東芝REGZA『X9400S』の性能!2021年モデルとX9400との違いは?

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東芝4K有機ELテレビ2021年モデル『REGZA X9400S』シリーズ!

 

今日は東芝4K有機ELテレビの2021年モデルであるREGZA『X9400S』シリーズについてをお話していきたいと思います。

 

2020年モデルである『X9400』と2021年モデルである『X9400S』との違いも調べてみました。

 

東芝の4K有機ELテレビ2021年モデル『REGZA X9400S』!

 

東芝映像ソリューションは4K有機ELテレビの2021年モデルである『X9400S』を4月30日より発売すると発表しました。

 

65Ⅴ型・55Ⅴ型、48V型の3サイズがラインナップされます。

2020年モデルである『X9400』にあった77型は継続販売予定になっており、2021年モデルである『X9400S』では77型はラインナップされていません。

それぞれの発売時点の予想価格と発売時期は以下のようになっています。

  • 65X9400S(65型)・・・約520000円(4月30日発売)。
  • 55X9400S(55型)・・・約365000円(4月30日発売)。
  • 48X9400S(48型)・・・約265000円(4月30日発売)。

 

『X9400S』は、2020年に発売した最上位グレード4K有機ELテレビのREGZA『X9400』の後継機に位置付けられているモデルです。

 

ということで『X9400S』は2021年の東芝の4Kテレビの中で最上位グレードとなるモデルです。
『X9400S』のSは『レグザ15周年モデルのSpecial edition』のSが由来になっているようです。
これは同じく2021年モデルとなる4K液晶テレビの最上位グレードとなる『Z740XS』と同じですね。

東芝『REGZA X9400S』!

 

REGZA『X9400S』は名前を見ればなんとなくわかるかもしれませんが、2020年に発売されたREGZA『X9400』のマイナーチェンジバージョンとも言えるモデルです。

 

ちなみに『X9400S』のSは『レグザ15周年モデルのSpecial edition』という意味があるようです。

 

やはり『Special edition』ということで、REGZA『X9400』の正当な後継機というよりはマイナーチェンジバージョンと考えた方がしっくり来そうな印象ですね。

 

とは言っても、REGZA『X9400』から映像エンジンやパネル構成、インターフェイスなどの基本的な仕様は変わりませんが、新たに追加された機能や仕様もありますので、確実に進化していると言えますね。

 

REGZA『X9400』は東芝テレビの2020年モデルの中でも最上位グレードに君臨するフラッグシップモデルなので、当然REGZA『X9400S』の仕様もかなり素晴らしいモノになっていますね。

 

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REGZA『X9400S』が進化したポイント!

 

ここからはREGZA『X9400S』が進化したポイントをいくつか紹介したいと思います。

 

『ナチュラル美肌トーン』!

『X9400S』が進化したポイントで一番の特徴とも言えるのが、美肌高画質システムの搭載です。

この機能は、先に販売が開始された東芝の2021年液晶4Kテレビ最上位グレードである『Z740XS』にも搭載された新機能になります。

『ナチュラル美肌トーン』と呼ばれる美肌高画質システムは、リアルタイムに人肌を検出し、立体感や質感を向上させることで、人がイメージする健康的で自然な肌色にコントロールするということです。さらにきめ細かな肌の質感まで再現し、リアルで美しい表情を映し出してくれます。

映画でも地上波のバラエティでも人の顔がしっかり映るシーンはたくさんあると思うので、この『ナチュラル美肌トーン』の恩恵は多くのコンテンツで発揮されると感じますね。

 

地上波の番組を綺麗に表現する技術は東芝の強みとも言われている部分になるので、この『ナチュラル美肌トーン』機能によって、より普段見るバラエティやドラマなどが綺麗に見れるようになりそうです。

 

 

『地デジAIビューティPRO』と『ネット動画ビューティPRO』がパワーアップ!

地上波放送向けの高画質化機能『地デジAIビューティPRO』とネット動画向けの『ネット動画ビューティPRO』がそれぞれパワーアップして、『地デジAIビューティPROII』と『ネット動画ビューティPROII』にパワーアップしています。

 

アルゴリズムのアップデートに合わせ、先ほど紹介した『ナチュラル美肌トーン』に対応しています。

 

『おまかせAIピクチャーⅡ』!

『おまかせAIピクチャーII』は、室内の明るさと照明や外光の色温度の違いを検出し、視聴環境にあわせて適切な画質に自動調整してくれる機能です。

 

今回パワーアップしたことで、夜の視聴環境で従来比約20%ブルーライトがカットされ、夜間のテレビ視聴がより快適になりました。

ブルーライトは夜間に浴びると睡眠に影響があると言われていますので、寝る前にテレビを見ている方には嬉しい機能と言えそうです。

 

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対応するHDR規格が増えている!

前モデルとなる『X9400』は、『HDR10』、『HLG』、『HDR10+』というHDR規格に対応していましたが、更に『X9400S』では更に『HDR10+ ADAPTIVE』という規格もサポートしています。

 

『重低音バズーカオーディオシステムPROII』!

サウンドも前モデルとなる『X9400』から進化して、『重低音バズーカオーディオシステムPROII』を搭載しています。

 

前モデル『X9400』から引き続き、65・55型ではフルレンジ×4、ツイータ×2、トップツイータ×2、ウーファー×2の10スピーカーで最大出力142Wという素晴らしいオーディオシステムを搭載しています。

さらに『X9400S』では、新特性フィルターが各スピーカーの音域のつながりを改善しているため、画面から出ているようなサウンドと重低音で、さらにナチュラルでリアルな高音質を実現しています。

 

ただし48型においては、最大出力72W・6スピーカーシステムの『レグザパワーオーディオXD』と65・55型に比べるとやや劣っているので、ここは注意しておいた方が良いかもしれませんね。

 

他にも大きな変更はありませんが、色々な機能が少しずつブラッシュアップされて、より完成度の高いモデルになっている印象ですね。

 

 

『X9400S』はおすすめ?

2020年モデルである『X9400』から各機能が確実に進化している『X9400S』。

 

ただあくまでもマイナーチェンジとも言える程度の仕様の変化に留まっています。

 

テレビの心臓部とも言える映像エンジンは『レグザエンジンCloud PRO』というエンジンで、2020年モデルである『X9400』と全く同じエンジンです。その他の機能もほぼ同じで、大きく変更された機能や新たに搭載されためぼしい機能はありません。

 

少しでも良いモデルが良い方や最新モデルを求める方は2021年モデルである『X9400S』を購入することをおすすめしますが、コスパを求める方であれば値段が落ち着いている『X9400』を狙ってみるのも良い選択肢だと思いますね。

 

馬山的には2020年モデルである『X9400』は既に値段も落ち着いていますし、コスパ良く購入することができるのでおすすめです。ただもう少しして、『X9400S』の値段も落ち着いてきたらやはり最新モデルの方が画質や機能が良いのでおすすめですね。

 

コスパという点で考えると、4K液晶の最上位グレードである『Z740S』もかなり良いモデルですので、有機ELにこだわりがないという方であれば、『Z740S』シリーズもおすすめです。

 

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東芝4K有機ELテレビ2021年モデル『REGZA X9400S』に注目!

 

今日は東芝4K有機ELテレビの2021年モデルである『X9400S』についてをお話してみました。

 

何度も書いていますが、2021年モデルである『X9400S』は、2020年モデルである『X9400』のマイナーチェンジの様なモデルなので細かな進化はしていますが、大きく機能や仕様が変わったりはしていません。

 

ただ『X9400S』は、細かなポイントが進化しているので確実に完成度は高くなっていると感じますし、使い勝手は良くなっている感じはしますね。

 

発売してしばらくはお値段が高めだと思うので、予算によっては2020年モデルの『X9400』を検討するのも良いと思います。

ただお値段が落ち着いて、2020年モデルの『X9400』』と同じくらいのお値段になってきた場合には2021年モデルである『Z740XS』を検討すると良いかもしれませんね。

 

東芝の親会社であるハイセンスの有機ELテレビもコスパが良く、なかなかしっかりしたモデルに仕上がっているのでおすすめです。2020年末に発売されたハイセンスの有機ELモデルである『X8F』の記事も書いていますので良かったら読んでください。

 

この記事は2021年4月17日に書かれた記事です。

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