ジャパンネクストの4KモニターJN-IPS2801UHDRは買い?おすすめできない理由も!

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ジャパンネクストのIPS4Kモニター『JN-IPS2801UHDR』!

 

各メーカーから4Kモニターもどんどん発売されてかなりお求めやすい価格になってきていますね。

 

今日はコスパの良い格安IPS4Kモニターであるジャパンネクストの『JN-IPS2801UHDR』について紹介していきたいと思います。

 

ジャパンネクストってどんなメーカー?

 

まず気になるのは『ジャパンネクスト(JAPANNEXT)』というメーカーが、どんなメーカーなのかということだと思います。

 

ジャパンネクスト(JAPANNEXT)は日本の企業になります。

会社が設立されたのは2006年なのでかなり新しめの会社ですね。

2014年からは液晶ディスプレイを販売していて、様々なサイズや解像度、パネルのディスプレイを販売しているメーカーです。

2018年には大手家電量販店のビックカメラともディスプレイを共同開発して、ビックカメラ・コジマ・ソフマップ店舗で発売されています。

 

ちなみに名前が似ているのでよく勘違いされる方もいるようですが、ソニー・東芝・日立の中小型液晶ディスプレイ事業を統合した会社である『ジャパンディスプレイ(JDI)』とは関係のない別のメーカーとなるので注意してくださいね。

 

ネットでは『ジャパンネクスト(JAPANNEXT)』は正体不明の怪しい会社という情報もあるようですが、ディスプレイを販売し始めて7年近く経つメーカーですし、ビックカメラともディスプレイを共同開発しています。しかもビックカメラ・コジマ・ソフマップといった大手家電メーカーにも製品が並べられているメーカーです。

さすがに大手家電メーカーが怪しいメーカーと製品を共同開発して、実店舗でも販売するというリスクは犯さないと思います。

確かに有名なメーカーとは言えないかもしれませんが、実際にビックカメラ・コジマ・ソフマップなどに並んでいる製品を見てもコスパの高い製品だと感じますので、有名メーカーでなければ嫌だという方でなければ、検討する価値はあるメーカーだと思いますね。

 

家電を多く紹介している『価格.com』の『プロダクトアワード2017パソコン周辺機器部門液晶モニタ・液晶ディスプレイ』の分野において、31.5型WQHD液晶ディスプレイ『JN-IPS3200WQHD』が金賞、49型4K湾曲液晶ディスプレイ『JN-VC490UHD』が銀賞を受賞したことからも、しっかりとしたクオリティの製品を販売していることは証明済みですね。

 

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ジャパンネクスト『JN-IPS2801UHDR』!

ここからが今日紹介する4Kモニター『JN-IPS2801UHDR』についてのお話になります。

『JN-IPS2801UHDR』は2021年11月10日に発売されました。

Bitly

 

ジャパンネクスト『JN-IPS2800UHDR』の簡単なスペック!

 

ジャパンネクスト『JN-IPS2801UHDR』の簡単なスペックは以下のようになっています。

 

  • パネル・・・IPS。
  • 画面サイズ・・・28インチ。
  • 輝度・・・300cd/m2。
  • 表示色・・・10.7億色。
  • コントラスト・・・1000:1。
  • 解像度・・・3840x2160(4K)。
  • 応答速度・・・3ms。
  • 表面処理・・・非光沢(ノングレア)。
  • 色域・・・sRGB100%。
  • リフレッシュレート・・・60Hz。
  • ブルーライト軽減機能搭載。
  • フリッカーフリー機能搭載。
  • FREESYNC対応。
  • ゲームモード搭載。
  • HDR10対応。(HDMIのみ対応)
  • HDCP2.2対応。
  • 入力端子・・・DP1.2(3840x2160@60Hz)・HDMI2.0×2(3840x2160@60Hz)・USB(給電専用5V/1A)・オーディオ出力端子。
  • スピーカーあり(2Wx2)。
  • 重量・・・約4.8kg。
  • 外形寸法(幅X高X奥行mm)・・・639x459x190(スタンドあり)。
  • チルト機能あり(-5°/+15°)。
  • VESAマウントあり(100mm×100mm)。
  • 値段は約32000円。

 

IPSパネルは視野角も広くて色鮮やかに表示してくれますし、とてもおすすめできるパネルだと思います。

さらにHDR10に対応していますので、色鮮やかでくっきりとした画質を楽しむことが出来そうですね。

応答速度は3msということで、かなり優秀な数字だと思います。反応にシビアなゲームでも問題なくプレイすることが可能ですね。

ゲームモードも搭載されていますし、ゲームを楽しむディスプレイとしてもかなり優秀ですね。

リフレッシュレートは60Hz。4Kでのリフレッシュレートですので、60Hzあれば十分だと思います。4Kで120Hzのディスプレイはまだほとんど販売されていませんし、お値段が高額です。ほとんどが10万以上してしまいます。FPSなどをプレイする方で、リフレッシュレートを重視する場合はFHDやWQHDなどの解像度で、120Hz以上のリフレッシュレートに対応するモデルをおすすめします。

ジャパンネクストから4Kかつ144Hzのディスプレイが発売されました。記事にしているので気になる方は見てください。

 

FPSや格闘、音楽リズムゲームといった反応が命というジャンルのゲームを本気でやり込んでいる方はゲーミングモニターをおすすめしますが、普通にゲームを楽しみたいだけなら全く問題ない性能のディスプレイだと思いますね。

 

入力端子は以下の様になっています。

 

HDMI2.0×1、HDMI1.4×1、DP1.2×1ということで、HDMIでもDPでも4K60Hzでの表示が可能です。

HDMI端子の1つはHDMI2.0なので4K60Hzで表示が可能ですが、もう1つはHDMI1.4なので4Kでは30Hzでの表示になってしまいますので、そこは注意した方がよいですね。さらにHDR10はHDMIのみ対応となっているので、DPをメインで使おうと考えてる方はこちらにも注意が必要かもしれませんね。

地味に嬉しいと感じたのは給電用USBがあること、これによって外付けのパソコンスピーカー等パソコン周辺機器を使いたい場合に便利になりそうですね。配線等を考えてもここに給電用USBがあるのはかなりのメリットになりそうです。

 

スピーカーが搭載されているのも嬉しいポイントですね。音に大きなこだわりを感じなければそのまま使うこともできます。

ただ2Wx2という音声出力からも分かるように、あまり音質には期待できません。PCスピーカーを付けて使うことを考えた方が良さそうですね。

 

機能も充実していますね。ブルーライト軽減機能やフリッカーフリー機能、FREESYNC対応といったディスプレイには欲しい機能はしっかり搭載しています。さらにゲームモードも搭載されているので、ゲームを4Kの高解像度で楽しみたいという人にもおすすめですね。

 

チルト機能は搭載されています(-5°/+15°)が、高さ調整や首振り機能は搭載されていませんので、自分の好きな位置にモニターを調整するというのはなかなか難しそうです。

100mm×100mmのVESAマウントが搭載されているので、モニターアームの使用も可能です。高さや位置を自分で調節したいという方はモニターアームの仕様をおすすめしたいですね。

 

値段は約32000円と4KでIPSパネルのディスプレイとしてはかなりお安い価格となっています。

とにかく安く4KでIPSパネルのディスプレイをゲットしたい方の選択肢の1つとしてはとても良さそうですね。

Bitly

 

4KでIPSパネルのディスプレイを探している方はDELLのこちらのディスプレイも人気なのでおすすめですよ。

Amazon.co.jp
Bitly

 

『JN-IPS2800UHDR』のおすすめポイントと残念ポイント。

 

それではこの『JN-IPS2800UHDR』はどんな人におすすめなのかを紹介したいと思います。

 

とにかく安く4KでIPSパネルのディスプレイをゲットしたい方におすすめ!

この『JN-IPS2801UHDR』は、4KでIPSパネルのディスプレイにも関わらず、約32000円とかなり買いやすいお値段となっています。

『ジャパンネクスト』というメーカーに馴染みがないので不安な方もいるかもしれませんが、ビックカメラ、コジマ、ソフマップといった家電量販店でも取り合いがあるメーカーですし、大手サイトである『価格.com』でも賞を受賞した経験もあります。

有名メーカーじゃないと嫌だというわけでなければ、かなりコスパが優秀なモデルの1つなのは間違いないですね。

 

コスパ最強にも関わらず多機能なのもおすすめ!

上でも話した様にコスパ最強なモニターにも関わらず、必要な機能はほとんど搭載されています。

HDR10、ブルーライトカット、フリッカーフリー、FREESYNC対応などにしっかり対応しています。

入力端子も充実していますし、VESAマウントも搭載しています。

コスパが良いからと言って、欲しい機能まで削られているわけではないのはとても嬉しいところだと思います。

 

馬山的に一番嬉しいなと思ったのは給電用USBが搭載していることですね。これによって使い勝手はけっこう変わってくる気がします。

 

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前モデル『JN-IPS2800UHDR』からの進化はあまりないかも!

前モデルである『JN-IPS2800UHDR』から進化したポイントはそれほど多くありません。

応答速度が5msから3msと速くなったのは良いポイントですが、それ以外にあまり進化した機能や性能はないかなと思います。

むしろHDMI端子の1つがHDMI2.0からHDMI1.4にランクダウンしているのはマイナスポイントだと言えます。

 

前モデルである『JN-IPS2800UHDR』はモニターアームを使う場合にも支柱がモニターから外れないとい欠点があったのでモニターアームを使う方にはおすすめできませんが、スタンドで使う人であれば前モデルである『JN-IPS2800UHDR』との違いはあまりないと思われます。

もし前モデルである『JN-IPS2800UHDR』がお安く買うことができるのであれば、そちらの方がコスパは良いかもしれませんね。

 

というわけで『JN-IPS2801UHDR』は良い性能でコスパも優れたディスプレイですが、手放しでおすすめできるわけでもないのかなと思います。

コスパ重視であれば、前モデルとも比べてみて、お安い方を狙うというのも良さそうですね。

 

前モデルである『JN-IPS2800UHDR』の記事は以前書いているので良かったら見てください。

 

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ジャパンネクストのコスパ最強4Kモニター『JN-IPS2801UHDR』に注目!

 

今日はジャパンネクストから発売されたの格安IPS4Kモニター『JN-IPS2801UHDR』について紹介してみました。

Bitly

 

『ジャパンネクスト(JAPANNEXT)』というメーカーにあまり馴染みのない方がほとんどだと思うので、不安だったり心配な人もいるとおもいますが、『JN-IPS2801UHDR』の性能や機能を考えるとコスパに優れたディスプレイだと思います。

 

スタンドに高さ調節や首振り機能がない等残念なポイントはいくつかありますが、ディスプレイ自体はなかなかしっかりしていると思います。

 

『ジャパンネクスト(JAPANNEXT)』の4Kモニターは今回紹介した『JN-IPS2801UHDR』以外にも、前モデル『JN-IPS2800UHDR』に映像出力や65W給電に対応のUSBtypeCを搭載したモデルやIPSより安価ながら応答速度が速いTNパネルモデルなどもラインナップされているのでそちらも要チェックですね。

Bitly
Bitly

 

気になった方は是非『JN-IPS2801UHDR』を含めた『ジャパンネクスト(JAPANNEXT)』の4Kモニターをチェックしてみてくださいね。

Bitly

 

この記事は2021年11月19日に書かれた記事です。

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