭載されていますし、ノイズキャンセリング機能にこだわりがない方であればそれほど気にしなくても良いのかもしれません。
価格が高め!
お値段は2万6900円(税別)なので、ノイズキャンセリング機能搭載の高価格帯のモデルと比べても遜色ないレベルのお値段になっています。
ノイズキャンセリング機能非搭載でこの価格というのはかなり攻めた価格設定と言えるかもしれません。
ただそれだけ音質に自信を持っているが故の価格設定かもしれないので、ノイズキャンセリング機能よりも音質にこだわりたいという方はこの価格でも納得できるかもしれませんね。
ノーブルのワイヤレスイヤホン『FALCON Pro』に注目!
今日は『ノーブル(Noble Audio)』から発売が発表された完全ワイヤレスイヤフォン『FALCON Pro』の性能や機能を紹介してみました。
機能的にもしっかりしていますし、必要な機能はほとんど搭載されているので不満を感じることはほとんどないイヤホンだと思います。
その代わりに音質へのこだわりはとても強いイヤホンだと思います。
音を優先する方であれば『FALCON Pro』おすすめですね。
前モデルの『FALCON』や『FALCON2』は音にこだわり抜いた、ネットでもとても評価の高いモデルでした。上位モデルになる『FALCON Pro』も音にはめちゃくちゃこだわった完全ワイヤレスイヤホンと言えると思います。
音を重視して楽しみたい方は是非『FALCON Pro』に注目してみてくださいね。
過去にはGalaxyやOPPO、Huawei等といったスマホメーカーのノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホンの記事も書いていますので良かったら見てくださいね。
この記事は2020年12月11日時点の情報となっています。
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