ジャパンネクストの4K144Hzモニター『JN-280IPS144UHDR』!
コスパの良いモニターを多く販売しているジャパンネクストから4K144Hzモニターである『JN-280IPS144UHDR』が発売されました。
先日発売された『GX28』の兄弟モデルとも言われている製品になります。
今日はこの『JN-280IPS144UHDR』の性能や機能について書いてみたいと思います。
ジャパンネクストってどんなメーカー?
まず気になるのは『ジャパンネクスト(JAPANNEXT)』というメーカーが、どんなメーカーなのかということだと思います。
ジャパンネクスト(JAPANNEXT)は日本の企業になります。
会社が設立されたのは2006年なのでかなり新しめの会社ですね。
2014年からは液晶ディスプレイを販売していて、様々なサイズや解像度、パネルのディスプレイを販売しているメーカーです。
2018年には大手家電量販店のビックカメラともディスプレイを共同開発して、ビックカメラ・コジマ・ソフマップ店舗で発売されています。
ネットでは『ジャパンネクスト(JAPANNEXT)』は正体不明の怪しい会社という情報もあるようですが、ディスプレイを販売し始めて7年近く経つメーカーですし、ビックカメラともディスプレイを共同開発しています。しかもビックカメラ・コジマ・ソフマップといった大手家電メーカーにも製品が並べられているメーカーです。
さすがに大手家電メーカーが怪しいメーカーと製品を共同開発して、実店舗でも販売するというリスクは犯さないと思います。
確かに有名なメーカーとは言えないかもしれませんが、実際にビックカメラ・コジマ・ソフマップなどに並んでいる製品を見てもコスパの高い製品だと感じますので、有名メーカーでなければ嫌だという方でなければ、検討する価値はあるメーカーだと思いますね。
家電を多く紹介している『価格.com』の『プロダクトアワード2017パソコン周辺機器部門液晶モニタ・液晶ディスプレイ』の分野において、31.5型WQHD液晶ディスプレイ『JN-IPS3200WQHD』が金賞、49型4K湾曲液晶ディスプレイ『JN-VC490UHD』が銀賞を受賞したことからも、しっかりとしたクオリティの製品を販売していることは証明済みですね。
ジャパンネクスト『JN-280IPS144UHDR』!
ここからが今日紹介する4K144Hzモニター『JN-280IPS144UHDR』についてのお話になります。
『JN-280IPS144UHDR』は2022年1月26日に発売されました。
ジャパンネクスト『JN-280IPS144UHDR』の簡単なスペック!
ジャパンネクスト『JN-280IPS144UHDR』の簡単なスペックは以下のようになっています。
- パネル・・・IPS。
- 画面サイズ・・・28インチ。
- 輝度・・・400cd/m2。
- 表示色・・・1677万色。
- コントラスト・・・1000:1。
- 解像度・・・3840x2160(4K)。
- 応答速度・・・1ms。
- 表面処理・・・非光沢(ノングレア)。
- 色域・・・DCI-P3 90%。
- リフレッシュレート・・・144Hz。
- ブルーライト軽減機能搭載。
- フリッカーフリー機能搭載。
- FREESYNC対応。
- ゲームモード搭載。
- HDR対応。
- HDCP2.2対応。
- 入力端子・・・DP1.4(3840x2160@144Hz)×2・HDMI2.1(3840x2160@120Hz)・HDMI2.0(3840x2160@60Hz)・オーディオ出力端子。
- スピーカーあり(2Wx2)。
- 重量・・・約5.0kg。
- 外形寸法(幅X高X奥行mm)・・・638x452x238(スタンドあり)。
- チルト機能あり(-5°/+15°)。
- VESAマウントあり(100mm×100mm)。
- 背面にLEDライト搭載。
- リモコンあり。
- PBP・PIP機能(マルチウインドウ)あり。
- 値段は約75000円。
IPSパネルは視野角も広くて色鮮やかに表示してくれますし、とてもおすすめできるパネルだと思います。
さらにHDRに対応していて輝度も400cd/m2と色鮮やかでくっきりとした画質を楽しむことが出来そうですね。
応答速度は1msということで、かなり優秀な数字だと思います。反応にシビアなゲームでも問題なくプレイすることが可能ですね。
ゲームモードも搭載されていますし、ゲームを楽しむディスプレイとしてもかなり優秀ですね。
リフレッシュレートは144Hz(HDMIでは120Hz)。DPでは144Hzになるので、PCゲームはDP接続をすると144Hzまで対応できますね。HDMIでは120Hzまで対応しています。PS5もしっかり120Hzで楽しむことが出来るので何の不満もないですね。
入力端子は以下の様になっています。
HDMI2.1×1、HDMI2.0×1、DP1.4×2ということで、HDMIでもDPでも4K120Hz以上での表示が可能です。
残念ながらこの『JN-280IPS144UHDR』には、USBtypeCを始めとしたUSB端子が一切搭載されていません。
もしUSB端子が欲しい方は、兄弟モデルと言われている『GX28』を選ぶと良いかもしれませんね。
スピーカーが搭載されているのも嬉しいポイントですね。音に大きなこだわりを感じなければそのまま使うこともできます。
ただ2Wx2という音声出力からも分かるように、あまり音質には期待できません。PCスピーカーを付けて使うことを考えた方が良さそうですね。
機能も充実していますね。ブルーライト軽減機能やフリッカーフリー機能、FREESYNC対応といったディスプレイには欲しい機能はしっかり搭載しています。さらにゲームモードも搭載されているので、ゲームを4Kの高解像度で楽しみたいという人にもおすすめですね。
チルト機能や搭載されていますが、高さ調整、首振り、ピボット機能は搭載されておらず、自分の好きな位置にモニターを調整することができません。
ただ100mm×100mmのVESAマウントが搭載されているので、モニターアームが使用も可能です。高さや位置を自分で調節したいという方はモニターアームの仕様をおすすめします。
背面にはLEDライトが搭載されています。機能や性能には直接関係ありませんが、ゲーミングモニターっぽさがめちゃくちゃ出ているのであると嬉しい方もいるかもしれませんね。
値段は約75000円と4K144Hzという超高性能ディスプレイとしては最安クラスにお安い価格となっています。
とにかく安く4K144Hzのディスプレイをゲットしたい方にはピッタリだと思います。
他の有名メーカーの4K144Hzのディスプレイを購入しようとすると100000円以上してしまうのもザラなのでコスパは最強ですね。
ジャパンネクストのディスプレイはお値段がかなりお安いので、この『JN-280IPS144UHDR』はもちろんですが、USBtypeCを始めとしたUSB端子が豊富に搭載された『GX28』もおすすめです。
144Hzや120Hzもいらない、60Hzでいいから4Kディスプレイを安く手に入れたいという方はこちらもおすすめです。
4KでIPSパネルのディスプレイを探している方はDELLのこちらのディスプレイも人気なのでおすすめですよ。
『JN-280IPS144UHDR』のおすすめポイント!
それではこの『JN-280IPS144UHDR』はどんな人におすすめなのかを紹介したいと思います。
とにかく安く4K144Hzのディスプレイをゲットしたい方におすすめ!
この『JN-280IPS144UHDR』は、4K144Hzに対応しているディスプレイにも関わらず、約75000円とかなり買いやすいお値段となっています。
先日同じジャパンネクストから発売された『GX28』も約80000円と素晴らしいコスパでしたが、それを更に上回るコスパの良さになっています。
これによって現状4K144Hzに対応しているディスプレイで最安値となるのはこの『JN-280IPS144UHDR』になります。とにかく安く4K144Hzに対応しているディスプレイを手に入れたい方にはおすすめですね。
『ジャパンネクスト』というメーカーに馴染みがないので不安な方もいるかもしれませんが、ビックカメラ、コジマ、ソフマップといった家電量販店でも取り合いがあるメーカーですし、大手サイトである『価格.com』でも賞を受賞した経験もあります。
有名メーカーじゃないと嫌だというわけでなければ、かなりコスパが最強なモデルなのは間違いなさそうですね。
シンプルな使い方しかしない方!
上でも話した様にお値段は4K144Hzのディスプレイの中で最安ですが、同じジャパンネクストから発売された『GX28』と比べるといくつかの機能が省かれています。
大きな点でいうと以下の2点ですね。
- USBtypeCを始めとしたUSB端子がなくなっている。
- スタンドに高さ調整、首振り、ピボット機能は搭載されていない。
これらの点が欲しい方は『GX28』、いらない方はこの『JN-280IPS144UHDR』がおすすめですね。
つまりシンプルに使う方には、『JN-280IPS144UHDR』の方がお値段的におすすめになります。
シンプルに使うと言っても、HDR10、ブルーライトカット、フリッカーフリー、FREESYNC対応などにしっかり対応していますし、入力端子もめちゃくちゃ充実しています。
高さやスイーベル機能、ピボット機能がないのは弱点かもしれませんが、VESAマウントを搭載しているのでモニターアームを使えばそのあたりの機能は補うことができますね。
他にもPBP・PIP機能(マルチウインドウ機能)まで搭載しています。
さらに背面にはLEDライトまで搭載しています。
なのでシンプルに使うと言っても、十分使える機能は揃っています。
PBP・PIP機能(マルチウインドウ機能)の様なあったらいいなという便利機能も搭載されているのは嬉しいポイントです。
例えば『PS5』や『XBOXseriesX』をプレイするために4K144Hzのディスプレイが欲しい方にはピッタリのモニターかもしれませんね。
メーカーからもPS5に対応していることは公表しています。
ジャパンネクストの4K60Hzモデルである『JN-IPS2801UHDR』や4K144Hzモデルの『GX28』の記事は以前書いているので良かったら見てください。
ジャパンネクストのコスパ最強4Kモニター『JN-280IPS144UHDR』に注目!
今日はジャパンネクストから発売されたの4K144Hzモニター『JN-280IPS144UHDR』について紹介してみました。
4K144Hzモニターとしては最安クラスのお値段で、シンプルな使い方が出来れば十分という人にはピッタリのモデルですね。
逆に5000円ちょっと高くても良いのであれば、USB端子が充実している『GX28』を選ぶのも良いと思います。
ちなみにこの『GX28』は28インチですが、ワンサイズ大きい31.5インチモデルも販売されています。こちらも10万円以下で買えるのでサイズが大きい方が良いという方にはおすすめですね。
『ジャパンネクスト(JAPANNEXT)』は『GX28』以外にもかなりコスパの良い4Kディスプレイを多く販売しています。
いくつか記事にまとめていますので是非みてください。
この記事は2022年1月30日に書かれた記事です。
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