Xiaomi(シャオミ)『Mi Note10 Lite』!
今回は『Xiaomi(シャオミ)』から発売される『Mi Note10 Lite』のスペックや性能についてお話したいと思います。
世界的スマホメーカーが発売するミドルレンジクラスのスマホということでコスパ重視の方は注目の端末ですね。
Xiaomi(シャオミ)が『Mi Note10 Lite』を発表!
Xiaomi(シャオミ)は、2020年6月2日の発表会でAndroidスマホ『Mi Note10 lite』を発売すると発表しました。
同時に『Redmi Note 9S』の発売も発表しています。
どちらも6月9日に発売予定です。
Xiaomi(シャオミ)のメインとも言える『Mi』シリーズのミドルレンジクラスの『Mi Note10 lite』。
そして低価格でコスパ重視のミドルレンジクラスの『Redmi』シリーズの『Redmi Note 9S』。
この2つのミドルレンジクラスの端末を日本に投入してきたというのはなかなか面白いですね。
『Xiaomi(シャオミ)』ってどんなメーカー?
今回『Mi Note10 lite』を発売するメーカーは『Xiaomi(シャオミ)』というメーカーです。
『Xiaomi(シャオミ)』は中国の総合家電メーカーで、2010年にスマホメーカーとして創業しました。
『Xiaomi(シャオミ)』は2019年のスマホ出荷台数はSamsung(韓国)・Apple(アメリカ)・Huawei(中国)に続く世界第4位の世界的スマホメーカーです。
日本ではまだまだあまり知名度はありませんが、2019年に日本市場に正式に参入することを表明しており、スマホはもちろんですが色々な家電で注目したいメーカーと言えそうです。
スマホメーカーとしては、フラッグシップモデルからミドルレンジクラスやエントリーモデル、ゲーミングスマホまで幅広い端末を発売していますが、今回紹介する『Mi Note10 lite』はミドルレンジクラスの端末になります。
『Mi Note10 lite』の基本スペック!
『Mi Note10 lite』の基本スペックを以下に簡単にまとめてみました。
- CPUは『Snapdragon 730G』。
- RAMは6GB。
- ストレージは64/128GB。
- バッテリー容量は5260mAh。
CPUは『Snapdragon 730G』。
CPUは『Snapdragon 730G』ということなので、『Mi Note10 lite』はミドルレンジの中でもなかなか高い処理性能を持つ端末と言えそうですね。
ちなみに『Snapdragon 730G』のAnTuTuスコアは約260000程度とされていますのでなかなかの高性能ですね。フラッグシップモデルには敵いませんが、ミドルハイと言えるレベルですね。
この処理能力であれば、普段の操作や動画視聴などには全く問題ないです。しかも『Snapdragon 730G』はGPU性能が高いため、ゲームをやる人にとっても適しています。3Dゲームをほどほどに楽しみたい人でも満足できると思われますね。
RAMは6GB。
6GBということで最近のスマートフォンとしては十分ななRAMです。動画やネット閲覧であれば全く問題ないです。
ROMは64/128GB。
64/128GBということで、やや物足りないと感じる人もいるかもしれません。
写真や動画をたくさん保存したり、ゲームを何種類もやりたい人にとっては注意しておいた方がいいポイントかもしれませんね。
バッテリー容量は5260mAhとかなりの容量ですね。
5000mAhを超える大容量バッテリーなので、ヘビーユーザーでもしっかり1日は持つレベルだと思います。ライトなユーザーであれば、もしかすると2~3日充電しなくても済むかもしれませんね。
『Mi Note10 lite』のディスプレイやサイズ!
続いて『Mi Note10 lite』のディスプレイやサイズについて以下にまとめてみました。
- ディスプレイサイズは6.47インチ。
- 有機ELディスプレイ。
- 解像度は2340×1080(FHD+)。
- アスペクト比19.5:9。
- 端末サイズは74.2mm(幅)×157.8mm(高さ)×9.67mm(奥行き)。
- 重さは204g。
- ノッチは水滴型。
ディスプレイは6.47インチディスプレイですね。
現在主流の大きめなディスプレイサイズです。
有機ELディスプレイです。
処理性能的にはミドルハイクラスのスマートフォンですが、有機ELディスプレイを搭載しているので画質はかなり綺麗だと思われます。ここはメリットになると感じます。
解像度は『FHD+』です。
最近は『FHD+』以上の解像度を持つスマートフォンも出てきてはいますが、大手メーカーのフラッグシップモデルでも『FHD+』の解像度が多いので全く問題と感じます。
端末サイズが74.2mm(幅)×157.8mm(高さ)×9.67mm(奥行き)。
ディスプレイが大きいので端末サイズもまずまず大きめですね。厚さも比較的厚めかもしれません。
重さは204gと軽いとは言えませんが、ディスプレイサイズを考えると200g前後の端末は結構多いので標準的な重さだと思います。
端末の大きさとしてもディスプレイサイズが6.47インチなので大きめなサイズになっていますが、ベゼルもほぼなく、ノッチも水滴型とかなり小さいので画面占有率はかなり、高いですね。
『Mi Note10 lite』のカメラ!
次に『Mi Note10 lite』のカメラについて以下にまとめてみました。
- メインカメラは6400万画素(広角)+800万画素(超広角)+500万画素(深度測定用)+200万画素(マクロ接写)のクアッドレンズカメラ
- インカメラは1600万画素。
『Mi Note10 lite』のカメラはクアッドレンズカメラとなっています。
ミドルレンジクラスのスマートフォンにも関わらず、クアッドレンズというのは凄まじいですね。超広角レンズがあることで画角の広い写真が撮れるので使い勝手が良いですね。
画素数は6400万画素と800画素と500万画素と200万画素という構成になっているので、なかなかの高画素です。ミドルハイのスペックの端末のカメラだと考えると6400万画素のメインカメラはかなりの高画素数だと思います。
Xiaomi(シャオミ)はカメラ性能も世界的に評価されているメーカーなので、ソフトウェアがしっかりとチューニングされています。なのでミドルレンジクラスの端末でもある程度しっかりした写真は撮れるのは間違いないと思いますね。
インカメラは1600万画素です。
インカメラは画素数としては標準的な画素数ですね。ただ上にも書きましたが、Xiaomi(シャオミ)の端末はカメラの評価も世界的に評価されていますので、ソフトウェア的な意味合いではしっかりした写真に仕上げてくれると思いますし、インカメラでのセルフィー・自撮りを余程重要視していない人であれば問題ないと思います。
『Mi Note10 lite』のその他の仕様!
その他に注目したい仕様としては以下の様なところがありますね。
- 画面内指紋認証センサー。
- 顔認証あり。
- イヤホンジャックあり。
- 防水・防塵非対応。
- 30W急速充電対応。
- ハイレゾ対応。
画面内指紋認証センサーになっています。
ミドルレンジのスマートフォンですが、しっかりと最先端のディスプレイ内蔵型指紋認証センサーを搭載しています。ここは素晴らしいポイントだと思います。
顔認証システムもしっかりと搭載されていますし、使い勝手はバッチリだと思います。
イヤホンジャック搭載。
Bluetoothイヤホンが普及していますが、やはり有線で気軽かつ高音質でイヤホンが使えるというのは嬉しいですね。
馬山的にはここは嬉しいです。
防水・防塵には非対応となります。ここは大きなマイナス点でとても残念ですね。やはり防水機能があるとないとでは安心感が違いますよね。
30W急速充電対応。
30Wという超急速充電にも対応していますね。これは地味ではありますが、使い勝手が良いところですね。
普段の充電が素早く終わるというのは使っていく上でけっこう重要だと思います。
ハイレゾに対応。
音楽をよく聴く人や音にこだわりがあるという人には非常に嬉しいポイントかもしれませんね。
『Mi Note10 lite』のお値段は?
『Mi Note10 lite』はSIMフリースマホとして発売される予定となってます。
気になるお値段ですが、『Mi Note10 lite』の価格はRAM6GB・ストレージ64GBで39800円、RAM6GB・ストレージ128GBで44800円になります。
ミドルハイクラスの端末と考えれば妥当かちょっとお高めのお値段かもしれませんね。
ただ1億万画素のカメラを搭載した『Mi Note10』がAmazonで5~6万、1年前の他の大手メーカーのフラッグシップモデルが5~6万、iPhoneSEも5~6万で買えること等も頭に入れて決めるのも良いかもしれませんね。
『Mi Note10 lite』はこんな人におすすめ!
『Mi Note10 lite』をおすすめしたい人を以下にまとめてみたので気になっている方は参考にしてみてください。
この『Mi Note10 lite』はミドルハイクラスの端末になります。
めっちゃくちゃハードにゲームやりたいとかスマホをパソコンの様に使って色んな機能や処理をしたいという人にはおすすめできません。
ただ平均以上の処理性能や機能は持っていますので、そこそこゲームを楽しみたい人やそこそこスマホはいじりたいという人にはぴったりですね。
『Mi Note10 lite』はミドルハイクラスの性能でお値段も抑えめですが、クアッドレンズカメラを搭載しています。
超広角カメラも搭載していますので、使い勝手はかなり良いと思います。
フラッグシップモデルのスマホはいらない・買えないけどカメラはちょっとこだわりたいという人にはぴったりかもしれません。
Xiaomi(シャオミ)は世界4位のスマホ出荷台数を誇る世界的スマホメーカーですが、日本の知名度はまだまだ低いです。
ただ2019年に日本市場への参入を表明していることから、徐々に日本での知名度も上がってきそうです。
新しいものが好きな人、他の人より先にXiaomi(シャオミ)のスマホを使ってみるのも面白いかもしれませんね。
『Mi Note10 lite』の対応バンドは?
そして最後に対応バンドのお話ですね。
『ドコモ』・『ソフトバンク』のバンドにはしっかりと対応しています。
『au』に関してはバンドは対応しているのですが、SIMとの相性によって使えない可能性もある様なので注意が必要です。確認してからの購入をおすすめします。
『Mi Note10 lite』に注目!
今回は『Mi Note10 lite』のスペック・性能やカメラについて書いてみました。
日本市場に本格的に参戦してきたXiaomi(シャオミ)ですが、そのXiaomiのミドルクラスの端末ということでなかなか注目の端末になりそうです。
クアッドレンズカメラや有機ELディスプレイを搭載していますし、ミドルレンジとしては基本性能は申し分ないと思います。
多くのフラッグシップモデルが10万円近い値段となるので、5万円以下で買えるミドルレンジクラスの端末はこれから売れ筋になると思われます。
皆さんも世界でも有名なXiaomi(シャオミ)のミドルレンジクラスのスマホである『Mi Note10 lite』に注目してみてくださいね。
この記事は2020年6月3日時点の情報となっています。
コメント