PS5に増設できる内蔵M.2 SSDの規格や条件は?おすすめモデルを紹介!

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PS5が内蔵M.2 SSDによるストレージの増設に対応!

 

PS5のシステムアップデートがあり、発売から約8か月で待望のM.2 SSDによるストレージの増設に対応すると発表しました。

 

今日はPS5のストレージ増設にぴったりなおすすめのM.2 SSDを紹介していきたいと思います。

 

PS5の内蔵SSD!

 

PS5には超高速のSSDが最初から搭載されています。

この超高速な内蔵SSDによって、高速なロードが可能になってほとんどロードを感じることなく、ゲームがプレイできるようになります。

 

ただこのPS5に内蔵されている高速SSDの容量は約825GBです。

ただこの825GBフルに使えるわけではなく、システムやなどの必要なシステムが入っている関係上、実際に使うことができるストレージは約670GB程です。

 

最近の大作ゲームだと1タイトルで100GB以上になる場合も珍しくありません。

そのあたりを考えると最初から内蔵されているストレージ容量だとかなり心もとないと感じますね。

 

となると拡張内蔵ストレージを使うかもしくは外付けのストレージを利用するという方法が必要になってきます。

 

PS5には内蔵の拡張ストレージが用意されています。

本体の側面パネルを外すと金属製のパネルがあって、その内部にSSD増設用のM.2スロットが配置されています。

このM.2スロットは内蔵ストレージとほぼ遜色のない性能が発揮できるとされています。

 

発売から約8か月経って、やっとこの内蔵ストレージであるM.2スロットにSSDが使用できるようになります。(2021年8月時点ではベータ版対象者のみ)

ただPS5の超高性能を生かすために、この拡張ストレージに使うことのできるSSDには様々な制限が設けられています。

 

ここからはどのような性能のM.2 SSDがPS5に対応しているのか、その規格や条件をまとめて書いてみたいと思います。

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PS5に増設できる内蔵M.2 SSDの規格や条件!

 

それではPS5に増設できる内蔵M.2 SSDの規格や条件について調べてみたいと思います。

 

公式によると、PS5に使用できるM.2 SSDの要件は以下の通りとなっています。

  • インターフェース・・・PCIe Gen4x4 M.2 NVMe SSD。
  • 容量・・・250GB~4TB。
  • 放熱構造・・・PS5でM.2 SSDを使用する場合、ヒートシンクなどの放熱構造が必要。片面あるいは両面のヒートシンクをご自身でM.2 SSDに取り付けるか、あらかじめ放熱構造(ヒートシンクなど)が組み込まれたM.2 SSDが必要。
  • シーケンシャル読み込み速度・・・5500MB/秒以上を推奨。
  • モジュールの幅・・・22mm幅(25mm幅は非対応)
  • 対応サイズ・・・M.2 type 2230、2242、2260、2280、22110。
  • ソケットタイプ・・・Socket 3 (Key M)。
  • 放熱構造を含めたサイズ・・・長さ110mm×幅25mm×高さ11.25mm未満。
  • 長さ・・・30mm、42mm、60mm、80mm、110mm。
  • ・・・22mm幅のM.2 SSDモジュールが必要です。全体の構造(追加した放熱構造を含む)が25mmを超えない。
  • 高さ・・・基板から下2.45mmまで。基板から上8.0mmまでの適切な位置にあること。

 

正直あまり詳しくない人が見ても全く分からないと思いますし、どんなM.2 SSDを購入したらいいのか迷ってしまう人がほとんどだと思います。

 

ここからはどのM.2 SSDがPS5に最適なのかを書いていきたいと思います。

 

M.2 SSDの規格や条件の重要なポイントは?

 

 

色々とPS5に使用できるM.2 SSDの要件を上に書きましたが、馬山が重要だと思うポイントは4つです。

ただここでお話しているのは、この記事を書いている2021年8月上旬時点のベータ版での話になります。正式にリリースされた際に仕様が変更されている可能性もあるので、しっかり確認してから購入してくださいね。

 

  • PCIe Gen4x4 M.2 NVMe SSDであること。

PCIe Gen4x4という規格でないといけないのでまずここは絶対にチェックしないといけないポイントです。

 

  • シーケンシャル読み込み速度が5500MB/秒以上。

公式では推奨となっていますので、それ以下でも使える可能性はありますが、PS5の性能を引き出すという点で考えるとここも必須かなと考えます。

ただあるゲーム開発者が5500MB/秒以下の製品でも使用することができたとコメントしているので、ここはもしかすると正式リリースの際には条件が緩くなる場合もあります。

 

  • ヒートシンクなどの放熱構造が必要。

熱が発生するので熱を逃がしてあげる放熱構造が必須です。この放熱構造が元々製品に付いている場合と自分で別売りになっている放熱構造を取り付けなくてはいけない場合があります。

どちらでも良いとは思いますが、放熱構造が元々製品に付いている方が簡単なのでPC関連が苦手という方にはわかりやすいのでおすすめかなと感じます。

逆にPC関連に詳しいかたであれば、ヒートシンクとM.2 SSDを別で買った方がかなりお安くできると思います。

 

  • 高さ(厚み)が11.25mm未満。

放熱構造を含めたサイズが長さ110mm×幅25mm×高さ11.25mm未満という制限があります。

特に放熱構造(ヒートシンク等)を含めて、高さ(厚み)が11.25mm未満というのは1つクリアしなくてはいけないポイントになるので注意しましょう。

 

以上の4つのポイントに注意して、対応する製品を選ぶと良いと思います。

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PS5のストレージ増設にぴったりなおすすめのM.2 SSD(ヒートシンク搭載モデル)!

 

ここからは実際におすすめするPS5のストレージ増設にぴったりなM.2 SSDについて紹介していこうと思います。

まずはヒートシンクが搭載されているモデルを紹介します。

 

Seagate『FireCuda 530 ヒートシンク付き』!

こちらはパソコンパーツを扱っている大手メーカーのSeagate』の製品ですので、信頼して良い製品です。

『FireCuda 530』はヒートシンク搭載モデルとヒートシンクなしモデルが存在していて、ヒートシンク搭載モデルはこの記事を書いている時点では発表はされていますが、Amazon等ではまだ販売はされていないようなので販売されるまですこし待つ必要はありそうです。

ただ性能もかなり高いですし、販売されればおすすめの製品と言えそうです。

 

WD『Black SN850 ヒートシンク付き』!

https://amzn.to/3lJySab

こちらもパソコンパーツを扱っている大手メーカーのWestern Digital』の製品ですので、信頼して良い製品ですね。

このM.2 SSDはSONY(PS5)側が正式に対応していると言っているわけではないですが、Western Digital』側がPS5に対応しているとコメントしている製品なのでその点ではかなりおすすめですね。

500GB・1TB・2TBがありますが、それぞれヒートシンク搭載モデルとヒートシンクなしモデルがあるので注意しましょう。

 

Patriot Memory『Viper VP4300 ヒートシンク付き』!

https://amzn.to/3jEl2TC

『Patriot Memory』はメモリやストレージを扱っているメーカーで、めちゃくちゃ有名なわけではありませんが、老舗メーカーといった感じですね。

こちらもしっかりと条件を満たしているM.2 SSDとなります。

1TBと2TBがありますが、『Western Digital Black SN850 ヒートシンク付き』と比べるとかなり割高なお値段になっているので、メーカーや値段を考えるとあまりおすすめするポイントは少ないかなと感じます。

 

PS5のストレージ増設にぴったりなM.2 SSDはかなり要求されているスペックが高いので、ヒートシンク搭載モデルとなるとこの3つくらいしかないと感じました。

あまり深く考えないで購入する場合には、ヒートシンク搭載モデルが楽だと感じますね。

ただ選択肢が少ないこととお値段がかなり高額になるのは注意です。2TBクラスだとPS5よりもかなり高額になります。

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PS5のストレージ増設にぴったりなおすすめのM.2 SSD(ヒートシンクなしモデル)!

 

PC関連に詳しい人であれば、予算も抑えられて選択肢も多いヒートシンクなしモデルのM.2 SSDがおすすめです。

 

まずヒートシンクを別に購入するという方に必須となるおすすめの別売のヒートシンクが以下のモデルになります。

長尾製作所 M.2 SSD用ヒートシンク!

https://amzn.to/3lJBEw7
https://amzn.to/3Ap4iXj

どちらも『長岡製作所』というメーカーの製品ですが、かなり信頼性は高いメーカーなので別売のヒートシンクではこの製品がかなりおすすめです。

お値段的にも1500円くらいとお安いので、別売りのヒートシンクでは馬山的には一択と言っても良いくらいの製品だと感じます。

 

そしておすすめのヒートシンクなしモデルのM.2 SSDは以下の製品です。

Seagate『FireCuda 530』!

https://amzn.to/3julWSI

上で紹介した大手メーカーのSeagate』の製品のヒートシンクなしモデルですね。

性能は文句ないので、ヒートシンクなしモデルもおすすめです。

 

Samsung 『980 PRO』!

https://amzn.to/3lPoVYR

『Samsung』はスマホなんかでも有名なので知っている方は多いと思いますが、世界的にも有名な韓国メーカーですね。

この製品はスペックも高く、お値段も安定しているのでかなりおすすめです。

 

Amazonではヒートシンクとセットになっているモデルも販売されているので、セットで買うのも楽でいいかもしれませんね。

https://amzn.to/2VB7JeO

 

WD『Black SN850』!

https://amzn.to/3yzOxMz

こちらも上で紹介した大手メーカーのWestern Digital』の製品のヒートシンクなしモデルですね。

性能は文句ないので、ヒートシンクなしモデルもおすすめです。

 

ヒートシンクなしモデルだと選択肢も多く、他にもおすすめはありますが馬山的にはこの辺りがおすすめですね。

特にSamsungの『980 PRO』は、Amazonでヒートシンクとセットで売っているので楽でおすすめですね。

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PS5のストレージ増設におすすめのM.2 SSD!

 

今日はPS5のストレージ増設にぴったりなおすすめのM.2 SSDをヒートシンク搭載モデルとヒートシンクなしモデルに分けて紹介してみました。

 

PS5に元々内蔵されているSSDは非常に高速ですが、容量的には約670GBしか使えないのでヘビーにゲームを楽しみたい場合には足りなくなる可能性が高いと思います。

そういった方には、高速なM.2 SSDを増設できるようになるのはとても嬉しいですね。

 

まだベータ版ということなので、正式に増設できるのは先になるとは思いますがおそらく今回紹介したM.2 SSDであれば問題なく取り付けられるのではないかと思います。

ただ購入の際はご自身でしっかりと規格や仕様を確認してくださいね。

 

今回紹介したM.2 SSDは非常に高額なモデルで、2TBだとPS5本体と同じくらいの値段がする場合もあります。

確かに高速ではありますが、そこまで速度は気にしないという方であれば外付けのSSDやHDDの方がコスパや容量的にも良いかもしれませんね。

PS5におすすめな外付けSSDやHDDは過去に紹介しているので、良かったら記事を読んでみてください。

 

超高速なM.2 SSDにするのか、コスパの良い外付けSSDでも良いのかよく検討して、快適なPS5でゲームライフを楽しんでくださいね。

PS5関連記事は多く書いていますので良かったら見てください。

 

この記事は2021年8月9日時点の情報となっています。

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