48V型のおすすめ有機ELテレビ!
大型サイズしかなかった有機ELテレビも少しずつ小型になってきていますね。
今日は現在発売されている有機ELテレビの中で最小で、寝室等の2台目のテレビにもピッタリな48V型のおすすめモデルを紹介していきたいと思います。
有機ELテレビの画面サイズ!
現在多くのテレビが販売されていますが、大きく分けると液晶テレビと有機ELテレビの2種類が存在しています。
今回取り上げる有機ELテレビは、画質がとても良く上級モデルとして扱われていることが多いですね。
有機ELテレビの特徴の1つとして、画面サイズが大型であるということが挙げられます。
有機ELテレビに中型や小型がない理由はいつかありますが、その中の1つが採算が合わないということがある様です。
有機ELテレビは、画質が綺麗な反面、コストが高いという特徴もあります。
中型や小型のテレビでここ価格帯のモデルを販売してもあまり重要はなく、利益もあまり見込めません。
そもそも有機ELテレビの画質の良さは大画面で見るからより鮮明に感じるのであって、中型や小型ではその魅力が半減してしまうと考えられています。
有機ELテレビがかなり普及してきて、お値段も少しずつお安くなっているので、もしかするとこれから中型の有機ELテレビもどんどん登場する可能性は大いにありそうですね。
リビングではなく、サブ機とも言える寝室などに置くテレビを有機ELテレビにしたいと考えると大型サイズより中型サイズの方が現実的だと考える人も多いのではないかと思います。
そういった意味では48V型というサイズが人気がでるかによって今後中型や小型の有機ELテレビが発売されるかの鍵を握っていると考えても良さそうですね。
48V型有機ELテレビを発売しているメーカー!
2020年2月時点で48V型の有機ELテレビを販売しているのは以下の5つのメーカーになります。
- LGエレクトロニクス。
- SHARP。
- ハイセンス。
- 東芝。
- SONY。
そして以下にそのモデル名を紹介したいと思います。
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OLED48CXPJA(LGエレクトロニクス)。
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4T-C48CQ1(SHARP)。
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48X8F(ハイセンス)。
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REGZA 48X8400(東芝)。
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BRAVIA KJ-48A9S(SONY)。
どのメーカーも世界的に有名なテレビメーカーですね。
なので信用や人気はしっかりといていると思いますし、どれを選んでも満足できると思われます。
ここからはこの5つの48V型有機ELテレビの中でどれがおすすめなのかということについて紹介していきたいと思います。
48V型有機ELテレビのお値段は?
有機ELテレビは基本的にどのメーカーでも上位モデルとしてラインナップしています。
なので、液晶テレビよりもお値段が高めになっていることがほとんどですね。
そこで気になるお値段を調べてみました。(2020年2月時点)
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OLED48CXPJA(LGエレクトロニクス)・・・152000円。
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4T-C48CQ1(SHARP)・・・159000円。
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48X8F(ハイセンス)・・・161000円。
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REGZA 48X8400(東芝)・・・164000円。
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BRAVIA KJ-48A9S(SONY)・・・187000円。
48V型という有機ELテレビの中では最小サイズのモデルなので、お値段は有機ELテレビとしては求めやすい価格になっていますね。
ただ有機ELテレビで小型のサイズということで、需要もそれなりにあるということもあって、1サイズ画面サイズが上の55V型とのお値段の差が少ないですね。
どの48V型有機ELテレビがおすすめ?
では実際にどのメーカーのどのモデルがお買い得なのかについて考えてみました。
コスパ重視の方におすすめ!
お値段をなるべく安く抑えたい、コスパ重視で選びたいという方には、OLED48CXPJA(LGエレクトロニクス)がおすすめですね。
LGは有機ELテレビのパネルを自社で生産しているので、他のメーカーと比べて安いモデルを販売できるメーカーです。
世界でも有機ELテレビのシェア第2位なので、世界的有機ELテレビメーカーと言える信用性の高いメーカーですね。
ただLGは韓国メーカーなので、操作感やUI(ユーザーインターフェイス)が使いにくいという意見もまれに見られます。マジックリモコンというポインターの様な操作感はかなり斬新で面白いと思いますが、そこがマッチしない人にはおすすめしにくいかもしれませんね。
そんな人には4T-C48CQ1(SHARP)がおすすめです。
SHARPは台湾メーカーの傘下にはなりますが、日本で実績がしっかりとしているメーカーなので、操作感だったり安心感は非常に高いと思います。
SHARPが有機ELテレビに参入したのは2020年ですが、非常に人気があるので海外メーカーのLGに抵抗がある方はSHARPをおすすめしたいですね。
画質重視の方におすすめ!
有機ELテレビの特徴の1つが圧倒的な画質の良さだと思います。
特に黒の再現性だったり、色の鮮やかさは非常に素晴らしいと感じます。
有機ELテレビを選ぶ大きな理由として、画質の良さを挙げる人も多いのではないかと思います。
そんな画質重視のモデルを選ぶ人におすすめしたいのが、BRAVIA KJ-48A9S(SONY)です。
画質という点で言えば、やはりSONYのBRAVIAは世界でもトップレベルと言えるモデルだと思います。
日本国内メーカーでもありますし、ブランド力や安心感も圧倒的だと感じます。
特に4Kの映像では他の有機ELテレビと比べても、トップと言って良い画質を誇っています。
デメリットとして、お値段が少し高めとなっている点がありますね。
他のメーカーの有機ELテレビと比べて、2~3万円くらい高い印象がありますので、お値段は気にしないけどとにかく高画質のモデルがほしいという方だったらおすすめしたいですね。
ただ地上波のテレビ番組を綺麗な画質で見たい方であれば、REGZA 48X8400(東芝)をおすすめしたいですね。
東芝のREGZAは地上波のテレビ番組を4K相当にアップコンバートする技術が優れていますので、メインで視聴するのは地上波のテレビ番組という方であれば、こちらを選ぶのもありかもしれませんね。
同じ理由で東芝の親会社となっているハイセンスの有機ELテレビである48X8F(ハイセンス)も狙い目かもしれません。
ハイセンスの48X8Fはまだ発売して間もないのでもう少し価格が落ちる可能性があります。もしREGZA 48X8400(東芝)とお値段の差が出てくるようであれば、ハイセンスも東芝と同じような操作感やUI(ユーザーインターフェース)なのでおすすめですね。
ゲームをやる方におすすめの有機ELテレビは?
もう1つ紹介したいのが、ゲームをする方にぴったりな有機ELテレビですね。
2020年11月に次世代ゲーム機のPS5やXbox series Xが発売されましたが、これらのゲーム機の性能を生かすにはHDMI2.1という規格に対応している必要があります。
そのHDMI2.1という規格に対応している有機ELテレビは48V型ではOLED48CXPJA(LGエレクトロニクス)になります。
もしPS5やXbox series Xをプレイするための有機ELテレビを探しているのであれば、このモデル一択とも言えると思います。
HDMI2.1対応のテレビについては記事にしていますので、良かったら見てくださいね。
馬山のおすすめ有機ELテレビは?
最後に馬山のおすすめする有機ELテレビを紹介したいと思います。
馬山のおすすめの有機ELテレビは、REGZA 48X8400(東芝)です。
REGZA 48X8400(東芝)は、普段見る地上波のテレビ番組もアップコンバートした画質で綺麗に見ることができますし、BRAVIAほどではありませんが4K画質もかなりレベルが高いと思います。
さらに操作性やUI(ユーザーインターフェース)の使い勝手は1番だと感じます。
お値段も紹介した有機ELテレビの中では平均的なレベルですし、総合的なテレビの完成度で考えるとおすすめしたいモデルです。
さらに注目なのがタイムシフト機能を搭載した上位モデルREGZA 48X9400(東芝)です。
発売は2021年春となっていますので、詳細はまだわかりませんがタイムシフト機能が搭載されているのはかなり魅力的ですね。
気になる方はチェックしておいてくださいね。
東芝の2021年有機ELモデルが発売されています。こちらもチェックしてみてください。
48V型の有機ELテレビに注目!
今日は現在発売されている有機ELテレビの中で最小となる48V型のおすすめモデルを紹介してみました。
寝室などの2台目のテレビとして、48V型の有機ELテレビは意外に需要はありそうな気がします。
この48V型の有機ELテレビが売れることがあれば、今後40型前後の有機ELテレビも発売されるという流れもできるかもしれません。
そういった意味では、有機ELテレビの未来を決めるかもしれない48V型の人気というのは重要になりそうですね。
皆さんも是非、48V型有機ELテレビに注目してみてください。
この記事は2021年2月11日に書かれた記事です。
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