2020年有馬記念の競馬予想!人気馬と3歳馬に注目!サイン馬券も

予想
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2020年有馬記念の競馬予想!

 

2020年12月27日に中山競馬場で、G1・有馬記念(芝2500m)が行われます。

今日はこのG1・有馬記念の馬山的競馬予想をしていきたいと思います。

 

2020年有馬記念の枠順は?

 

2020年有馬記念の枠順は以下の通りとなっています。

 

1 バビット 牡3 55.0 内田博幸 55.0
2 ブラストワンピース 牡5 57.0 横山武史 
3 クレッシェンドラヴ 牡6 57.0 坂井瑠星 
4 ラヴズオンリーユー 牝4 55.0 M.デムーロ
5 ワールドプレミア 牡4 57.0 武豊 
6 キセキ 牡6 57.0 浜中俊 
7 ラッキーライラック 牝5 55.0 福永祐一 
8 ペルシアンナイト 牡6 57.0 大野拓弥 
9 クロノジェネシス 牝4 55.0 北村友一 
10 カレンブーケドール 牝4 55.0 池添謙一 
11 モズベッロ 牡4 57.0 田辺裕信 
12 オーソリティ 牡3 55.0 川田将雅 
13 フィエールマン 牡5 57.0 C.ルメール 
14 サラキア 牝5 55.0 松山弘平 
15 オセアグレイト 牡4 57.0 横山典弘 
16 ユーキャンスマイル 牡5 57.0 岩田康誠 

 

有馬記念は大外枠は不利と言われていますし、成績もかなり悪いです。

なのでユーキャンスマイルとオセアグレイトにはかなり厳しい枠順と言えそうですね。

 

人気のフィエールマンも7枠13番とやや外目の枠になりました。中団あたりに控えそうな馬なのでそこまで不利にならないは思いますが、ちょっと微妙な枠かもしれません。

 

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2020年有馬記念の予想!

 

それではここからは有馬記念の馬山的予想をしていきたいと思います。

 

外枠は不利!

 

有馬記念で毎年話題になるのが、枠順の有利不利です。

以前は内枠有利・外枠不利といわれていましたが、現在は大外枠のみ不利といった感じになっています。

  • 1枠(2-1-1-15)
  • 2枠(1-2-0-16)
  • 3枠(2-2-0-14)
  • 4枠(2-2-1-15)
  • 5枠(0-2-3-15)
  • 6枠(2-1-2-15)
  • 7枠(1-0-2-17)
  • 8枠(0-0-1-19)

といった感じで8枠のみ残念な成績になっていますが、それ以外は大きな差はなさそうです。

なので8枠のみ割り引いて考えた方が良さそうですね。

 

今年だとユーキャンスマイルとオセアグレイトには厳しいデータです。

 

ただ色々調べてみると今開催の中山は比較的外枠の成績も良いように思えます。

実際に有馬記念の前日に同条件で行われたグレイトフルSでは8枠の馬が12番人気ながら勝っています。

昨年と一昨年の有馬記念でも内枠よりは中枠あたりの方が好走していました。

 

なのでさすがに大外はキツイとは思いますが、内枠有利ということはないですね。

 

 

人気馬が強い!

 

有馬記念は人気馬が強いレースです。

1~3番人気で(8-4-5-13)とかなり良い成績を残しています。

人気別で見ても以下の様な感じになります。

  • 1番人気 (5-2-1-2)
  • 2番人気 (2-1-2-5)
  • 3番人気 (1-1-2-6)
  • 4番人気 (1-1-2-6)
  • 5番人気 (0-1-0-9)
  • 6番人気 (0-0-0-10)
  • 7~9人気 (1-3-2-24)
  • 10人気以下(0-1-1-64)

 

単勝オッズで見ても2.9倍以下の成績は(5-3-0-1)とほぼパーフェクトです。唯一の着外は昨年のアーモンドアイですね。

予想ではクロノジェネシスとフィエールマンが2倍台のオッズになりそうなので、この2頭はデータ的には連対する確率は高そうです。

※前日オッズだとどちらも2倍台のオッズになるかわからなくなってきましたね。

 

逆に単勝オッズ20倍以上になるとここ10年で勝った馬はいないのですし、単勝オッズ50倍以上は(0-0-1-52)となっていてほぼ馬券になっていません。

基本的に頭は人気サイドから狙って、ヒモは大穴狙いは避けた方が良さそうです。

 

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3歳馬が強い!

 

年齢別に見てみると3歳馬が斤量の恩恵を受けているおかげか、かなり優秀な成績となっています。

  • 3歳  (5-2-3-16)
  • 4歳  (1-6-2-35)
  • 5歳  (4-2-4-43)
  • 6歳  (0-0-1-14)
  • 7歳以上(0-0-0-18)

逆に6歳以上になると(0-0-1-32)となるのでかなり好走率は低くなります

ちなみに6歳以上で3着に来たのはシュヴァルグラン1頭です。

キセキ・ペルシアンナイト・ミッキースワローにはちょっと嫌なデータになりますね。

 

3歳馬で狙いたい条件はクラシックで好走した馬(サトノダイヤモンド・サートゥルナーリア・ワールドプレミア・キタサンブラック・トゥザワールド)ですが、例外として古馬混合重賞で勝っていた馬(ブラストワンピース・トゥザグローリー)も狙い目かもしれません。

 

過去10年で3歳馬が馬券に絡まなかったことは2年しかありません。

 

今年はオーソリティーが古馬混合G2・アルゼンチン共和国杯を快勝してきていますので注目です。

 

牝馬は人気が重要!

 

今年の有馬記念の注目ポイントとして、出走馬に牝馬が多いという点があります。

牝馬の過去10年の成績は(2-2-0-21)。

馬券になった4頭はいずれも2200m以上のG1勝ち馬でした。

さらに4番人気以内に支持された牝馬は(2-1-0-3)なので、4番人気以内の牝馬中長距離G1で結果を残している牝馬は注目ですね。

 

今回4番人気以内になりそうな牝馬はクロノジェネシス・ラッキーライラック・カレンブーケドール。中長距離G1を勝っているのは、クロノジェネシス・ラッキーライラック・ラヴズオンリーユーです。

 

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前走レースと着順!

 

有馬記念は最強馬決定戦とも言える格が高いレースです。

前走G1組が(9-8-9-87)と圧倒的に強いです。

そして前走レースごとの成績は以下のようになります。

  • 菊花賞(4-1-2-3)
  • ジャパンC(3-4-6-47)
  • 天皇賞秋(0-2-0-12)
  • エリザベス女王杯(0-1-0-14)
  • マイルCS(0-0-0-2)
  • 宝塚記念(0-0-0-1)
  • 海外レース(2-0-1-4)

意外にも天皇賞秋組があまり振るっていないのが気になりますね。

菊花賞やジャパンカップからのローテーションが結果を出しているようですね。

前走天皇賞秋のクロノジェネシス・フィエールマンにはちょっと嫌なデータかもしれません。

 

前走G2だと(1-2-0-28)。

アルゼンチン共和国杯勝ちから勝ち馬が出ていて、金鯱賞から2着馬が2頭出ています。

ただ金鯱賞は春に開催が移動していますので、基本的にはアルゼンチン共和国杯からのみと言って良いかもしれませんね。

となると今年の該当馬はオーソリティですね。

 

前走G3やOP戦、条件戦では(0-0-1-11)。

唯一の3着はトゥザグローリーで前走はG3・中日新聞杯1着でした。

 

前走の着順別の成績は以下のようになります。

  • 1着  (5-3-4-24)
  • 2着  (1-1-0-11)
  • 3着  (2-1-1-14)
  • 4着  (2-0-2-7)
  • 5着  (0-1-0-7)
  • 6~9着(0-3-0-32)
  • 10着以下(0-1-3-30)

前走G1であれば10着以下でも巻き返してきますが、G2であれば馬券内、G3であれば勝ち切っていないと勝負になりません。

 

有力馬考察!

 

ここからは有力馬について馬山の考えを語っていきたいと思います。

 

クロノジェネシス!

 

ここまで(6-2-3-1)と安定した成績を残しています。着外も昨年のG1・エリザベス女王杯5着なので大敗したわけではありませんね。

 

今年は宝塚記念を6馬身差で圧勝していますし、4歳で今が充実期とも思えます。

バゴ産駒ということで年末の少し荒れた馬場にもぴったりですし、先行することも中団に控えることもできます。

 

中山競馬場での実績はありませんが、小回りコース等での実績はありますし、右回りも問題ありません。ほぼ心配ないと考えられますね。

 

不安点は北村友一騎手がこの大一番でしっかりとした騎乗ができるのかということと、あまり馬格が大きくないので内枠に入って揉まれる競馬になった時にどうなるかというところですね。

ただ不安点も少なく、馬券外に飛ぶことは考えにくい1頭ですね。

 

フィエールマン!

 

ここまで(5-3-1-2)とまずまず安定した成績を残しています。着外も昨年の有馬記念4着と凱旋門賞での12着だけなので国内ではかなり安定しています。

 

今年は天皇賞(春)を勝利して、前走の天皇賞(秋)もアーモンドアイに迫る2着でした。この時クロノジェネシスにも先着しています。

 

5歳ですがまだ11戦しかしていないので、比較的フレッシュだとは思いますが、ディープインパクト産駒の5歳冬ともなるとやや衰え始まる可能性も否定できない時期かと思われます。

 

中山競馬場での実績もAJCC2着と有馬記念4着ということで悪くはないですが、この馬の実力を考えると得意とも言えない状態です。

 

脚を溜めて末脚で勝負するタイプかと思うので、直線の短い中山ではやはり心配はあります。

ただ鞍上はルメールなのでなんだかんだ先行していい位置にいるなんてこともありそうですね。

 

ラッキーライラック!

 

メンバー中最多のG1・4勝している馬です。

前走はエリザベス女王杯を連覇していますが、ローテーションを見る限りではエリザベス女王杯がメイチという印象は強いですね。一時はエリザベス女王杯で引退するとの話もあったので、有馬記念出走の構想がなかったとするとここはデキ落ちという可能性もあるかもしれません。5歳牝馬ということで衰えもやや気になるところです。

 

前走手綱をとったルメール騎手がラッキーライラックには有馬記念は距離が長いかもということを言っていたので、内枠に入って距離ロスなく、先行することが出来れば1発あるかもしれません。

 

中山競馬場実績も2年連続中山記念2着があるので、悪くはなさそうです。ただ荒れた馬場や重い馬場はあまり得意ではないとされています。なので有馬記念の荒れている馬場には要注意かもしれません。

 

鞍上はルメール騎手から福永騎手に変わりまし、福永騎手はテン乗りになります。福永騎手は一流騎手ですが、ここでのテン乗りという点はやや心配ですね。

 

ワールドプレミア!

 

ここまで(3-1-3-1)と安定した成績を収めています。唯一の着外も前走のジャパンカップの6着です。故障休養明けということを考えるとまずまずのレースでした。

 

昨年の有馬記念3着という実績がありますが、展開が向いた面もありそうです。昨年はハイペースになった影響で後ろにいた馬に有利になる形になりました。ただ中山競馬場ということもあり、基本的には有馬記念は前目につけた馬の方が有利です。となるとこの馬の脚質は今年はマイナスに働く可能性もありそうですね。

 

4歳牡馬ということで、故障の影響がなくしっかりと成長できていれば、昨年以上の成績も狙えるかもしれません。ディープインパクト産駒という点もプラスに働きそうですね。

鞍上は武豊騎手。名手ですし、デビュー以来全てのレースでコンビを組んでいるので特に心配はないと思われますね。

 

カレンブーケドール!

 

ここまで(2-6-2-2)と勝ちきれないですが安定した成績を収めています。着外2回はいずれも4着なので安定感はピカイチですね。前走のジャパンカップはアーモンドアイ・コントレイル・デアリングタクトという3冠馬に次ぐ4着と力は見せ付けたレースでした。

 

この馬は安定した先行力が武器で、どんな展開や舞台、馬場でもしっかりと自分の力を出してくれるのが良いところですね。

 

鞍上はグランプリ男とも言われる池添騎手。前走の津村騎手からの乗り替りでテン乗りになります。大舞台に強く、テン乗りでも結果を出している池添騎手への乗り替りはプラスになると考えても良いかもしれません。津村騎手もなかなか良い騎乗をしていましたが、池添騎手ならもう1つスパイスを加えてくれるかもしれません。

 

オーソリティ!

 

コントレイルとサリオス以外は影の薄い3歳牡馬ですが、G2を2連勝してきたこの馬もかなりの実力を持っていそうです。前走アルゼンチン共和国杯では古馬を相手に快勝。ここでも通用する力を見せてくれました。

 

斤量の恩恵も受けられますし、ここでも侮れない存在ですね。有馬記念で重要な先行力もしっかり持っていますし、中山競馬場の急坂にも負けないパワーも兼ね備えていそうです。

 

たださすがに今回は相手が強いのは間違いないので、どこまでやれるのかが難しいところです。

鞍上は川田騎手。日本人ではナンバー1と言っても過言ではない騎手ですし、先行すればしぶとい騎手です。テン乗りではありますが、鞍上には不足はなさそうですね。

 

ラヴズオンリーユー!

 

クロノジェネシスやカレンブーケドールが人気になっていますが、この世代のオークス馬はラヴズオンリーユーです。

 

体質がなかなか整わず、オークス以降は惨敗が続いていますが、状態が良ければクロノジェネシスやカレンブーケドールにも劣らないパフォーマンスは見せてくれそうです。

 

内枠から上手く先行することが出来れば、面白い存在ですね。

今回はオークス並みに調子が良いとの情報もあるので好走してもおかしくない馬ですね。

 

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馬山の2020年有馬記念の最終予想!

 

それでは馬山の最終予想をしていきたいと思います。

 

まずは本命はクロノジェネシスです。

この馬は宝塚記念でのパフォーマンスがとにかく強烈でした。

宝塚記念や京都記念の馬場を考えるとしぶった馬場や重めの馬場は得意だと思います。

小回りコースも大得意ですし、阪神では急坂をこなしています。

中山競馬場は初めてではありますが、嫌う要素は見当たりません。

距離が少し長めではありますが、有馬記念は度々中距離馬が来るレースなので、大外を回す大味な競馬にさえならなければ問題ないと思います。

有馬記念初騎乗となる鞍上の北村騎手がかなり不安ではありますが、宝塚記念も圧勝していますし馬を信じて乗れば問題ないはずです。

 

対抗はカレンブーケドール。

この馬は勝ちきれない馬ですが、どんな相手でもどんな条件でもしっかりと自分の能力を出し切ってくれる馬だと思います。

ジャパンカップでの4着はかなり価値があると思います。3冠馬相手に差のない競馬でした。

この馬の上りタイムを見ていると瞬発力勝負になると分が悪そうです。有馬記念は瞬発力勝負にはなりにくいレースなので、ここでも大崩れはなさそうです。

馬のキャラ的には勝ち切れるイメージはないですが、鞍上がグランプリ男・池添騎手に変わったことで勝ちにくる競馬をしてきそうです。その分勝ってしまう期待感とその反動で凡走してしまう可能性も秘めていそうでやや怖いです。

 

3番手評価はオーソリティ。

有馬記念は斤量が有利な3歳馬が強いレースです。過去10年で3歳馬が馬券に絡まなかったことは2年しかありません。

その2年も片方は僅差の4着まで来ていますし、片方は最低人気から3頭(14~16番人気)の3歳馬しかいないという明らかに実力不足の年でした。

そう考えると3歳馬は1頭は入れておきたいところです。

今年の3歳馬はオーソリティとバビット。どちらも例年参戦してくるクラシック上位馬と比べるとやや小粒感はありますが、それでも無視はできません。

今回は秋2戦目で古馬との戦いを勝ち抜いたオーソリティを上に取りたいですね。

鞍上は2週連続G1勝ちで勢いのある川田騎手なのも頼もしいですね。

 

フィエールマンは直線が短いコース、そして重い馬場というのはマイナスだと思いますし、天皇賞秋からは条件が悪くなると思います。強い馬ですし、ルメール騎手はめちゃくちゃ怖いですが少なくともクロノジェネシスより上に来ることはないと予想します。

2着はあると思いますが、クロノジェネシスとの配当妙味的に今回はスルーしたいと思います。

 

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馬山の2020年有馬記念の買い目!

 

2020年有馬記念の馬山の買い目です。

 

本命クロノジェネシスから馬連でカレンブーケドールとオーソリティの2頭に流したいと思います。

さらにこの3頭の3連複も買ってみたいと思っています。

 

計3点。絞った予想で買います。

 

最後に面白サイン馬券!

 

有馬記念と言えばお祭り、今年の総決算ということでちょっとサイン馬券で遊んでみたいと思います。

 

2020年と言えばやはりコロナウイルス。

あまり良くない話題ではありますが、ここは外せないですね。

ベタですが5-6-7(コロナ)の3連複。50倍ちょっとはつきそうですね。

ワールドプレミア・キセキ・ラッキーライラックなので意外とあるかもしれませんね。

 

続いてもコロナです。

コロナウイルスはコビット19とも呼ばれています。

なのでバビットと10と9を買ってみたいと思います。

1-9-10の3連複ですね。85倍近くつきます。

こちらもバビット・クロノジェネシス・カレンブーケドールなので全然ありえそうです。

 

もう1つ見逃せないのが鬼滅の刃の大ヒットです。

ここは勝負服が主人公カラーとそっくりなバビットの単勝を買いたいですね。25倍程度つきそうです。

さらに主人公からの黒と緑の枠番2-6も買ってみたいと思います。45倍程度つきそうです。

 

たまにはこういったサイン馬券で遊んでみるのもありかもしれませんね。

 

この記事は2020年12月22日時点の情報となっています。

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