iPhoneSE2が買えない理由!コスパは良いのに残念な仕様!

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Apple『iPhone SE2』!

 

ずっと噂が出ていた『iPhone SE2』が2020年4月16日に発表、4月24日に発売されることになりました。

 

今回は『iPhone SE2』について、雑談の様な形で馬山の意見を書いてみたいと思います。

 

『iPhone SE2』を見た最初の感想!

 

世間では『iPhone SE(第2世代)』と言われているようですが、ここでは『iPhone SE2』とさせていただきます。

そして既に多くのブログやYouTuberさんが『iPhone SE2』のスペックについて書いたり話しているので、今回の記事には特に細かいスペック等は載せませんのでご了承ください。

あくまでも今回は馬山の雑談的な記事になりますのでご理解ください。

 

私馬山はスマートフォンやガジェットが好きで色々と記事を書いていますが、基本的にiPhoneは使用したことがありません。

ただやはりハイスペックなiPhoneは非常に気になる端末で発売されるたびにチェックはしてきました。

そんなiPhoneの中でも馬山が非常に気になっていたのが、もはや絶滅危惧端末と言っても過言ではないハイスペックコンパクトスマートフォンである『iPhone SE』でした。

 

『iPhone SE』は2016年に発売されて既に多くの4年が経過していますが、4インチという現在においては絶滅しかかっているとされる数少ないコンパクトスマートフォンとして後継機種が待たれている端末でした。

 

そんな『iPhone SE2』を見た馬山の感想はこちら。

『iPhone8そのまんま・・・』
『4インチのコンパクトさを期待していたのに4.7インチだし。求めていたのはこれじゃない。』
『新鮮味もなければコンパクトでもない。いや最近のスマートフォンとしてはかなりコンパクトではあるんですが、求めていたのは4インチだった『iPhone SE』クラスのコンパクトさだと思う』

 

つまり第1印象としてはこれじゃない感が半端ない状態でした。

 

『iPhone SE2』の微妙なポイント!

 

あえて今回は馬山視点での『iPhone SE2』の微妙なポイントをまとめてみました。

 

やっぱりサイズ感が微妙。

『iPhone8』は4.7インチと最近の6インチを超える様なフラッグシップスマートフォンに比べるとかなりコンパクト。

でもやっぱりこの『iPhone SE2』を待っていたのは初代『iPhone SE』の様な更なるコンパクトさを求めていたんじゃないかなと思います。女性等手の小さな人でも片手操作が無理なく行えるサイズということで人気があったんだと思います。

この大きさでいいなら『iPhone SE』ユーザーは『iPhone8』に乗り換える様な気がします。

そういった背景を考えるとやっぱり微妙というかこれじゃないんだよな感が否めません。

 

ディスプレイ解像度が微妙。

『iPhone SE2』の解像度は1334×750です。

これは『iPhone8』と同じ解像度なので、おそらくディスプレイも本体と同じく『iPhone8』のディスプレイを流用しているのではないかと思われます。つまり約2年半前に発売された端末と同じディスプレイということになります。

しかも1334×750という解像度は決して高い解像度というわけではありません。androidのスマートフォンにはなってしまいますが、Xperia1は3840×1644ですし、GalaxyS20は3200×1440です。

もちろんこれらのスマートフォンより1.5インチ以上小さなディスプレイの『iPhone SE2』にこんなに高解像度は必要ないとは思いますが、それにしてはちょっと残念な解像度です。

『iPhone SE2』だけ見ていれば気にならないかもしれませんし、比べてみないとわからない人もいるとは思いますがスマートフォンは少なくとも2年、長い人だと4~5年使うことを考えると1920×1080くらいの解像度は欲しかったのかなと感じます。

 

カメラが微妙。

Androidの各社フラッグシップモデルやiPhone11を見てもわかる様に最近のスマートフォンは複数のカメラレンズを搭載しているのがもはや当たり前になっています。

そんな中で『iPhone SE2』はシングルカメラになります。ただiPhoneはカメラの評判も高いですし、シングルカメラだからと言って写真が微妙だとか汚いということはまずないと思います。動画もiPhoneは綺麗に撮れるので悪くはないカメラだとは思います。おそらく『iPhoneXR』と同じような写真が撮れるのではないかと思います。

ただやはりiPhone11やiPhone11ProのCMでiPhoneが推していた超広角や望遠を全てすっ飛ばしたのはなんとも微妙な気持ちになります。

 

デザインが微妙。

最初にも言いましたが、見た目は『iPhone8』そのものです。既に発売されてる端末とほぼ同じ見た目ということでデザイン面では全くときめかない様な気がします。あまりにも広いベゼルも最近のスマートフォンとは思えません。

もう1つ微妙なのはカラーバリエーションです。『iPhone SE2』は白と黒と赤という3色になりますが、かつての廉価モデル『iPhone5c』の様にカラーバリエーションが多かったら良かった気がします。

そしてなぜホワイトの端末のディスプレイ側のベゼルまで黒にしてしまったのかが個人的には謎です。これまでの『iPhone』のホワイトの端末は内側のベゼル部分もホワイトでデザインとして統一感があった様に思います。ちょっと細かいようですが、かつては非常におしゃれで革新的なデザインが魅力のiPhoneでしたがこういった統一感がないデザインになってしまうのはちょっと残念な気がします。

もちろんデザインについては個人の好みにもよりますが、馬山的にはもうちょっと『iPhone8』との差別化がほしかった気はします。

 

バッテリーが残念。

ここは使い勝手としてモロに影響しそうな気がしますね。

『iPhone8』とバッテリー容量が同じだとするとおそらく1821mAhだと思われますのでかなり少ないと言えます。

もちろん最新の『A13 Bionicチップ』は省電力ですし、液晶ディスプレイで解像度も抑えられていますので電池消費もかなり抑えられていると考えられます。

それでも『iPhone8』の評判から想像すると1日持つかどうかすらちょっと怪しいですね。電池持ちというポイントはスマートフォンを使うにあたってある意味1番大切な部分になるのでヘビーユーザーにはあまり向かないかもしれません。

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『iPhone SE2』の素晴らしいポイント!

 

ここで終わってしまうとただ悪口を言っただけになってしまうので、ここからは馬山が素晴らしいと感じたところを書いてみたいと思います。

 

CPUが最強。

『iPhone SE2』のCPUは現在世界のスマートフォンの中でもトップだと思われる『A13 Bionicチップ』を搭載しています。

これは素晴らしいですね。処理性能が高ければヘビーな使い方をするユーザーにはぴったりの端末になります。

ただ1番恩恵を受けるのはライトユーザーなのかなと思いますね。基本処理性能が高ければそれだけ何年か使っても処理性能が保てるということになります。安くてもギリギリ処理性能の端末を買ってしまうとすぐ性能が追い付かなくなり対応出来ないアプリなども出てくる恐れがあります。

ということでCPUについては2020年4月時点で最強のCPUと言えると思います。ここは素直に素晴らしいと感じます。

 

コスパが最高。

最大の魅力はコスパの良さにあるのではないかと思います。128GBモデルが49800円となっています。

49800円というと決して安くない価格ではありますが、現在世界最高のCPUの1つである『A13 Bionicチップ』を搭載していると考えると素晴らしいコスパだと思います。

Androidの方が圧倒的コスパが良いと思いがちですが、『A13 Bionicチップ』よりもやや性能が劣ると思われる『Snapdragon855』を搭載した端末は4~5万くらいしますのでそれを考えると『iPhone SE2』のコスパの良さはかなり高いですよね。

しかも高級スマートフォンのイメージが強いiPhoneをこの値段で新品が買えるのは素晴らしいです。(見た目はiPhone8なので古い端末に見えてしまいますが・・・)

このコスパを考えるとデメリットと思われるカメラ性能だったりディスプレイ性能も納得というか仕方ないと思えますよね。iPhone8のデザインと同じなのも生産ラインを利用してコストを抑えていると思えばこちらも納得できます。

 

指紋センサーの復活。

ホームボタンが復活したのはメリットともデメリットとも言えない気がしますが、指紋センサーが復活したのは使い勝手としては非常に大きいと思います。

顔認証はマスクをしていたり、その時の状況によって精度が落ちることがよくあります。

それに比べて指紋認証はかなり気軽で状況にあまり左右されないので、使い勝手としてはとても良いと思います。

馬山の個人的な意見では指紋認証が復活というのは『iPhoneSE2』にとってかなり大きな長所だと感じています。

 

それでも『iPhone SE2』が買えないと思う理由!

 

CPU性能は2020年上半期時点ではでは世界最高レベル。

4万円台で買えるコスパも素晴らしい。

 

それでも馬山個人的にはあまり買えないかなと感じています。その理由は『iPhone SE2』をおすすめ出来るターゲットが少ないと思うからですね。

 

『iPhone8』以前のiPhoneを使っている人には間違いなくおすすめ出来ると思います。

『iPhone SE』や『iPhone7』等からの買い換えであれば間違いなくおすすめです。しかしながら初代『iPhone SE』ユーザーは4インチのコンパクトさを求めている場合があると思います。そういった場合にはやはりこの『iPhone SE2』は向かない可能性がありますのでそこは注意かもしれません。

 

ただそれ以外のユーザーにはあまりおすすめ出来るポイントがないんですよね。

『iPhoneX』や『iPhone11』あたりを使っているユーザーにはスペックダウンする性能が多いのでおすすめできませんし、Androidユーザーが『iPhone SE2』にわざわざ乗り換えるメリットもあまりないと思います。

 

そして大きなポイントは『iPhone11』との価格差が約3万円というところにあります。

となるとiPhoneユーザーが『iPhone SE2』をチョイスする理由としては以下の理由がほとんどになってしまうんですよね。

できるだけコンパクトな端末じゃないとダメな人。
何が何でも指紋センサーがほしい。
『iPhone』は欲しいけど『iPhone11』との価格差3万円は出せない。(ここはiPhoneXやXRを選ぶという選択肢もありそうです。)

 

逆をいうと上の3つのポイントが解決できる、または我慢できるなら間違いなく『iPhone11』の方が良い端末なんじゃないかと感じています。

 

『Apple』がちょっと心配!?

 

『Apple』、そして『iPhone』と言えば、高性能で高品質。なんといってもハイブランドでお洒落でカッコいいというイメージがありました。

 

新しい製品を発表するごとに斬新な新機能や面白いデザインを提供してくれるワクワクする端末が『iPhone』でした。

 

でも『iPhoneSE2』に関しては、『iPhone8』の筐体と最新のCPUを抱き合わせて既存のパーツのみで作った端末というイメージを持ってしまい、ちょっとがっかりしました。

たぶん『iPhoneSE2』を待っていた人は『iPhoneSE』のサイズでベゼルが少ないデザインみたいな後継機種をイメージしていたんじゃないかと思います。少なくとも馬山はそうでした。

 

『iPhoneSE2』は性能に対してのコスパは素晴らしく良いと思うし、全体としてら良い端末ですが、なんとなく古い筐体を再利用したワクワクの少ない端末という感覚が残りました。

古い筐体を使うことで価格を抑えてユーザーに提供したのは良いと思いますが、そもそもiPhoneはお値段お高いですが、代わりに妥協のない優れた性能やデザインの端末を発売していたので、今の『Apple』に対しては大丈夫なのかという心配すら抱いてしまいます。

 

YouTubeなどで多くのYouTuberがこの『iPhoneSE2』を大絶賛している様子が目に入ってきますがどうなんでしょうかね。馬山の意見ですが、8万円くらいしてもいいから見た目から新しい『iPhoneSE2』とはっきりわかるような本当のコンパクトなiPhoneを見たかったと感じました。

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『iPhoneSE2』は素晴らしいけど微妙!

 

今回は『iPhoneSE2』について馬山が感じたことを書いてみました。

 

今回はちょっと雑談の様な形で、馬山の個人的な意見を述べてみました。

もちろん『間違ってるよ』とか『そうじゃない』という意見もあると思いますが、ガジェット好きの戯れ言だと思っていただければ幸いです。

 

『iPhoneSE2』は端末としては素晴らしいけど、『iPhone』としては微妙かと思います。

 

この記事は2020年4月28日時点の情報となっています。

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