ブルー御三家・シャルトリュー!
馬山は現在2匹の猫ちゃんを飼っていますが、1匹は『シャルトリュー』というちょっと珍しい猫です。
そこで今日は馬山が飼っている『シャルトリュー』について書いていきたいと思います。
あくまで馬山の猫についての話ではありますが、『シャルトリュー』が気になる方の参考になると幸いです。
『シャルトリュー』ってどんな猫?
まずは『シャルトリュー』がどんな猫なのかについてを書いていきたいと思います。
『シャルトリュー』はフランスが原産地とされる猫です。そのため『フランスの宝』・『生きたフランスの記念碑』なんていう呼ばれ方をすることもあるようです。元フランス大統領である『シャルル・ド・ゴール』やフランスの著名な女性作家『コレット』が寵愛した猫としても有名とのことです。
『ブルー(銀灰色)御三家』の1つとして、非常に美しいブルー(銀灰色)の毛色をしていることで有名ですね。
とにかく見る角度によって見え方が変わる美しい毛色が特徴ですね。
実際『シャルトリュー』を見てみると、暗いところだと黒っぽく見えたり、光があたるとブルーっぽく見えたり、普通に見るとグレーに見えたりととにかく不思議な毛色だなと馬山的には感じています。
シャルトリューの性格!
シャルトリューの性格ですが、非常に温厚で人懐っこいとされています。
『微笑みの猫』という愛称があるほど優しく温厚なので、猫を飼ったことのないような猫飼育の初心者でもあまり苦労はしないほど扱いやすい猫です。そのため多頭飼いをする際も他の猫とうまくやっていくことができますし、小さなお子さんがいる家庭でも安心して飼えると思います。
『犬の様な猫』という愛称もあったりするので、猫にしてはとても飼い主に従順な猫と言えるかもしれません。
他の猫にも積極的に近づいていったり、コミュニケーションをとろうとするので、猫を既に飼っているご家庭でもすんなり溶け込める猫だとも言えます。
またあまり鳴かなかったり、鳴き声が小さい猫としても有名で、そのあたりも飼いやすい猫と言われているポイントですね。
人懐っこいので飼い主と遊ぶことが大好きで、かなりアグレッシブに動き回ることもあります。キャットタワーや猫をじゃらす玩具は必須かもしれません。
キャットタワーについては以前記事を書いていますので、良かったら読んでください。
かなり賢い一面もあり、こちらの様子を伺いつつもいたずらをするといったお茶目なところもあります。また気に入ったおもちゃに執着するこだわりの強さも見られますね。
馬山の家にいる『シャルトリュー』もかなり人懐っこく、常に人のいるエリアにいます。
めちゃくちゃいたずら好きなのが可愛くもあり、ちょっと迷惑なところでもありますね。
ほとんど鳴くことはなく、とても静かな猫で飼いやすいと思います。
シャルトリューの身体的特徴!
1番の特徴はなんと言っても美しいブルー(銀灰色)の毛色です。
毛の長さは猫としては標準的ですが、ふわふわしていてかなり密度が高く生えています。そのため手触りは非常に良く、ずっと触っていたくなりますね。
体格は骨格がしっかりしていえて広い肩幅と厚い胸板が特徴。脚は短めで頭は丸めです。
胴体や頭はどっしりと重量感がありますが、足は比較的細いというコミカルでかわいらしい見た目をしています。
成猫になると体重は4~6.5kg程度と猫としては平均から大型です。大きく丸々とした体型はとても可愛らしいですね。
馬山の飼っている『シャルトリュー』はまだ6か月くらいということもあり、まだ大型だったり丸々とした体型ではありませんが、美しいブルー(銀灰色)の毛色とずっと触っていたくなる毛並みは見事だと感じますね。
シャルトリューはこんな人におすすめ!
やはり1番の特徴である美しいブルー(銀灰色)の毛色がたまらなく好きな人にはぴったりかもしれません。他にも『ブルー(銀灰色)御三家』と呼ばれるロシアンブルーやコラットだったり、ブリティッシュショートヘアのブリティッシュブルーが好きな人はシャルトリューの毛色や毛並みも気に入る人も多いと思います。
また大柄で丸っとした愛らしい体型も魅力なので、細身だったり小型ではなく大型で川合らしい見た目が好きな方にはぴったりですね。
性格面も穏やかなので、既に猫ちゃんを飼っていて多頭飼いをしたい方や小さなお子さんがいるご家庭にもシャルトリューはおすすめかもしれません。
むしろ適度に遊ぶ相手として他の猫ちゃんや小さなお子さんがいる方が適している可能性もありますね。
シャルトリューと出会うには?
シャルトリューを家族として迎えるには主に3つの方法があると思います。
これが一番ポピュラーな方法かもしれませんね。
シャルトリューは日本ではそこまで知名度が高い猫ではありませんが、比較的ペットショップを調べると見つけるのはそこまで苦労しないと思われます。
ペットショップでの販売価格は15~20万円くらいが多いようですね。
ペットショップより高額なる場合が多いですが、猫のブリーダーさんから直接購入するという方法もあります。
ブリーダーさんから購入すると価格は20~30万円くらいが多いようでペットショップよりは割高になってしまうことが多いです。
ただそこは実際に猫を繁殖させているブリーダーさんなので、可愛らしい猫ちゃんに出会える可能性も高くなります。直接ブリーダーさんとお話すれば親猫の性格等を含めて、その猫ちゃんを知れるのでメリットはしっかりあると思います。
中には品評会等で入賞する様な親猫の子供を見つけたりすることもできる可能性があるので、とにかく良い出会いを期待したいのであれば良いブリーダーさんを探すのもありかもしれません。
ネットや新聞等にある里親募集や譲渡会で探すという方法もあります。
基本的には捨て猫や保護された猫の里親募集にはなりますが、仕方なく猫ちゃんを手放したという方も中にはいます。そういった猫ちゃんの中からシャルトリューを探すという方法もあります。
ただこれはその時の出会いにもなりますし、かならずしも出会えるわけではありません。気長に探してみる必要はありそうです。
料金は数千円~5万円ほどとかなり格安で譲っていただけることが多いです。
実は馬山も里親募集をしているボランティア団体の譲渡会に行った時に知り合った方の紹介で保護猫だったシャルトリューを譲っていただきました。
馬山は『シャルトリュー』という種類の猫すら知らなかったのですが、美しい毛色がとても気に入ってしまいました。
ちなみに馬山の場合、保護団体への寄付や猫ちゃんの予防接種などの料金を含めて3万円程で譲っていただきました。
シャルトリューは魅力的な猫!
今日は『シャルトリュー』という種類の猫ちゃんについて色々と書いてみました。
美しいブルー(銀灰色)の毛色が魅力的な猫ちゃんですが、丸々とした可愛らしい体型や人懐っこい性格、いたずら好きな一面など他にも非常に魅力が多い猫ちゃんですね。
馬山もすっかり『シャルトリュー』の可愛さにハマってしまいました。
人気のある猫ちゃんでいうとブルー(銀灰色)の毛色の『ロシアンブルー』や丸々とした体型の『ブリティッシュショートヘア』が好きな方には共通部分のある『シャルトリュー』もおすすめですね。
皆さんもぜひ猫ちゃんを飼う際には参考にしてみてくださいね。
この記事は2020年5月14日に書かれた記事です。
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