将棋のタイトルの格と賞金の序列は?竜王戦の優勝賞金はいくら?

雑学・トリビア
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将棋のタイトルの格や序列は?

 

藤井聡太棋士の活躍で注目されている将棋ですが、将棋界には様々なタイトルが存在しています。

ただどのタイトルが格が高いのかそもそもどんなタイトルがあるのか等わからないという人は多いと思います。

 

そこで今回は将棋のタイトルについて調べてみたいと思います。

 

将棋の8大タイトル!

 

藤井聡太棋士の活躍で注目が集まる将棋の世界ですが、将棋界には8つの大きなタイトルが存在しています。

 

以下がその8大タイトルになります。

  • 竜王戦
  • 名人戦
  • 叡王(えいおう)戦
  • 王位戦
  • 王座戦
  • 棋王戦
  • 王将戦
  • 棋聖戦

 

この8つが将棋界における8つの大きなタイトルという位置付けになっています。

 

2020年7月に藤井聡太棋士が初タイトルを獲得したのが『棋聖』ですね。

将棋の8大タイトルの序列は?

 

上で将棋界における8つの大きなタイトルを書きましたが、タイトルと言ってもタイトルには格の様なものがそれぞれあって序列が存在しているようです。

その序列について色々と考えてみたいと思います。

 

現在将棋界で最上位に位置していると言われているのが竜王戦になります。

その理由の1つとして挙げられるのが、賞金額の高さです。あくまで推定ですが竜王戦の賞金は4000万円以上と言われており、将棋界ではダントツでの賞金額1位となっています。

 

そしてその竜王戦と肩を並べるのが名人戦になります。

将棋界の中でも最も歴史のあるタイトルとして有名であり、賞金額としても推定2000万円で2番目の高さとなっている様です。

 

現在はこの竜王戦と名人戦が将棋界においての最高峰のタイトルとされていますね。

 

 

そしてこの竜王・名人戦に続くと言われているのが、2017年に新たなタイトル戦として発表された叡王(えいおう)戦になります。

新聞社や通信社以外が主催となるタイトル戦はこの叡王(えいおう)戦が唯一となっています。主催はニコニコ動画等を運営するドワンゴということで、ニコニコ動画での生放送等も期待できそうです。賞金額としても竜王・名人戦に続く3番目になるようです。

 

これ以降の序列としては竜王→名人→叡王→王位→王座→棋王→王将→棋聖の順位になっていると思われます。

 

明確な取り決めがあるわけではありませんが、日本将棋連盟のホームページでの並びや推定の賞金額から見ても、序列を付けるとしたらこの順で良いと思います。

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将棋の8大タイトルの賞金額は?

 

続いてこれら8大タイトルの賞金額を調べてみました。

あくまで推定の賞金額になりますが、以下のような額になっている様ですね!

 

竜王戦・・・約4000万円
名人戦・・・約2000万円
叡王戦・・・約1500万円。
王位戦・・・約1000万円。
王座戦・・・約800万円。
棋王戦・・・約600万円。
王将戦・・・約300万円。
棋聖戦・・・約300万円。

 

やはりプロの世界なので賞金額がそのまま格として扱われている印象です。

プロである以上はお金という部分は重要な要素の1つですのし、やはり賞金額の高いタイトルには強い棋士も出てきますから当然賞金と格というのは切り離せない要素ですね。

 

注目は2017年にタイトル戦として加わった叡王戦になりますね。

スポンサーがニコニコ動画等を運営する『ドワンゴ』ということで、ニコニコ生放送等での露出の増加が成功すれば、それに伴い賞金額の増加もあるかもしれませんね。

賞金額が増えればそれだけタイトルへの意欲やモチベーションも上がりますし、よりレベルの高い戦いも期待できるかもしれませんね。

 

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将棋界の8大タイトルに注目です。

 

将棋界の期待の若手として藤井聡太棋士が注目を集めていますが、その藤井聡太棋士が『棋聖』を獲得したことで、今後将棋界の8大タイトルをどのように獲得することができるのかとても注目です。

 

個人的にも藤井聡太棋士の活躍で将棋にも興味が湧きましたので、これを機に8大タイトル戦にも注目していきたいと思います。

 

この記事は2020年7月19日時点の情報となっています。

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