PS5におすすめの4K60Hzモニター!
PS5は4K120Hzに対応することが発表されていますが、今回はあえて4K60Hzのおすすめモニターを紹介していきたいと思います。
なぜ4K120Hzではなく、4K60Hzのモニターをおすすめするのかについても書いていきたいと思います。
PS5の性能をフルに生かしたいなら『HDMI2.1』が必要?
PS5の性能をフルに生かすには、モニターやテレビの対応している解像度やリフレッシュレートが重要になってきます。
PS5をプレイする際にPS5の性能を生かすには、以下の様な性能に対応しているモニターやテレビを選ぶ必要があります。
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8K解像度。
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4K解像度。
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リフレッシュレート120fps。
2020年11月上旬現在、『HDMI2.1』搭載のモニターは販売されていません。(DisplayPort1.4を利用して4K120fpsになるモニターはあるので、変換アダプタを使えば対応可能だと思われます。)
ただこれからPS5の発売に合わせて、『HDMI2.1』搭載のモニターはどんどん発表されると思われます。
ちなみにASUSが業界初となる『HDMI2.1』認証取得のゲーミングモニターを発売する予定だと2020年8月に発表していますが、2020年11月上旬現在は発売日は未定になっています。
ただモニターではなく、テレビに目を向けてみると『HDMI2.1』搭載のモデルがいくつか存在しています。どうしてもPS5の性能を生かしたいという人には、モニターではなくテレビを買うという選択肢もありかもしれません。
将来的にPS5の性能をフルに生かせる状態になったり、そういったソフトが出てくれば、4K120Hzのモニターも必要になってくる可能性もありますが、しばらくは4K60Hzがスタンダードになるのではないかと考えられます。
そして同じように8K解像度に対応しているゲームもしばらくは発売されることはないと思います。
となると4K120Hzのテレビやモニターはオーバースペックであり、4K60Hzがベストになってくるのではないかと思います。
PS5におすすめの4K60Hzのモニターの条件!
PS5におすすめできるモニターの性能をもう一度振り替えってみましょう。
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4K60HzもしくはFHD120Hz。(画質メインなら4K60Hz、FPSや音楽、格闘ゲーム中心ならFHD120Hz)。
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応答速度が早い。(1~5ms程度)
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HDR対応。
この条件は最低限満たしているモニターを選ぶと良いのではないかとおもいます。
今回は画質メインで楽しみたい方に向けて、4K60Hzモニターを紹介したいと思います。
DELL『S2721QS』!
こちらのモニターは解像度『4K』・応答速度『5ms』・リフレッシュレートが『60Hz』となっています。
画面サイズは27インチとなっているので、4Kモニターとしてはスタンダードな大きさです。
HDRに対応していますし、IPSパネルということで色鮮やかで画面の綺麗さはかなりレベルが高いと思います。
映像美を楽しむようなゲームをプレイするにはピッタリのモニターですね。
人気もかなり高いのでおすすめです。
こちらのモニターは派生モデルも出ていて少しややこしいので、気になる方はこちらの記事も読んでみてください。
BenQ『EL2870U』!
このモニターは解像度『4K』・応答速度『1ms』となりますが、リフレッシュレートが『76Hz』となっています。
画面サイズは27インチとなっているので、4Kモニターとしてはスタンダードな大きさですね。
PS4Proに最適なモニターと製品ページで紹介されていますが、PS5でも十分にそのスペックは活かせる高性能なモニターです。
HDRにもしっかりと対応しているので、画質という面での満足度は高いと思います。
メーカーもディスプレイを多く扱っている『BenQ』なので、こちらも安心できる製品ですね。
お値段も4万円以下とかなりコスパも良い製品になっています。
ただTNというパネルを使用しているので安い反面、やや斜めから見たりすると視野角がかなり狭いと感じる方はいるかもしれませんね。
LG『27UL500-W』!
このモニターは解像度『4K』・応答速度『5ms』となりますが、リフレッシュレートが『60Hz』となっています。
画面サイズは27インチとなっているので、4Kモニターとしてはスタンダードな大きさですね。
このモデルもHDRに対応となっているので、4Kというだけではなく、さらに高画質を楽しめるモニターですね。
こちらのパネルはIPSなので、視野角も良くおすすめですね。
応答速度が5msなので、FPSや音楽、格闘ゲームなどタイミング命のゲームをがっつりやり込む人にはデメリットになり得るかもしれませんね。
それでもこれだけの性能でありながら、こちらも4万以下で購入可能となっているコスパの良い4Kモニターですね。
BenQ『EW3280U』!
このモニターは解像度『4K』・応答速度『5ms』となりますが、リフレッシュレートが『60Hz』となっています。
画面サイズは32インチとなっているので、上で紹介した2つのモニターより1サイズ大きいサイズですね。
さらにHDRに対応となっていますが、HDRでもパフォーマンスの高い『HDR400』という規格になっているので、画質面でのスペックや満足度はかなり高いと思われます。
パネルもIPSなので、視野角も広くて画質面では特に不満のないモニターと言えそうですね。
ただその分お値段も高めで約8万円と上のモニターの倍の価格となってしまうのが難点ですね。
多少高くても良いものを買いたいという方には自信を持って紹介できるモニターだと思います。
ASUS『VA32UQ』!
このモニターは解像度『4K』・応答速度『4ms』となりますが、リフレッシュレートが『60Hz』となっています。
画面サイズは32インチとなっているので、少し大きめなサイズですね。
パネルはVAなので、コントラストが良くて画質面では大きな不満のないモニターと言えそうですね。ただIPSパネルに比べると視野角は劣ってきてしまうので、そこを許容できるかにかかってくると思います。
大型の4K60Hzのモニター!
上で紹介したのは27~32型のモニターでしたが、これ以上大きいサイズになると43型以上になってくると思います。
となるとモニターではなく、テレビの方がお値段もさほど変わりなく機能性も増えるのでおすすめになってきます。
ではどんなテレビを選ぶと良いかというと、ゲームモードが搭載されているテレビを選ぶと良いと思います。
SONYや東芝、パナソニックなどの大手メーカーの機種にはゲームモードが搭載されていますし、ハイセンスやアイリスオーヤマ等の格安テレビメーカーでもゲームモードに対応している機種は存在します。ただ中には下位機種などでは対応していない場合もあるので注意と確認が必要かもしれませんね。
東芝M540X・Z740Xシリーズ!
大手メーカーのテレビにはゲームモードが搭載されていますが、中でも特に優秀と評価が高いのが東芝の『M540X』と『Z740X』というモデルになります。
東芝のテレビには『瞬速ゲームダイレクト』というゲームモードが搭載されていて、モデルにもよりますが、超低遅延で約0.83msecという遅延時間を実現しているモデルもあります。
遅延時間によっては、ゲームの成績もかなり変わってくる場合があるのでここはとても重要ですね。
ただお値段としては大手メーカーのテレビだけあってかなりお高めになっています。メインのテレビ兼ゲーム用テレビとして考えるのであれば、東芝のテレビはおすすめですね。
maxzen『JU43SK03』!
43型以上の大型画面で4K60Hzでゲームがやりたいときにおすすめなのが、格安4Kテレビですね。
格安テレビでHDRとゲームモードを搭載している4Kテレビがこのmaxzenの『JU43SK03』ですね。
お値段も43V型が33000円、55V型48000円程で買えてしまいますので、コスパも良さそうですね。
さらにメーカーの1000日保証もあるので、格安テレビにありがちな買ってすぐに壊れてしまってがっかりというのもある程度避けられるんじゃないかと思います。
地上波の画質はあまりよくありませんが、地上波は最低限見れれば大丈夫という方にはおすすめですね。
PS5におすすめの4K60Hzモニター!
PS5は4K120Hzや8K解像度に対応することが発表されていますが、4K120Hzや8K解像度はまだまだオーバースペックと考えて、今回はあえて4K60Hzのおすすめモニターを紹介してみました。
4K120Hzや8K解像度で動作するモデルもありますが、かなりお値段が高かったり、選択肢が少ないので、当面は4K60Hzのモニターで十分なんじゃないかなと感じています。
もしFPSや格闘ゲームなど、高リフレッシュレートのゲーミングモニターの方が良いと感じる方は120Hz対応のおすすめゲーミングモニターも記事にまとめていますので良かったら見てください。
またどうしても4K解像度相当の映像と120Hzを体験したい人はWQHDモニターを選ぶ方法もありますね。気になる方は記事を読んでみてください。
皆さんもPS5を楽しむためにより良いモニターをさがすことができる良いですね。
PS5におすすめの外付けHDDやSSD、ヘッドセット、おすすめ周辺機器についても記事にまとめてみました良かったら見てくださいね。
この記事は2020年11月13日に書かれた記事です。
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