ファーウェイのワイヤレスイヤホン『FreeBudsPro』!
『ファーウェイ』からノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤフォン『FreeBudsPro』の発売が発表されました。
今日はこの『FreeBudsPro』の性能や機能を紹介していきたいと思います。
業界最高クラスのノイズキャンセリング性能の『FreeBudsPro』!
ファーウェイは2020年11月17日に業界最高クラスのノイズキャンセリング性能を持つ完全ワイヤレスイヤフォン『FreeBudsPro』を発表しました。
『FreeBudsPro』はシチュエーションに合わせてノイズキャンセリングモードを切り替えることが出来る機能が搭載されています。
発売日は2020年11月20日。
価格は約22800円になる見込みとされています。
以前はアップル『AirPods Pro』やソニー『WF-1000XM3』などしかノイズキャンセリング機能が搭載された完全ワイヤレスイヤホンはありませんでしたが、2020年になって多くのメーカーのイヤホンがノイズキャンセリング機能を搭載してきている印象です。
そんな中でどこまでファーウェイ『FreeBudsPro』が対抗できるのかをこれからくわしく紹介していきたいと思います。
ファーウェイ『FreeBudsPro』の基本性能!
『ファーウェイ』の『FreeBudsPro』の基本性能を以下に簡単にまとめてみました。
- ドライバ11mmダイナミックドライバ。
- Bluetooth5.2。
- アクティブノイズキャンセリング(ANC)あり。
- 外音取り込みモード搭載。
- バッテリー容量は55mAh(イヤホン)・580mAh(充電ケース)。
- 音楽再生時間はANCモードONで最大約4.5時間 (イヤホンのみ) ・最大約20時間 (イヤホン+充電ケース)。ANCモードOFFで最大約7時間 (イヤホンのみ) 。最大約30時間 (イヤホン+充電ケース)。
- 有線充電時間はイヤホン(充電ケースに入れた状態)で約40分。充電ケースは約1時間。
- ワイヤレス充電時間対応。充電時間は約2時間 (充電ケースのみ)。
- USBType-C対応。
- 重さは6.1g(イヤホン片方)・60g(充電ケース)。
- 骨伝導センサー搭載(通話時)。
- 対応コーデックはAAC、SBC。
- カラーはシルバーフロスト、セラミックホワイト、カーボンブラックの3色。
- 価格は約2万2800円(税込)。
パッと見た感じでもかなり基本性能はかなり優秀ですね。
ドライバは11mmと大型です。完全ワイヤレスイヤホンで11mmドライバとなると『GalaxyBuds Live』や『SONY WF-XB700』、『Jabra Elite85t』などの12mmドライバに次ぐ大きさですね。
最近は大型ドライバを搭載する完全ワイヤレスイヤホンも増えてはいますが、11mmドライバはかなり大型になると思います。
大型ドライバであれば良いというわけではないと思いますが、大型である方が音質が良くなる傾向があるのは間違いないと思うので、ドライバサイズから考えると『FreeBudsPro』はおすすめですね。
アクティブノイズキャンセリング(ANC)が搭載されています。
前モデルからノイズキャンセリング性能が強化され、業界最高クラスの最大40dBのノイズキャンセリング性能を搭載しています。
内側マイクと外側マイクが耳外と耳内の残留ノイズを検出し、ノイズを打ち消してくれるハイブリッドアクティブノイズキャンセリング技術を採用。
ただノイズキャンセリング性能は個人個人感じ方が違うので、強いノイズキャンセリングが良いとも言えませんので、ここはそれぞれの好き嫌いになるかもしれませんね。
さらにリアルタイムに周囲の環境音を自動認識し、シーンに応じたノイズキャンセリングが可能な『シーン別アクティブノイズキャンセリング』を搭載。電車や飛行機内など雑音が多い場所に適したウルトラモード、道端やお店などに適した標準モード、オフィスや図書館、家などの静かな環境に向くくつろぎモードの3つのモードを自動で判断して、ノイズキャンセリングを最適化することができます。
外音取り込みモードも搭載されています。
専用のアプリをダウンロードして設定することで、周囲の音を低減して人の声だけを際立たせる音声取り込みモードを使用できます。イヤホンを装着したままで会話することも可能だと思います。
音楽再生時間はアクティブノイズキャンセリング(ANC)モードONで最大約4.5時間です。もう少し長いと嬉しいところですが、十分な時間と言えますね。充電ケースを含めると20時間楽しめますので使い方にもよりますが、及第点の音楽再生時間と言えそうですね。
ワイヤレス充電に対応しているのは便利ですね。使い勝手が良くなります。
対応コーデックはAAC、SBC。ここはちょっと残念ですね。aptXなど低遅延のコーデックに対応していると良かったと感じました。
お値段は2万2800円(税込)なので、ノイズキャンセリング機能搭載の完全ワイヤレスイヤホンとしては少しだけお安めかもしれませんね。機能もまずまず充実していますし、コスパはなかなか高いと感じますね。
ファーウェイ『FreeBudsPro』の良いところ!
ノイズキャンセリングの強さはかなり強い部類に入りそうですし、『シーン別アクティブノイズキャンセリング』によって、使い勝手もなかなか良さそうですね。
ノイズキャンセリング性能を重視している方にはおすすめできそうです。
ファーウェイ『FreeBudsPro』の残念なポイント!
防水防塵機能がないと思われるので、スポーツだったり水場での使用は避けた方が良さそうです。
通勤・通学だったり、テレワークで使う分には問題ないと思いますが、運動中の汗や雨で濡れたりすると故障の可能性もあるため、用途によってはおすすめできませんね。
aptXに対応していると文句なかったかなと感じます。aptXは音質も良くなりますが、遅延も少なくなると言われているので対応してほしかったです。音ゲー等のタイミング命のコンテンツを楽しむには向かないかもしれませんね。
ただ最新のBluetooth5.2という規格には対応しているので、遅延に関しては動画などを見る程度であれば問題ないと思われます。
ファーウェイ『FreeBudsPro』をおすすめできる人は?
『ファーウェイ』といえば世界でもトップレベルスマホメーカーです。
アメリカからの制裁を受けて現在苦戦中ではありますが、技術的な部分で言えばかなり高いメーカーだろ思います。
『ファーウェイ』の製品に不安を感じる方もいると思いますが、『ファーウェイ』は『ファーウェイジャパン』という日本の法人も設立していますし、過度に気にする必要もないかもしれません。
なので、おすすめできる人としてはメーカーをあまり気にしない人というのが挙げられるかもしれません。
完全ワイヤレスイヤホンとしては多機能でスペックも高いモデルなので、メーカーを気にしない方にはおすすめできます。
そしてノイズキャンセリング性能を重視するかたにもめちゃくちゃ推したいモデルですね。
ただ防水防塵機能が搭載されていないので、通勤・通学でしようする方やテレワークで自宅など屋内で使用することが主だという方にはおすすめしたいですね。
最後にAndroidスマホ、特に『ファーウェイ』のスマホを使っている方にはおすすめですね。
Androidであれば、専用アプリがダウンロードできるので色々な機能を使うことができます。さらに『ファーウェイ』のスマホであれば、ペアリングの際もかなりスムーズに行うことが出来るのでおすすめですね。
逆にiPhoneを使用している方はこれらの機能は使えないので、あまりおすすめはしません。
ファーウェイのワイヤレスイヤホン『FreeBudsPro』に注目!
今日は『ファーウェイ』から発売が発表されたノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤフォン『FreeBudsPro』の性能や機能を紹介してみました。
機能的にもしっかりしていますし、必要な機能はほとんど搭載されているので、不満を感じることは少ないイヤホンだと思います。
とくにノイズキャンセリング機能についてはかなり充実していると思います。
『ファーウェイ』というメーカーに不安がなければ、Androidスマホユーザーならおすすめできるイヤホンですので、アクティブノイズキャンセリング機能搭載の完全ワイヤレスイヤホンを探している方は『FreeBudsPro』に是非注目してみてください。
下位モデルである『FreeBuds4i』の記事も書いています。下位モデルではありますが、ノイズキャンセリング機能も搭載されていてコスパがめちゃくちゃ良いモデルになっています。是非チェックしてみてください。
過去にはGalaxyやOPPOといったスマホメーカーのノイズキャンセリング機能付き完全ワイヤレスイヤホンの記事も書いていますので良かったら見てくださいね。
この記事は2020年11月21日時点の情報となっています。
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